Vol.647 24.May.2013
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大容量USBシリコンメモリ
by fjk
SSDは機械的な部品がないので、衝撃にも強く、持ち運び用に記憶装置として重宝しますが、USBタイプのものは容量も小さく、直ぐメモリーが足りなくなってしまいます。そこで、容量が大きい内蔵用のSSDをUSB接続SSDケースに入れて使うことにしました。
ケースはGW2.5TL-U3(\980)、SATA接続の大容量SSDは500GBのサムスン840シリーズ(\31,000)を組み合わせ、VISTAマシンのUSB2.0に接続したところ全く認識されない。それではと、XpマシンにUSB2.0で接続してみると、チャンと認識される。しかし、フォーマットメニューが選択できない。VISTAマシンはUSB3.0インターフェースカードを追加しているので、このUSB3.0端子に接続してみると、今度は、認識されたが、やはり何故かフォーマットができない。
しかたがないので、AERAの変換アダプタSD-ISU2にSSDを差し込んでVISTAマシンにUSB.2.0で接続すると、今度は新規HDDと認識され、フォーマットが出来るようになった。
フォーマット後、USBケースに入れて、USB3.0でデータのコピーを試みた。最初は10Mbps程度で転送されていたが、時間がたつにつれ、徐々に転送速度が遅くなり、8時間後には10kbpsとなった。これは余りにも遅いので、もう一度AREAを使ってUSB2.0接続でコピーを行うと、10M〜100kbps程度でコピーができた。ケースに入れてUSB3.0接続でも、データサイズが小さければ10Mを越える転送速度が得られるが、大きな容量のデータをまとめて書き込む場合は遅くなるようです。