思いつくままに


2014.07.06

紫陽花が可憐に咲く雨の中

庭に咲く紫陽花、今年も健気に咲いている。
毎年、同じ風景だが、ほっとする。
花はいろいろな思い出に満ち、潤いと元気をくれる。



2014.07.04

梅雨空の合間を縫ってウオーキング

うっとおしい梅雨空が続く、歩き始めるとぽつりぽつりと降りだす。
ふりはじめないうちに歩こう。
歩幅も大きく急ぎ足になる。



2014.04.15

こぶし咲き彩添える遊歩道

桜は散り始めたが、こぶしが咲き始めた。
春風にあおられ、いろいろな模様を描いている。
一日5000歩を目標に今日も歩いている。




2014.04.04.

雨の中桜が映える散歩道

昨日までの暖かい青空の日から一変して、朝から雨が降り続いている。
そんななか桜が花びらも艶やかに咲いている。
遊歩道を歩く人の目を楽しませ、元気をくれる。、




2014.03.10

ウオーキング春風頬になぞりゆく

雪の晴れ間を見て、運河沿いの遊歩道をウオーキングしている。
時折の日差しも寒風の中、実にさわやかである。
行き交う人の挨拶も弾みがちである。
春が待ち遠しいこのごろである。



2013.07.06

梅雨空に哀しみ残し友は逝く

早朝の電話、友の奥さんからの訃報だった。
動転してしまい、しどろもどろにひたすら確認してるだけだった。
幼稚園、小学校と毎日のように遊び、喧嘩をしていた親友だった。
名古屋の教官時代や東京の学校にいた時もわざわざ訪ねてくれ激励してくれた。
いつもそこにいるという存在の友だった。
でも、もう逢えないんだな。
お別れの時の柔和な顔が印象的である。



2013.07.05

親友の快方祈る半夏生

親友が体調を崩しデイケアに通い頑張っている。
元気に歌声サークルなどで歌っていた姿を思うと信じがたい思いだ。
奥さんもその急変ぶりに動揺し、ひたすら快方を祈っている。




2013.07.02

紫陽花が彩り添える遊歩道

梅雨期になると紫陽花の彩りが映えて、遊歩道を歩く人の心を和ませてくれる。



2013.03.31

春風が背中くすぐる遊歩道

暖かくなってきた。
春の訪れとともに、遊歩道沿いの梅も開花し彩りを添えている。
寒風混じりのそよ風が、背中をなぞる。
川沿いのため、桜の開花はこれからだが楽しみだ。


2013.02.01

背筋伸び足取り軽い春日和

青空が広がる好天に行き交う人の表情も明るい。
雪に埋もれていた木々も佇立している。
色の空に覆われていた数日前が嘘のような日だ。


2012.12.31

冬の雨みぞに埋まる落ち葉かな

今年も後一日になってしまった。
例年通り孫達もやってきて、大声が飛び交っている。
外は、冷たい雨が降り時折みぞれに変わっている。
きょう、明日は大雪注意報がでている積もるだろうな。



2012.06.08

薫風に背中なぞられ散歩道

行き交う人と晴れやかに挨拶を交わす
往復で4キロ、できるだけ早く大きく歩くように心がけている。
このところ体調も安定してきたので、距離も少しずつ伸ばすようにしたい。
薫風が、誠に心地良い。





2011.10.02

金木犀香りが届く庭先に

いつのまにか、あたリ一面秋色にそまってしまった。
金木犀の強い香りが漂い、秋の風情を楽しんでいる。
秋の夜長、久しぶりに今野敏の「隠蔽捜査」シリーズを一気に読む。
いろいろなことがあったなあ。???


2011.09.03

台風の進路を見ては気もそぞろ

台風12号は、大型ではるか離れた北海道や関東方面にまで大雨洪水をもたらしている。
進路を見ると、日本海に向かう途中北陸も通過する。
強力でのろのろとしたスピードのため、長時間暴れまわるらしい。
今夜から明朝まで、最接近とかその進路に一喜一憂している。



2011.08.16

饒舌な世間話に夏旺ん

墓参にきた妹夫婦 相変わらずにぎやかな会話が弾む
家族にはじまり友人 知人隣人など とどまることを知らない
孫たちが受験やクラブ活動などで 月末にくるというので
今年は静かなお盆だと思っていたが 元気パワーが炸裂するお盆に変わってしまった
 



2009.10.02

鶏頭や風に流れて物思う

庭の鶏頭 いつのまにか装いも艶やかに風にゆられている
秋色に染まってきた木々や花々 
運動の 食欲の 読書の 音楽の秋 心が和む



2009.08.10


いつまでも白色映える胡蝶蘭

叙勲受章お祝いにいただいた胡蝶蘭、いつまでも咲いていそうな感じだった。
白色が映えて容色衰えず、あたりに高貴な雰囲気を漂わせてくれた。


2009.08.01

打ち上げし空を彩る遠花火


恒例の神通川の花火大会、近くの環水公園から見ることができる。
たくさんの人が、それぞれの場所を確保し楽しんでいる。
カメラをもって、この感動を伝えたいと思いシャッターを切るがいずれもタイミングがずれてしまう。
毎年、同じことをくりかえしている。
しかし、大空に広がる花火を見ると暑さも吹き飛ぶ思いである。



(2009.07.14)

窓を開け6月の風入れにけり

蒸し暑い日が続いている。
梅雨空の中 窓を開けるとかすかに涼風が室内に吹き寄せてくる。
庭のグラジオラスやラベンダーが、ゆれています。


名古屋の孫
2009.夏

運動会孫の成長目を細め

いつのまにか小学5年生、負けず嫌いで運動と音楽が大好き。
その腕白ぶりに、親は振り回されている。
修学旅行で外泊するときのセリフ「俺の留守中に外出するな、とくに○店へはな」と
近くのお気に入りの大型店をあげて我儘いっぱい。
まっくろになって野球に打ち込んでいる。


 (20.11.09)

紅葉の山道走る小布施かな

サークル仲間18人で信州小布施、松川渓谷の紅葉を見に行ってきた。
すばらしい景観が延々と続き、歓声を上げながらの小旅行だった。
北斎と栗と花の町、長野県で一番小さい町だそうだが、落ち着いた雰囲気が漂っていた。
雷滝の裏側をくぐりぬけ、滝壺近くまで降りることができたのだが、帰り道は心臓がパンクするほどひどかった。



(20.10.17)

軽やかにワルツ楽しむ秋暑し

ダンスサークルに参加して早2年、モダンではブルース、ワルツ、タンゴを教わった。
とりわけワルツはリズムも取りやすいし、踊ったという気になるので気に入っている。
ラテンは、まだまだだね。
特にサンバは、なにをしているのか足元ばかり見つめている。
ところがワルツはリズムも取りやすいし、踊ったという気になるので気に入っている。
ラテンは、まだまだだね。
特にサンバは、なにをしているのか足元ばかり見つめている。



(20.09.29)

いつのまに虫の鳴き声子守唄

あんなに暑かった夏も、ひとときだった。
朝晩の冷え込みもきつく、遊歩道を歩いても寒いくらいのこのごろだ。
秋の夜長、寝付けぬままに虫の声を聞いていたら子守唄になってしまった。
毎日暗いニュースばかりが目立つが、投書欄などで小さな親切を受けた紹介などを読むと元気が出る。


(20.06.28)

梅雨晴れ間足取り軽く散歩道

うっとおしい梅雨期、晴れ間をみて散歩道を歩く。
口笛を吹きたくなるような爽快な気分だ。
雨が降るから晴れるとうれしい、晴れるなかでも雨が降ればうれしい。





(20.04.16)

春風に花が舞い散る桜かな

あんなに咲き誇っていた桜が1週間余で葉桜にかわりつつある。
あっちでもこっちでも春色に輝いていた桜たち。
気がついたら路面いっぱいに花びらが敷き詰めたようになっていた。



(20.03.14)

春風が誘ってくれる遊歩道

花々の芽もほころび、春の兆しが感じられる。
暖かくなってきた、大きく背伸びして風に誘われ遊歩道を歩く。
行きかう人の面持ちも、和やかだ。



(19.09.17)

雨降りて冷気身にしむ九月尽

9月はじめに入院していたが、連日猛暑だった。
ところが、雨が降るごとに、涼しさが増しひんやりとした冷気が感じられるこのごろである。

岩瀬浜


(19.08.30)

雨上がり庭の花々秋模様

猛暑 炎暑、連日35度を越す暑さだった。
雨が降りどうにか例年並の気温になってきた。
庭の木々や花々も、雨を吸いしっとりとして秋色になっていた。

(19.07.16)

スダレ吊り古釘残りてほっとする

台風4号も立山がさえぎり、気がつかないまま通過した。
暑い日が続くので窓辺にすだれを吊り、涼風をとりこむ。
古い釘が朽ち果てないまま残っていたので、早速利用してつるす。
簡単にできたので、ほっとしたひと時だった。

(19.06.06

紫陽花に心が和む散歩道

遊歩道の運河沿いに、紫陽花が咲き始めた。
雨が降るごとに、色合いを増し心静かに見ることができる。
梅雨と紫陽花を至福のひとときにしよう。


(19.05.26)

五月雨足もとぬれるウオーキング

降らないだろうと、いつもの遊歩道を歩き始めたのだが、ポツンポツンと雨が降ってきた。
いつのまにか足下がぬれ冷えてしまった。
梅雨期には、まだ早いはずだが・・・


(19.05.11)

春愁や友のたよりに一喜一憂

後輩からの栄進、友人の退官、悲喜こもごもの便りがある。
文面を見ては、かってともに苦労したころを懐かしんでいる。
人間とは、おかしなもの、あれほど忌み嫌っていた上司、同僚たちも過ぎ去ってみると
楽しかった思い出ばかりが脳裏をよぎる。


(19.05.09)

遠出には妻が付き添う春の山

体調がその日によって変わりすっきりしない。
そのため、単独外出をひかえ遠出には妻が付き添ってくれる。
頼成山を越えて、福野町の曳山を見てきた、数年ぶりに見る曳山に感動した。


(19.04.16)

花びらが河面を飾る運河沿い

桜満開と喜んだのも、つかのま、いつの間にか葉桜に、そして散っている。
気がつけば、河面を花びらで化粧している。
3月25日は能登地震、4月15日は三重地震、相次いで震度5級の地震が頻発した。
いまどき獲れるはずのない鰤がとれたり、ホタルイカが取れなかったり異状さが目立つ。

(19.04.06)

桜道足取り軽くルンバ調

姿勢を正して胸を張って、外またで前進しスッと立つ。
満開の桜の下を、快適な気分で歩いているとルンバで教えてもらったことが脳裏をよぎる。


(19.04.02)

桜咲き共に眺める遊歩道

遊歩道の桜並木、ちらほらと咲きだした。
見とれていると、背後に人影が「満開まであと4.5日ですね。」
花も人も活動期、思わず「そうですね」とうなずきながら、一緒に見上げている。
行きずりの人と、心が通う朝のひとときだった。


(19.03.24)

キィ叩き収支まとめる年度末

OB会の世話をしているので、毎年3月になると収支決算書や次年度案を作成している。
会員の変動があるが、その都度さびしい思いをしている。


19.03.17)

庭先に香り漂う沈丁花

庭先の沈丁花が咲き、心を和ませてくれる。 馥郁と香りが庭いっぱいに広がり爽やかな
気分になる。 時折雪の日もあるが、春の足音は確実に近づいている。


(19.03.12)

春の風急き立てられてサークルへ

サークル仲間が、いろいろと心配してくれて誘いがかかる。次回から参加しよう。

 
(19.03.05)

春めきて花に元気を貰いけり

寒さのなかでも健気に咲いていた花、春の訪れとともに花々はいっせいに開花する。
気持ちが沈むときが多いこのごろ、花から元気をもらっている。



(19.02.23)

春近し踏み出す足に力込め

年末に体調を崩して入院し、すぐ完治すると思っていたのが長引いてしまい、1月下旬帰宅したが寒さのためかすっきりしない、春のような日差しの日、遊歩道を歩き体力回復に努めることにした。


(19.02.21)

押絵する妻の背中に冬日差し

自分の境地に没頭している妻、丸めた背中に冬の日差しが降り注いでいる。


(18.07.16)

度忘れを笑ってごまかす夏の夜

ドラマを見ていて、あのタレントは??? 妻に尋ねられ「あれだよ、あれ、あれ」と笑って
あたかも知っているように笑ってごかす。


(18.07.03)

釣果をたずねられたりキス釣りで

うーん 釣れないなあ、今年は天候不順だからと弁解している一コマ


(18.07.03)

白色の紫陽花映える雨の庭

雨の似合う花 紫陽花が咲き誇っている。
ピンク ブルー 白色 殺風景になりがちの庭を彩っている。


(18.02.04)

おはよう吐く息白し寒戻り

年末の大雪がとけ喜んでいたのも、つかのま寒波が相次いで襲来し
降りしきる雪と厳しい冷え込みが続く。

(17.09.23)

釣果無く足取り重い秋の夕

魚信が時折あるので、今度こそと粘るうちに夕方になってしまった。
外道だけしか釣れず、気も足も重い帰り道だった。



(17.08.30)

空焦がし海に落ちゆく秋夕陽

夕陽が海の彼方に沈みつつある、喧騒の一日も暮れていく。
明日は、また良いことがありそうだ。


(17.08.19)

夏の海小さき己を見つけたり

潮風が心地よい早朝の海釣り、どこまでも続く海そして水平線、自分のなんと小さいことか
つまらぬことで、こだわる自分が、更に小さい。



(17.08.03)

遠花火虫に刺されし橋の上

夏の風物詩、夜空を彩る花火は華麗、橋の上から見物した。ドンという音が後からついてくる


(17.06.20)

うす曇雨が恋しいあじさい花

すでに梅雨期なのに、いっこうに雨が降らない。 庭に咲く紫陽花が待ち焦がれている。

(17.04.28)

遊歩道ひっそりと咲く八重桜

遊歩道脇の八重桜、見る人も少ないが咲き誇っている。色合いがあたりを圧倒している。


(17.04.22)

満開の花の香匂う遊歩道

青空が広がり、河には鴨やカモメが泳ぎ、道の両脇の花々がいっせいに開花している。

(17.03.27)

庭先でふと立ち止まる沈丁花

庭に咲く沈丁花 花と香りで春を告げる 思わず立ち止まってしまった。



(17.03.06)

朝未き雪が彩る遊歩道

早朝の遊歩道、歩いている人もいない。 昨晩の雪が道の端に残って

陰影をつけている、木立の雪も映えている。 きょうは晴れるのだろう。


17.02.28

風邪引き(日記)

2.3日前から妻が風邪を引いてしまった。

名古屋では、見知らぬ人の多い中で娘かわいさに、精一杯

手伝っていたので、疲れが出たのだろうと思っていた。

風邪引きが蔓延しているので、うつらないように気をつけていた。

ところが、昨日からのどが痛い、せきが出る、頭が痛いの症状が

自分にも出てきた。

妻に、病院にいくようどれだけ言っても行かなかったくせに私には

執拗ににせかすので、近くの内科医院で診察を受けた。

検温するようにと言われはかってみると37.5℃だった。

医師は、インフルエンザかもしれないから検査すると鼻腔の奥深く

綿棒をさしこみ検体を採取した。

しばらく時間がかかるから待つようにといわれた。

妻もインフルエンザだったら困ったことになる。

娘たちが、名古屋での無理が原因と思っているらしい。

しきりに電話で確認してくる。

待っている時間の長いこと、あれこれ考えてしまった。

やっと医師から呼ばれて「マイナスですよ、奥さんも多分一般の

風邪引きですよ」といわれたときには、ほっとした。

自宅に帰ると妻が夕食の準備をしていた。

笑顔で、なおってきたようだ、楽になったという。

私は、ペニシリン、ピリン系の薬がだめな体質なので軽いうちに

対応しなければいけないからと弁解していた。

たかが風邪引き、されど風邪引きだった。

医師泣かせの自分の体質が恨めしい。

早くなおすようにしよう。

と言いながら相変わらずパソコンに向かっている。


(2005.02.14)

遊歩道を歩いて

久しぶりの青空、歩いていても爽やかである。

雪道に、一人だけ歩ける細い道が続いている。

対面から歩いてくる人がいると、すれ違うことになる。

今日も歩いてくる人がいた。

細い道で、お互いに道を譲り合う。

お互いに体を触れ合わないように、わずかな空間が出来る。

そしてお互いに、ありがとう、すみませんと声を掛け合う。

たった、これだけのことなのに、ほのぼのとした気分になる。

自称「和の空間」

交友関係でも同じだと思う。

深入り至上の交友は、時には相手を傷つけてしまう。

親しき仲にも礼儀あり、夫婦間でも同じだろう。

お礼の気持ちを素直に表現できるように努めたいものだ。



(2005.02.09)

めっきりと 白髪が目立つ 冬日向

怪我をして体力、気力ともに落ちたなと痛感している。

ガラス窓に映る自分の顔、白髪が増えて精彩がない。


(2005.01.20)

映画観て 余韻も温し 冬うらら

厳しい自然と闘いながら自分たちの国を作るという夢を信じ続けたヒロイン、元気を

もらったような「北の零年」だった。



(2005.01.15)

雪晴れて 足並み軽やか 遊歩道


 (2005.01.08)

どこまでも 森閑とせし 冬木立


(2004.12.27)

初雪や 庭の白さも 心地よく

駆け回る 孫に起こされ 大晦日


雑     感
                      (2004.12.10)                 

骨折以来、海釣りにも以前のように行けなくなってしまった。

これまで、なんでもなかった釣り場に歩いていけないなんて想像もしたことが無かった。

50センチくらいの段差が昇り降りできないのである。

一生懸命、リハビリも怠らなかったし、いまも朝夕できるだけ歩いているのに思うようにならない。

これ以上良くならないのかと思うと気が滅入ってくる。

かって骨折した人にも、いろいろと聞くのだが、良い話が全く聞けない。

暗澹たる思いでいっぱいである。

落ち込まずに、元気を出そう。

明日は、良い事があるかもしれない。


左足骨折 2004.10.25

日時、場所  2004.06.28 AM11.30                                        
      富山市 神通川 河口 赤灯台ふきん                            

病名  左腓骨骨折 左足関節内果骨折                                     

状況  灯台突端から外海と内海に向けて投げ釣りをしていたのだが、内海の竿に魚信があったので
    慌ててテトラの上を伝い歩き、リールで糸をまいていたのだが移動していたため、灯台の亀裂
に気づかず左足をとられ転倒、足首のところで倒れてしまった。              

措置                                                           
      ただちに、五十嵐整形外科病院で診察を受けたところ骨折しているから手術が必要、総合病院
へ行くようにとアドヴァイスを受ける。                              
診察時間を過ぎていたので翌29日診察を受ける。                     

富山赤十字病院での状況                                             
7月5日 入院(病室があいていないため待機)
7月7日 手術 2時間               
ギブス装着          
7月21日 点滴終了と同時に退院        
全く身動きができなかった。
8月2日 検査と治療                
ギブス交換          
8月16日 検査と治療               
着地しても良いとの診察。
8月30日 検査と治療               
9月2日 検査と治療                
             抜釘については状況をみてということで治療終了

その他                                                         
          怪我をして初めて、病人の多さにびっくりした。入院も混んでいるからということで、1週間待機していた。
手術もすぐというわけにいかず当日2件終了してからということでさんざんだった。    
      手術後、大きなギブスが装着され接地してはいけないということでクルマ椅子生活を体験した。
 2週間後、半ば強制的に退院することになった。                        
ギブスが大きいので這いずり回ることもできず、松葉杖での生活を余儀なくされた。
こんな体験をしたおかげで、いろいろなことを知ることができた。
 ○ 総合病院は病人に対応できないくらい、混雑している。
  ○ 手術にいたるまでの書類作成、各種検査が非常に多い。
    ○ 手術後も担当医が忙しく、診察も短時間の問診のみだった。
          ○ 入院待機者が多く点滴などの初期的措置が終わると退院を促される。
○ 現在の自分の状態が、よくわからない。         
3ヶ月余 経過し自分の足で歩けるようになったときは、嬉しかった。        
    ささいな段差があると、転びそうになったことからバリアフリー化ということも理解できた。

現在                                                          
階段の上りはよいのだが、降りるときは足首が曲がらず手すりが必要になる程度で
ほぼ普通どおりに生活している。                               



2004.06.20

日陰沿い なぞりて歩く 遊歩道


早朝といえど、初夏の日の出は早い、いつのまにか日陰を選んで歩いている。


2004.06.16

紫陽花見て 心が和む 上り坂

雨季にぴったりの紫陽花、見るたびに心が癒される。


2004.06.03

早朝の 海に見とれて キス釣れず



2004.2.18

雪しずり 玄関ふさぐ 留守の家

気温があがったせいか、屋根に積もった雪がとけて落ちてくる。
家人が留守なのだろう、雪が小山のように玄関を塞いでいる。


2004.01.20

冬の波 釣竿越しに ぶつかりぬ

好天なのに冬の波は、荒々しい、釣竿越しに交差したり
ぶつかったりしている、かじかんだ手に振動だけが伝わる。


2003.11.02

2003.11.02

秋晴れに 落ち葉踏みしめ 遊歩道

久しぶりの汗ばむような快晴、遊歩道を散歩する人が目立つ。
周りを見渡せば、紅葉した木々の葉が落葉し敷き詰めている。
落ち葉を踏みながら、秋の日差しを満喫した。


2003.10.13

紙絵見て 感動胸に 秋

水墨美術館で開催されている「高村光太郎と智惠子展」を見てきた。
晩年の1年あまり、精神障害で苦しみながら夫にささげるために製作した
紙絵には、平凡でありながら心をうたれた。


2003.9.21

親不知 石を拾いて 愁思かな


9月中旬 親不知へ釣りに行った折、砂浜で一生懸命石を拾ってる人が
散見された。
ここは、姫川からのヒスイの原石が流れ着くとか・・・識別が難しいようだ。
秋の空は、どこまでも高く、海は果てしなく広い、翻弄される私たちは実に
ちっぽけだ。


2003.8.31

竿伝う 雨の冷たさ 八月尽


8月最後の日曜日、強風と雨だった。
早朝、海釣りに出かけたのだが、竿伝いの雨の冷たさ
秋の気配を肌身に感じた。


2003.8.30

俳句

季語と17文字のリズムに魅了され、俳句に挑戦している。

個人的に、短くて簡潔な文章が好きだというこだわりを持っている。

そのため、いろいろなことを表現したいのだが,それを17字に凝縮すると

いうことに興味をもった。

はじめてみると、季語を知らなかった。

慌てて歳時記を買い求めた。

次は、語彙というか適切な言葉が浮かんでこない。

情景とか気持ちを伝えたいのだが、いかんせん表現力が不足している。

作った句は、平凡なものしかできない。

いわゆる奥行きというか、深みがないのである。

そこで俳句会に投句することにした。

添削は、ほとんどの句会が有料なので自由に投句できるところを選んだ。

ここでは、判定するのはHPを閲覧した方だけである。

自信作でも無視されてしまうことが多い。

ところが、選句してもらい得点が増えるとうれしいしなんとなく自信がわいて来る。

そして、選句してくれた方と心の交流があったことに無上の喜びを感じる。

下手でも良い、続けてみようと思っている。


2003.08.28

釣りよりも 話が弾む 夏の夜


2003.08.18

夏日来ぬ 雨が非情な 浜の茶屋

太公望 竿を納いて 雨宿り


2003.08.03

夏の海 煩悩消ゆる 穏やかさ


2003.07.06

竿しなり キスの手応え 富山湾

キス釣りに うつつをぬかし 時忘れ

立山の 稜線かすむ 梅雨の空


映画「シカゴ」を観て
(15.04.30)

 
せっつかくの休日も強風と雨のため、映画を観にいくことにした。  

本年度のアカデミー受賞作「シカゴ」、話題のミュージカル映画である。

いまから80年前くらいのシカゴが舞台、ミュージカルスターを夢見ている主婦が、

支配人に紹介してやるという出入りのセールスマンの口車にのせられ、

深い関係となったのに、全くの嘘だったことを知る。

あまりの仕打ちに、かっとなった主婦は、銃を2発も発射しセールスマンを殺してしまった。

一方、スターとなっていたダンサーは、夫と妹の浮気を知って二人を殺害してしまった。

そんな二人が刑務所で出会う、無罪を勝ち取ろうと弁護士を雇ってライバル心を燃やす。

もちろん弁護士は、リチャード.ギアが演じている。

マスコミや法廷が、そんなふたりに振り回される。

悪女だが無邪気で憎めない主婦、ドラマからミュージカルと場面は切り替わる。

実に見事な演出、主婦の空想という設定で進行するが、豪華な歌と踊りには驚かされた。

情熱的でひたすら前進しようとする主人公に共感すら感じた。

ラストでは、世間から忘れ去られてしまったふたりが、

共演するという策を用いて復活を果たす。   

思わず喝采。



壬生義士伝

(03.1.19)

これまでの映画と違い、導入パターンも田舎の古い医院

からはじまる。

医師と主人公の関係は、伏せたまま物語は展開する。

名誉や地位を捨てても、家族愛を貫き通し、嘲笑され

ても守銭奴になりきる生き様。

しかし、心の中では、かたくなに義を守り、自分の信じた

道を全うする。

そんな潔さに感動しました。

親と子の絆、夫婦の思いやり、武士道など見ごたえの

ある作品です。

ややラストの語りが長く、暗い気持ちになってしまった。

ところが、医師夫婦の正体がわかりほっとするという結末

でした。


近況

さお越しに 波穏やかな 冬日和

ハンドルに 力がはいる 凍結路


その一言(03.1.10)

忠告と思っていても、受け取るほうは

傷つくだろう。

後味の悪さが、胸をしめつける。

いつの日か、わかってくれるだろう。


阿弥陀堂だより

(14.11.2)

久し振りに映画を観てきた。

かねて観たいなと思っていた作品「阿弥陀堂だより」である。

心の病に苦しむ妻は医師だった、夫は花見百姓から売れない作家に転進、そんな

上田夫妻が夫の故郷、信州に移住した。

そんな二人が、阿弥陀堂を守るおうめばあさんや、声帯を失い言葉が話せない少女

暖かい地元の人たちとの交流、奥信濃の自然美を四季のゆったりとした移ろいをバック

に展開される。

新緑の山、渓流釣り、紅葉した木々、境界をかき消す雪景色、背景の奥信濃の自然美

を心ゆくまで堪能することができた。

北林谷栄のおうめばあさんは、地なのか演技なのか判別できない。

劇中「90歳を過ぎたら他人が、教えてくれる年齢が自分のトシだよ」と語る迫真の演技に

は、いつのまにか、ひきこまれてしまう。

また、死期まじかな恩師が、妻に「いままで、ありがとう、少し先に行くよ」「そんなに待た

せませんよ」と答える田村高広と香川京子のやりとりなど、感動したシーンが随所にあった。

心の病が、次第に癒されていく妻、夫の喜びが素直に受け止めることができた。

良い映画を観る事ができたな、というのが実感である。

ところが、観客席はまばら、ほとんどが年配者ばかりだった。

テンポが遅く俳優陣も中年や老年者で占められる映画では、いたしかたない。

しかし、儲け主義に迎合することなく、こんな映画を作ってほしいものである。

 


ノーベル賞

(14.10.14)

 

富山市出身の田中さんの、ノーベル賞受賞が報道されて以来、他人事ながら

嬉しくなった。

それは、権威ある博士や教授でもなく一介の企業の主任研究員だったからか

もしれない。おごることなく、偶然を強調したり、パテント申請もせず、そのこと

が受賞につながったと語ったり、なかなかユニークである。

富山県も、大手企業の倒産、不況の影響からか軒並み暗いニュースが多い

昨今、県民の誰もが待ち望んだ快挙である。

知事も近畿県人会にまで駆けつけ、表彰するなど多くの人に夢と希望を与え

てくれた。

いつも歩く遊歩道での知人が、珍しく話しかけてきて「実は、田中さんのおにい

さんと小学校時代同級生だった」と誇らしげに語っていた。

しかし、この業績が精密機器で知られる島津製作所をはじめ国内では、全く

評価されていなかった、ところが、海外、特にアメリカではこの分野での田中

さんの業績を率直に認め今回の受賞につながったそうだ。

いずれにしても、まったく無縁と思っていたノーベル賞が、俄然、富山では明

るい話題を提供してくれるこのごろである。

 


老いてこそ人生

(14.10.6)

石原 慎太郎の新刊「老いてこそ人生」を読むことができた。

これまでは、老いるということを考えること事態が後ろ向きと思っていた。

先輩が、俺に近所の世話役が、長寿会に入会しないか、と言ってきた。

思わず、俺はそんなに老いていないと、断ったと哄笑していた。

そんなものかもしれない。

他人からみると、当たり前のようだが本人は、俺はまだまだ若いんだ

と虚勢を張っている。

著書の中で「誰しも年はとりたくない。誰しも老いたくはない。しかし

誰しも必ず年をとり老いていくのだ。そんな当たり前のことがらを前に

してなんでくよくよしたり、怯えてたり、腰が引けたりすることがあるの

だろうか。正面きって向かい合ってこちらから仕掛けていけば、こんな

にやり甲斐生き甲斐のある人生のときはほかにあるものではない」と

書いている。

健康、年金、噂話が話題の中心になり掛け声をかけながらの動作など

外見上からも歴然としてくる。

3年前、ノルウエーで80歳代の老女3人連れに会ったことがある。

実にくったくなく旅行を楽しんでいた。

すばらしいものは、すばらしい、美味しいものは美味しいと素直に

現実を受け入れ感動していた。

観光地で、この程度のものかなんて密かに値踏みしていた自分が

恥ずかしく年老いても、素直に現実を感受し楽しめるような人生を

おくりたいと思ったものである。

著者の強引な政治手法は、定評のあるところだが、老いについての割り

切り方ができているからだろうなと思った。

そういう意味では、読むことができて良かったなと、思える著書だった。


おわら風の盆

14.8.30

飛騨の山あいに広がる細長くて坂の多い町、八尾(やつお)

秋の訪れの気配と共に「おわら風の盆」が幕を開ける。

立春から数えて、210日目が台風の厄日とされてるが、

この風を鎮め、五穀豊穣を祈る行事として3日間の祭りが

催されたのが、始まりといわれてる。

初秋の風に乗って、昔の面影を宿す八尾町に哀調あふれる

胡弓、三味線、太鼓の音色が奏でられる。

女性は、そろいの浴衣に白足袋と黒帯

男は、黒法被に黒股引、黒足袋

衣装も印象的です。

男踊りは、力強く躍動的、女踊りは、柔らかで妖艶さが

漂い激しく、また静かに舞います。

ほのかな明かりに浮かび上がり、絶え間なく続く町流し

見るものを魅了させます。

この地で2年間生活したとき、子供たちは小学生でした。

4月ごろから毎日学校での特訓、帰宅後は町内会での

練習と9月1.2.3日に向けて町を挙げて準備します。

350年の歴史を誇る「おわら風の盆」は、

脈々と受け継がれ今年も展開されます。

 


富弘美術館

14.5.18

群馬県勢多郡東村にある富弘美術館へ立ち寄ることができた。

たまたまの観光ツアーに参加したのだが、印象は強烈だった。

四季折々の草花を水彩の詩画を通して、私たちに優しく語りかける。

この作品が、口に筆をくわえて描いた絵なのか、文字なのか。

感動した。

誰にでも 優しい言葉が

かけられそうな気がする

チンチョウ花の香り

ただよってくる朝

全編、生きる勇気や喜びを草花に託している。

飾りっ気のない素直な色彩とともに訴えかけてる。

感動して休憩のために裏の庭園に出たのだが、そこに

広がる草木湖、青空と緑の深い詩情豊かな東村。

久しぶりに感動した一日だった。


離島ロマン

6月

12日から15日にかけて、北海道 稚内から礼文、利尻へ行ってきました。

最北端ということで、4月の気候と聞いていたのですが、日中の陽射は初夏という感じでした。

色とりどりの高山植物が咲き誇る礼文島、登山スタイルのグループが目立ちました。

優美な利尻富士は、名峰とよばれるのにふさわしい景観です。

利尻島に、富山県の地名と全く同じ地名がありました。

聞けば、それぞれの出身の方が、故郷をしのび命名したということです。

いまは、3代から4代だそうですが、当時の苦労は並大抵ではなかったろうと、思います。

そういう意味では、感慨深い旅行でした。

 


海外旅行

5月某日

昨年、イギリスとノルウエーへ旅行した。

古さというか伝統を大事にしているイギリス、エジンバラとロンドンは

農村と都心だけど、節度をひしひしと感じさせられた。

外国で自分を見つめることは、いろいろな意味で自分の視野を広げ

ものの見方を考える良い機会であることを痛感した。

ノルウエーでは、バカンスを楽しむ老女グループと出会った。

いまのひと時を心から楽しんでいる。

そこには外見の老いを吹き飛ばす若さが、満ちていた。

他人から、自分も年老いたら、あの人のようになりたい!と思わ

れるのが最高の生き方ではなかろうか???

たかが海外旅行、されど海外旅行、得ることが多い旅行でした。

 


4月某日

  春の訪れとともに、ウォーキングを再開しました。

冬は、積雪のため遊歩道は閉鎖状態になります。

久しぶりに歩く道は、春の息吹がぷんぷんしており、晴天の早朝時には、

気分爽快!!!

  ストレスの多い職場で悩んだりしている自分が小さく見えます。

  歩道の脇に咲くチューリップ、わすれなぐさ、水鳥の跳ねたわむれている光景は、

心をなごませてくれます。

  老若男女、それぞれが思い思いにウォーキングを楽しんでいます。

  クルマ中心の生活にどっぷりつかっていませんか?

              早速、実行しましょう・・・・・・・・

 

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