Vol.602　　22.Feb.2010
Ｇ Get-ASF-Streamingの使用方法について
ｂｙ　ｋ.ｋ.

　ストリーミング動画や音楽をダウンロードするフリーソフトのひとつにGetASFStreamingがあります。
ここに詳しい設定方法や使用方法等の説明がされています。正しい使い方かどうかは分かりませんが私の使用方法を紹介します。


�@最初にストリーミング動画のサイトを開いておく。 �AＧＡＳを起動してファイルから｢URL−ﾌﾟﾛﾄｺﾙー解析（P）｣をクリック
�Bプロトコル解析用デバイス選択とプロトコル解析（WinPcap）の窓が開らく。プロトコル解析用デバイス選択の窓に「ローカルエリア接続」と表示されるので「ＯＫ」をクリック。
�Cストリーミングサイトの動画をスタートする。 �Dプロトコル解析（WinPcap）の窓にＵＲＬの表示が開始される。拡張子がｓｗｆ（ShockWaveFlash）はＣＭです。拡張子がｆｌｖ（FlashVideo）はストリーミング動画です。 拡張子ｆｌｖが表示されていればそのＵＲＬを選択しますが表示されていない場合はｆｌｖと思われるＵＲＬを選択して「ＤＬ」指示をクリックする。
�E 右の表示が出たら「はい」をクリックする。（表示されない場合もある）
�F右の表示が出たら「いいえ」をクリックして直接ＤＬを開始させる。「はい」とするとＵＲＬ解析モードに入って後の処置が面倒で分かりずらいです。（直接ＤＬでＤＬが開始されない時はＵＲＬ解析モードを選択します。）
�GＤＬが開始されるとＧＡＳ（Ｍａｓｔｅｒ）の窓にＤＬの様子が表示される。
�HＤＬが終了するとＧＡＳ（Ｍａｓｔｅｒ）の窓に終了と表示され指定した保存先にｆｌｖファイルが保存されます。
なお、ＤＬ中はタスクバーの黄色のパックマンの様なアイコンが口をパクパクして終了すると口を閉じます。

Ｗ Windows7のXp-mode
ｂｙ　ｆｊｋ

　WindowsXpからWindows7にバージョンアップしたところ、Win-Xp専用ソフトなのかWin7にインストールさえ出来ない。このようなときのためにWin7には「Xpモード」というものがある。じつは「Xp互換モード」というものもあるのだが、これはインストール後に実行モードを設定することになっており、インストールも出来ない場合は使えない。



�@XP互換モード

　Windows7上で実行の設定をXPに準拠させる。Home Premiumでも使用できる。

�AXPモード

　VirtualPC上で動かす仮想XPマシン。ProfessionalとUltimateのみで使用できる。


そして、仮想マシンを動作させるパソコンには以下のスペックが要求される。


�@CPUが仮想化機能をサポートしていること（インテルならIntel VT、AMDならAMD-V）。
�ABIOSも仮想化機能に対応しており、仮想化機能がOnになっていること。
�Bメモリは２Ｇｂ以上。
�CＨＤＤは３０Ｇｂ以上。


ハードが対応しているなら、
�@まずVirtual PCをインストール必要があるので、このページからVirtual PCをダウンロードし、インストールする。
�AVirtualPCをインストール後、このページからXPモード用のファイルをダウンロードし、インストールする。

インストール後に環境設定などを画面の指示に従い設定すると仮想Xpマシンが起動する。
この画面の中でXp用のソフトをインストールすればよい。

Ｗ Word2007ファイルが正しく表示されない
ｂｙ　ｆｊｋ

　メールでWord2000で作ったファイルをもらったが、開いてみると貼り付けられた画像・図形が全く表示されない。
　添付されたメールでは拡張子が付いていなかったので「自在眼−見えるんです」で確かめたところ、少しレイアウトが乱れることがあったが、ワープロファイルとして正しく認識されていた。ところがwinXpマシンのWord2007で開くと、WORDファイルとしては認識されるが、前述のように中身がほとんど（画像・図形と一部の文字も）表示されないのである。
　Word2007がインストールされた別のVistaパソコンで同じファイルを開いてみると、何の問題もなくファイルが開け、画像・図形入りで正しく表示される。さらに別のXpマシンのオープンオフィスのWrter3.1でも正常に開き・表示が出来る。と言うことは最初のwinXpマシン固有の問題らしい。
　問題のXpマシンはoffice2000からoffice2007にバージョンアップしているが、Xpマシン内のある過去に作製したWordファイルはどれも問題なく正常に表示、そして編集することが出来る。しかし、今回の添付ファイルのみ正常に表示されないのである。・・考えられることは、セキュリティソフト（Noton360）が他のマシンと異なっていることである。
　とりあえず最新のものをと、Wordのバージョンアップのためにマイクロストに接続すると、Xpもバージンアップしろという。仕方がないので指示に従いXp-Sp3にバージョンアップし、その後Wordもoffice2007-SP2-MSOにバージョンアップした。
　これで大丈夫かなと、再び表示がおかしかったファイルを開いてみたが、残念なことに、やはり症状は変わらず、画像・図形は表示されなかった。
　「表示の設定が悪いのかも？」と思って、「全画面閲覧」を選択してみると、不思議なことに、レイアウトの乱れもなく、画像や図形も正常に表示された。ということはNortonではなくWordの設定の問題らしい。全画面表示でもある程度の修正は出来るが、ほとんどの編集機能が使えない。
　表示の設定と言うことで、どこかに設定の項目がないかと、「挿入」の「図」や「図形」メニューをクリックしてみるが、やはり画像が表示されない。試しに新たにワードを起動し、空のファイルにクリップボードの図形をWORDに貼り付けてみると、これはチャンと表示される。
　問題のファイルでも同様のテストしようと読み込んでみると、なんと！、今度は画像付きで綺麗に表示された。メニューを見るだけで特に設定を変更したわけではないが、これ以降は、何の問題も無かったように、Wordファイルで画像や図形が表示されるようになった。
　気になるので、更に調べてみると、「wordのオプション」「詳細設定」「構成内容の表示」で「図をイメージ枠で表示する」のチェックボタンを外すと、正常に表示されることが解った。

・・・と思っていたら、別のWordファイルで、今度はルビ付きの文字やハイパーリンクされた文字が正しく表示されない。
原因は・・と、ネットで調べてみると、

「Word2007のデフォルトでは、フィールドコードが挿入されていた場合、フィールドコードが表示される」とある。
そこで、

�@　画面左上端の「Ｏｆｆｉｃｅマーク」をクリックしてメニューを表示
�A　最下部の「Wordのオプション」をクリック
�B　「詳細設定」をクリック
�C　「構成内容の表示」まで下スクロールし、「値の代わりにフィールドコードを表示する」チェックボックスをオフにする。


で正常に表示されるようになりました（この機能はWord2003にもあります）。
　どちらもofficeのデフォルト設定の違いが原因で有ることが分かったが、このような変更は行わないで欲しいものである。