SUZUKA 8H
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モトチャンプ2000年8月号の「イトシンの軒下整備工場」
に載っていたあの「スーパーウレタンKIT」。
モトチャンプの鈴鹿ミーティングで出展していた「有限会社たくみ技研」
が実演販売していたので見てきました。
この時は鈴鹿限定販売で9千円でした。容量はモンキーのフレーム約2台分だそうです。
例えば、フニャフニャのハズのアルミ缶に
炭酸系飲料が入っていると圧力でパンパンになって曲がりにくいのと
同じ原理です。
■使い方
まず、A液とB液を同じ量用意します。
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実際フレームに入れる際には、約12ミリの穴を開けて
そこから混合直後の溶液を入れます。
しかし、反応時間の関係であまり長い
パイプだと奥まで行き渡らないことがあるそうです。
さらに、このスーパーウレタンは難燃性です。
普通のウレタンだと熱で燃えてしまいますが
、このスーパーウレタンはライターであぶっても
焦げるだけで燃えませんでした。
反応後は黒色で結構硬い状態になりました。
やはり普通のウレタンとは違うようです。
ちなみに、モトチャンプ9月号にプレゼントとして
出ています。(笑)
9月号の「イトシンの軒下整備工場」では使用後も好結果が出ているようです。
誰かチャレンジしませんかねぇ・・。
スーパーミレニアム4MINIミーティング
★モーターサイクルスーパーウレタンKITのレポート

これが一体何かというと、フレームやパイプの中の空洞に特殊ウレタン
を注入して、空洞内部で膨張させ、その圧力でフレームやパイプに張力が掛かり
強化されるというモノである。
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そして2つの液を混合します。
←(注)画像の左の瓶は実際に販売される大きさとは違います。
混合直後にかき混ぜると・・・・。

このように膨張していきます。

混合後は約20倍に膨らみます。
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膨張直後は結構熱くなります。
この熱でフレーム内のどこまで反応が
起こっているかが分かります。
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