6月29日(日) <縮図>

  チャンスって、「ここぞ!」という時に多少のリスクを背負ってでもガーッと突き進むかどうか。

  そしてそれを生かすためには、それをガッチリ受け負える度量があるかどうか。

  タイミングがちょっとでもズレると、これまでやってきたことの全てが徒労になるからね。      

  書をやってる人は解ると思うけど、作品制作って1枚の紙の中でそれをやってるようなもんだよね。

  そしてそれを何枚も何枚も果てしなくリプレイしてる感じ。怒ったり泣きそうになったりしながら…

  大袈裟かもしれないけど、1枚1枚が人生の縮図のようなもんですな。


 6月26日(木) <そろそろ隠居?>

  先週から母ちゃんが仕事に復帰したんだけど体調が思わしくないみたい…

  そろそろ隠居させないといけないのかな?

  これまで二人で仕事に出てたから生活できてたって感じなんだよね。

  母ちゃんが仕事を辞めるからって、生徒の月謝を値上げするってわけにもいかないし、        

  夜間のコンビニのバイトにでも行こうかな?


 6月21日(土) <めざせ!脳の活性化>

  友達が言ってて「なるほど!」って思ったんだけど、

  人間って脳のどこが働いてるか表情を見れば解るんだってね。

  自分の番組見て「自分はまだまだ脳を使ってないな…(^_^;)」って思ったよ。             

  もっと表情を豊かにして脳を活性化して、作品の表情も豊かにしたいですね。

  イケてる作品はイケてる表情から生まれるのだ。


 6月19日(木) <NHK富山放送局「とやま夢・航海」>

   

 本日、NHK富山放送局の情報番組
 「とやま夢・航海」に生出演しました。
 放送後に「面白かったよ♪」という電話や
 メールをもらったけど、自分的には
 「ここで一旦CMです!」と
 ボケられなかったのが「夢・後悔」。(^^;   


 6月18日(水) <命日>

   今日は父親が他界して8回目の命日でした。

   そういえば最期の父親にかけた言葉は「面白かったよ」でした。

   酒を飲んでは理不尽に暴れる人だったので一時は憎んだこともあったけれど、

   すべては「いとおかし」って感じですね。決して馬鹿にしているわけではなく。

   さて、明日は地元の国営放送の生本番です。どれだけ「いとおかし」を表現できるかな?(^^;     


 6月15日(日) <オリエンタルボイス>

   

 6月7日(土)、知人で歌手のEmmeさん
 ライブに初めて行って来ました。
 初めてなのにどこか懐かしい声。
 YMのバックコーラスをしていた方なので、
 正確には初めてではなかったんだけど、
 そういうことには関係なく、
 彼女の歌唱には太古から続く人間のDNAを共振  
 させるパワーがあるんだと思います。


 6月14日(土) <来客>

   部屋で寝転んでTV見てたら、
   肘をトントンされる感触があって、
   ビックリして振り向いたら、
   コイツが「来ましたよ」って顔で立ってた。
   2週間ほど前にも来たんだけど、妙に落ち着いてて 
   餌を漁るわけでもなく、家の中を
   「ふ〜んこうなってるのか」って感じで見学して、 
   玄関でひと休みしたら帰って行った。
   自分は犬派、猫は嫌い!
   でも、コイツみたいに由緒正しい種で、
   落ち着いてて気品のある猫は好きです。


 6月13日(金) <書いてるところを>

   

   撮られてるところを撮られてる写真。         


 6月9日(月) <ユーミンスペクタクル「シャングリラ||」>

   6日(金)、ユーミンスペクタクル「シャングリラ‖」の『ゲネプロ御招待』ってのに
   当選したので見に行って来ました。
   感動を言葉で表わすことができません。語れば語るほど陳腐になるような気がして…         
   一緒に行った人は感動のあまりしばらく立ち上がることができませんでした。(^^;
   その後、このようなメールが届きました。

     先生を知って一瞬にして居ても立っても居られないほどドキドキして、
     好きだった墨の匂いを思い出して書道を始めてちょうど1年です。
     そして今度はユーミンも知りました。
     本当のことを言うと誰もいなくなるまでうずくまっていたかったです。
     どんどん力が湧いてくる感じでした。
     先生にお聞きしたかったことの殆どを持ち帰ってしまいましたが
     それでも悔いのようなものがないのが不思議です。
     素敵なことたくさん!ありがとうございました。

   こちらこそありがとうございました。無断でここに載っけてしまいましたが、
   持ち帰ったものはいつか作品として昇華してくださいね。p(^_^)q


 5月30日(金) <風邪>

   風邪ひきました。今回の風邪は喉と鼻の粘膜と頭が痛くて、カラダがだるくて、

   あと暑いのか寒いのか分らない感じ。体温は平熱より低くなってて「なんじゃこりゃ?」って感じ。   

   医者に行って強引に「注射打って!」と言って2本打ってもらいました。

   (注射好きなんです。(^^; っつうか注射しないと医者に行った気にならんのよ。)

   さて、なぜか風邪の直前って、声の調子が良かったりしません?

   いつも車の中でデカい声で歌を歌ってるんだけど、2、3日前は調子良かったんですよね。

   以前、カラオケで、上手く歌えなかったら途中で「カーン!」って鐘がなって強制終了するのを

   やったんだけど、7曲連続でクリアしたんですよ。それもモノマネで。

   一緒に行った友達は、1曲クリアした時点で「初めてクリアした人を見た!」って歓喜してたのに、

   7曲もクリアしたらムッとしてた。(^^;

   で、その時も翌日風邪をひいたんですよね。。

   声の出が良い時は要注意ですな。自分。


  

 5月24日(金) <頑張れ!>


   某地方新聞に載ったうちの生徒の記事。

   大事にしてたのに、汚れ防止の古新聞と間違えて忘れていったので、   

   ここにてお披露目。(^_^)

   6年生なのにひらがなが多いですな。(^^;


 5月15日(木) <意識の持ち方>

   生徒に書く手本はいつもほとんど1発で決まる。

   「あー、あれを自分の作品として発表したかった…」と思うこともあるくらい。

   きっと自分のためより「誰かのため」という意識の方が上手くいくんだろうね。            

   自分自身の作品も、心の中で「誰かのため」って気持ちになると光明が見えて来るような気がする。

   たとえそれが身近な人や実在する存在ではなくても。


 5月14日(水) <こんな書道教室があっていいのだろうか?(^^;>

               
    ボス(森 大衛)  舎弟(北尾賢太郎・中3)     

   修学旅行で買って来たというサングラスで写メ遊び。(Vシネマ気取り)               

   本当は、北尾賢太郎はお土産の「アトムクッキー」を教室のみんなに配ってくれた良いヤツ。(^_^)


 5月12日(月) <記念写真いろいろ>

 一昨年、

 バレリーナの酒井はなさんと、  

 手島右卿生誕100年展を

 見に行った時。

 昨年、友達のCAZU君と、

 石川の「安宅の関」に行った時。


 後ろに凄い波の風景があったのに
 写ってなかった。(^^;

 今年、モデルのKJ君と、

 朝まで飲み明かした時。


 上に森大衛の作品があったけど
 見切れてた。(^^;

   PCに保存していた写真を整理していたらこんなのが出てきた。                    

   森大衛、段々若くなってない? ますます能天気になってるんかな?(笑

 おまけ。

 (撮影:生徒のみっちゃん) 



 5月11日(日) <音(2>

   来月7日からユーミンのコンサート「シャングリラ2」がスタートします。

   そうすると、「シャングリラ1」の記憶が薄くなりそうなので、

   今、「シャングリラ1」のビデオを毎晩見ています。

   いやー、やっぱ凄いですね。何が凄いかって、ユーミンやパフォーマーも凄いけど、           

   音楽というもの自体のパワーがね。

   音によって人は踊り、音によって人は歌うんですよ。

   聴覚の刺激から想起させられて全ての人が身体を張った(スタッフも含め)

   スペクタクルが生まれるんですよ。


 5月10日(土) <音(1>

   歌を「音」で聴くか「言葉」で聴くかは、聴く人の脳の構造によるらしいね。

   あと、「胸」で感じる人と、「背中」で感じる人もいるみたいだね。

   森大衛は「音」で聴いて、「背中」で感じる方。

   音の流れにどんな「言葉」が乗っかってるかで好きか嫌いかが分かれるかな?

   書は「言葉」を書く行為だけど、良い書を書くには「音」に敏感になることじゃないかな?        

   うちの教室に来ている生徒には「ブラスバンド」をやっている子もいるし、

   奥様方の中には「大正琴」の教室にも通っている方もいるようです。

   なかなか良いんじゃないかい?(^_^)


 5月5日(月) <GW>

 

   GWは母ちゃんと能登の和倉温泉に行って来ました。
   母ちゃんの足はようやく松葉杖なしでも歩けるようになって、まだヨチヨチ歩きだけど、
   仕事を休んでる間に静養させてやろうと思ってね。
   ネットでたまたま格安の宿を見つけたし。それでも充分贅沢だったけど、
   たまには良い思いをさせてやらなあかんかなと思ってね。
   いや、たまにはじゃないですね、こんな親孝行みたいなことをしたのは初めて。
   自分自身も温泉に泊まったのは会社勤めしてた時の慰安会以来、個人で泊まるのは初めて。
   慰安会は山間の宿だったので、海のそばの宿は初めて。
   ↑は、上の1枚が夕焼けで、下の3枚が朝焼け。
   こんな綺麗な景色を見たのも初めて。何もかも初めてづくし。
   食事も夕朝共に旨かったし、温泉も良かったみたいで足も少し軽くなったようです。
   仲居さんもすごく良い人で、母ちゃんといろんな話をしてくれて、
   帰りは車が見えなくなるまでずっと大きく手を振り続けてくれて、
   まるでドラマの「はるちゃん」のようでした。(結構年上だったけど(^^;)
   帰りの車の中で母ちゃんは「917号室は、父さんの誕生日9月17日と同じだったね。」        
   と言っていました。


 5月4日(日) <花の話(ちょっと時期はずれだけど)>


   こないだ友達が「桜ってみんな揃って個性のない団体感が気持ち悪い!」って言ったんだけど、
   思わず「それって自分を桜の一輪の立場にしてるわけでしょ。自分があの可憐な桜だなんて
   ド厚かましい発想やね〜!」って突っ込んでしまいました。(笑
   でも、森大衛は桜を見ると「よしよし、みんなでワシのために一生懸命拍手しとるんやね!」
   って思うので、もっとド厚かましいんですけどね。(^^;
   まあそれは置いといて、何を言いたいかというと、今流行っている「世界にひとつだけの花」も
   人を花に例えてるよね。
   昔から誰もがよく言う話だし、決して否定するわけじゃないけどけど、そういう例え話って、
   下手すりゃ負け惜しみや言い訳になりゃしないかい?
   テストで0点を取った子供が「つまずいたっていいじゃないかにんげんだもの・相田みつを」って
   言ったら、親に思いっきりぶん殴られた。って落語のネタにもあるし。
   森大衛は「さくら(独唱)」とか「春よ、来い」とか、風景と心情を絶妙に描いた曲の方が共感します。  
   あと「夜桜お七」もいいね〜!


 5月3日(土) <作品制作>


   6月に独立富山支部の30回記念展があって、ここしばらくずっとその作品を書いていました。

   なかなかイメージ以上のモノができなくて、精神的にヤバい状態でした。

   気分的には何度も何度も飛び込み台から飛び込んでいた感じです。

   飛び込んではもがき、飛び込んでははい上がり、「もう書道なんか辞めてやる〜!」と          

   何度も思いましたよ。いつもそうなんですけどね。書道なんかキライだし。

   でも、それでも書をやっているのは、

   僕以外に僕の求める書を書いてくれる人が今の世の中には存在しないから。


 4月28日(月) <BS2>


   土曜の夜、ある↑チャンネルで若くして他界した某歌手の特集をやってて、
   元々好きじゃないけど「どこがいいのか見つけてみよう」と思って見てみた。
   でも10分ほどでチャンネルを変えた。
   だってある意味ホラー映画より気持ち悪かったんだもん。マジで。(^_^;;;
   でも、そんなことを言っちゃとても申し訳ないので自分なりに分析してみたんだけど、
   彼について思うのは、自分が築いてきたものに堪え切れなくなったんだろうね。
   自分自身に正直になるってことと自分に嘘をつくってことは表裏一体だから。
   人間ってそんなもんでしょ。役者は他人を演じ切ることで本来の自分を見つけるわけだし、
   「我」ではなく「無我」にならないと真理には届かないよ。
   あとは「ツベコベ言わずに純粋にカッコイイ音楽をやれば良かったのに!」とも思った。         
   だって音楽って楽しくなくちゃダメでしょ。
   植木等や山本リンダ、やおどるポンポコリンみたいな曲も凄い名曲だと思う。
   カッコイイよ。


 4月25日(金) <ねがい>


   森大衛が書をやっているのは、一瞬のミラクルを掴むため。                      

   そして、そのミラクルを傍受できる人と交流したい。


  

 4月22日(火) <生命力>


   こないだ母ちゃんに『菜の花とホタルイカのおひたし』を

   作ったんだけど、余った菜の花を水に付けておいたら元気になって 

   蕾が花になりました。しなびて茶碗から倒れそうになってたのが

   剣山もないのに張り切って立ってます。


 4月17日(木) <今日も言いたいこと言うぞ!(笑>


   強い線とは、骨格がしっかりしていてピンと張りのあるような線。

   美しい線とは、瑞々しくしなやかで触れると弾力のあるような線。

   体脂肪率の高そうな線や、硬直し過ぎて余裕のない線は、力強い線でも美しい線でもない。

   体操競技や新体操、フィギュアやシンクロやバレエのような、しなやかな肢体と躍動感こそが強くて美しい。

   力任せに書いてるだけの世界ビックリショーみたいなもんに騙されないようにしましょう。


 4月14日(月) <今日は言いたいこと言うぞ!(笑>


  1)某展覧会の応募者は審査風景を見学できます。
    見学者はただ見学するだけでもちろん何の発言もできません。
    3%くらいの入選率だから自分の作品が落選する場面を見に行くようなもんです。
    でも、勉強のために見に行くのです。
    森大衛は、初めて応募した年に3%の中に選ばれてビックラこいたんだけど、
    その時の審査は作者の名前を伏せて審査していたんです。
    ところが、翌年からは名前を言ってるんですよ。
    「はぁ?」って思いましたね。
    どういうことだか分かります?
    そうです。そこには贔屓の目が少なからず加わったっということです。
    その年から違う意味で勉強になりました。
    森大衛は純粋な審査を受けた最後の入選者でしたね。

  2)某展覧会は社中ごとに名簿を提出することになっているんです。
    で、森大衛は昔ある社中に加わって応募したのですが、
    その時の名簿を律儀に「あいうえお順」で書いたんです。
    で、結果はどうなったか分かります?
    そうです。「あいうえお順」の上から5割が入選したのです。
    ってことで「も」の森大衛は落選。
    それ以降その展覧会には応募していません。                            


 4月10日(木) <社中展終了>


  4月5日6日の社中展(鵬翼会書展・つばさ子供習字2003)も無事に終了し、

  ようやく少し落ち着きました。

  詳しい模様は近日中に後援会HPにて公開されますのでしばらくお待ちください。


  話は変わって、5月の独立会員展、6月の毎日書道展には応募していないので入選も何もありません。    


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