藍九谷・竹に虎図の皿
日本・江戸時代前期・藍九谷 口径21.3cm 高さ2.1cm
古くから有名な皿です。上手の作行で、高い品格を備えています。竹虎文の皿としては代表的であり、藍九谷の皿の白眉といっても過言ではありません。上質の呉須を用い、ダミも見事です。元は十枚、二十枚と揃っていたものですから、それらが並べられた光景を想像すると壮観でしょうね。