<GU-84Bのリニアアンプ製作について>

   GU84Bは本当に2本で8kwアウトなどと書かれた記事がありますが、綺麗なSSBを
   出すならば、その答えはNOである
   GU84Bをリニアアンプ(SSB用アンプ)として使用するときの動作条件を定義しなけれ
   ば?kwとか??kw出だとか喜ぶのはナンセンスである。
   最近この球に関して誤解があるので気になった点を書かせてもらいます。
   SSB用として使用できる動作条件は知る限りAB1級 AB2級 B級 B1級 B2級が一般的で
   すが、GU84Bの場合、GU84Bの規格から(グリッドの許容損失等)判断してグリッド電流
   を流さないAB1級に適していると思います。

   まずAB1級の動作条件ですがグリッドドライブ電圧の範囲はピ−クでもバイアス電圧
   を超えない範囲が基本ですが通常は少し超えて使用しているのが現状(グリッド電流
   を100μとかALC検出などから)です,この時の球の能率は経験から55%から良くて65%範
   囲です、この辺は製作された方なら経験されていると思います。

   ではなぜ能率70%とか75%になるのかこれは球をノンリニア動作にした時の動作条件
   (グリッド電流を1maとか流してやった時 C級に近づく動作)では確かに高能率になり
   ます。

   時々ホ−ムページ等で球の能率が良いとか悪いとか書かれているのを見受けますが
   残念な事ですがその時の球の動作条件等が明確にされていない(AB1級なら グリッ
   ド電流等)それとIMDなども紹介も皆無です、リニアアンプならこの辺の紹介もし
   てほしいものです。

                          de JA1VKV

   ご質問をいただきました方に。
   ホームページで紹介のAMP 10KWも出るの?ということですが私のリニアではあり
   ません。市販されているエキサイターの3rdIMD 100wのときに30〜35dbが
   限界でありましょう。 それに効率75%という、1mAのグリッド電流も流した
   IMDは−20db以下であると考えられます。そんなリニアでは電波を出すことも
   出来ません。 まじめに電波の質を考えながら製作している私としましては、
   今回のメールは大変遺憾なものでありました。 こちらも自己の責任の下、製作
   に励みたいと思います。

                          de JH9TYT


 
  YAESU FT-1000MP MARKーV A級 IMD測定

  ICOM IC−756 PRO3 の使用レポート   


  ICOM IC-7800 使用レポート IMD測定表有り 

 

                                      メールのあて先  にくださいね    
       
   HIーPOWER  Dummy 
     2006/1/1 

  FTDX-9000を斬る お待たせ!

 里帰りについてメールで数件のお問い合わせを
 いただきました。私の機械に到着時問題があり
 修理になったのは事実です。内容はメーカーの
 ことも考慮し内容は控えたいと思います。
                               
 
  
NEW AMP 製作始まる
 2007/1/1

  目標に向けて新たに製作を始めます。
             

 FUKAMAC 製作工場
     7Mhz フルサイズエレメント製作可能
    HOME MADE ANTENA 
   
   40m wide space fullsize yagi

 
   FUKAMAC POWER AMP  
                              
 日本初 7Mhz 
ロシア球 GU-84b×2 
 
  
 
                                            




   
                                             
                              
                                                 


























  

   


    
                さて本年はアンテナにリニアに製作頑張ります。 さあ、また楽しくなってきたぞ〜                                                           
    JH9TYT HOME PAGE   
                           更新日 2007/1/6