SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2006-2007

           "MY FIRST LOVE IS ROCK'N'ROLL"



2006年11月13日(月) 石川県金沢観光会館

さて、いよいよ、開場・公演の時間・

待ちに待った開場。列に並ぶと外からもスクリーンが見えてしまう会場だ。
わりとスムーズに流れるように入ると、独特の雰囲気。

会場内のBGMはギターの長田さんの選曲でTHE BANDの「Music from bigpink」
でした。
最高の二日間のチケット
座席に着くと、そこは過去最高の
至近距離席である、2列11番。
前に席は無く実質の最前列席。
周りにも北陸勢が良い席を確保して
て、暫し座席めぐり外交。

それにしても、左舞台袖の始まり席、
スピーカ前だが、近い。ワリと回りも
広くて楽しめそうだ。
隣は10代未満の子連れ母親子。
だんだん席が埋まりつつある。
振り返って場内の着席具合を見上げると
・・〜スゴイ人だよぉ〜・・。

そして待つこと約20分、拍手と歓声が高まる中、映し出される映像、
雲・雪山と湖・列車・橋〜海岸線の列車〜夕陽〜

その後ろにはメンバーが待機、省吾の声が会場に響き渡る、うぉー

Like a long lonely stream  I keep runnin' t'wards a dream
Movin'on movin' on

01 A PLACE IN THE SUN

 会場は一気に総立ちで手拍子。

02 光と影の季節

 オープニングから一気に会場を盛りげる。イェー!
 ツァーのオープニング定番となる曲『♪君に逢いたくて戻って来たよぉ』
 みんなこの瞬間を待っていました。

03 HELLO ROCK & ROLL CITY

 正に定番、歓迎の一曲、『HELLO ISHIKAWA KANAZAWA 』ってね
 ステージいっぱいに走り回ってくれた。場内はすでにヒートUP

  『コンサートに来てくれてありがとう、楽しい夜にしたいと思います』
  ギター、長田 進と紹介して、アルバムから

04 この夜に乾杯

  まさに会場を盛り上げる第2弾って感じ、最後は金沢出身の古村SAXが炸裂

05 旅立ちの朝

  ギターから持ち替えたタンバリンで軽やかにステップする省吾、パワフル。

06 二人の絆

  クリップハンドで場内のファンも応える。場内一体感が出る曲だね。
  最後はオイェーを連発。

  MC『金沢に帰ってこれてうれしいです、どうもありがとう・・・今日始めて
 コンサートに来てくれた人は、どれくらいいますか?始めまして、ようこそ・・
 コンサートは一期一会の気持ちでベストのステージをやります、よろしく!』

 そして、着席を促して、アコースティクセッションへと・・
 前回の石川公演の話、8年前のことなど・・MCが続く。昨日は能登空港から入った
 とのこと。夜はカニを堪能して、体調も万全だし・・。そして曲名をアナウンスして

07 誰かどこかで

  メンバーは省吾の左右、囲むように並んで・・・椅子に。
  MC『ソロデビューしてなんと30年です・・・』みんな拍手、おめでとうコール!!

  次の2曲は歌う前に作った経緯を説明してくれた。少し古い曲です・・・

08 君に会うまでは

   語りかけるようにやさしく、切なくそして丁寧に・・ジーンとくるね・・

09 散歩道

  そしてここでのMCは小島さんが昨夜は大阪で陽水さんのコンサートがあって
  こちらにきたこと、福井の友人から今回もカニの差し入れがあってご機嫌だった
  話や古村さんが小学生の頃、金沢にいたこと話し始めた時、本人がステージ上に
  いなくて、大笑いになったりして会場内がとても和んだり、この時はとても
  楽しかったねぇ、会場内は爆笑の渦。
  
  そして次の場面展開へと誘うMC。70年代初期のことを語らせたら・・・と
  福田さんを紹介して彼の絶妙な語りが当時の代表する曲をバックに始まる。
  会場内の笑を誘いながら・・・・楽しい!

  ステージ上の照明は落とされ、ウエスタン調のバーセットが準備されてゆく。
  当時、省吾がギター1本で回っていた雰囲気を出すための演出だ。
  そして、他のメンバーはテーブルにつき本当にリラックスして休憩

  途中、ハンチング帽子にロングコートを着た省吾が左袖からギターケースを
  下げて登場(拍手喝采) ギターを取りだし中央のパイプ椅子に腰掛ける。
  『こんばんは、浜田省吾です。金沢に来るの今回初めてです・・・』
  当時を再現するかのように、そして笑いも取りながらのMC・・・
  じゃ一緒に歌ってください・・・と言ってカウントを取る省吾

10 路地裏の少年

  会場内は一緒に歌ってる・・・けどみんなついつい見とれて感動して・・
  声が小さくなるんだよね、きっと泣いてる人もいたと思う(グスン)
  手拍子もあったけど・・だから♪あぁーの所は、町支さんや小島さんが
  両手を挙げて、その後ピースしてカニのポーズを繰り返しては盛り上げいてた
  んだよね。とても盛り上がって、場内の一体感が感じられました。

11 生まれたところを遠く離れて
  
  そして、メンバーが定位置に戻り、バックのスクリーンには省吾の幼い頃
  からの写真や時代背景を織り交ぜたショットが次々に映し出される。
  両親へのあふれでる熱い想いを、心をこめてしっかりと歌い上げていた。

そして全面スクリーンが下りてきて
(映像)

  映像の終了とともに、始まる後半、第2部

12 初恋

  バックの分割式スクリーンには歌詞が英語で流れるように表示されていく。
  途中で、ドラムの小田原さんが右手のスティックを後ろへ飛ばしてました
  たぶん、この後の演奏の為に太い撥に持ち替えたのかなぁと勝手に想像。
  そんなところにしか、目が行ってないのです・・。

13 勝利への道

  この曲、これまで歩んできたものを振り返るような・・・きっと、きっと・・
  テーマは30周年ですから。

  さて、ここでリズムセクションを紹介。ベース美久月千晴、ドラムス小田原豊

14 土曜の夜と日曜の朝
 
  一気にダンシングホールの雰囲気で場内はノリノリ。間奏からはダンス講習(笑)
  最近、ヒップホップの連中がやってる・・・場内異様な講習会雰囲気、そして
  恒例のジェネレーションチェックが、ご機嫌なリズムに乗りながら続く。
  圧倒的に30代、40代の歓声が多い・・。(今年は30代最後のファンが多いはず)

15 Thank you

  そして、『ギター、町支寛二』と紹介され、ギターのイントロから始まる曲。
  おなじみのスクリーン映像がバックに、そして省吾の語り〜『まぁ、嬉しかった
  けどさ!』・・場内から黄色い歓声〜

16 I am a father

  これもおなじみの時任さんの映像がバックに、世帯交代となる親父テーマの
  応援歌ソング。この曲の音量と盛り上がりは、いつも凄い、凄すぎる。
  なにしろスピーカの前だったので、なおさらでした。実に乗りの良い曲。
  そう感じている人も多いのでは。自分も夢見ていた少年からこんな年に
  なったよと、表現しているように聞こえます。大好きな1曲。

17 J.BOY

  
これも欠かせない1曲。ここにいる自分たち全員に送るメッセージソング。
  きっとJ.BOYよ誇りを持ち自分を偽らずに、生きていこう・・って言ってる
  そんな風に彼の熱いメッセージが伝わってきます。やっぱりイイネ。

  そして金沢北国講堂の公演の思い出を語り、金沢のファンに『ありがとう』
  とお礼を、そしてスタッフに感謝し、ミュージシャンを全て紹介する。

  そして、小島さんのピアノがあの流れる旋律を奏でると・・・

18 家路

  このメロディーと詩はホント、心にジーーーーーンと来ますね。
  バックスクリーンの映像とマッチして正にエンディングにふさわしくて、
  長田さんと町支さんとのツインギターが一段といいです。

  すぐに、アンコール!と叫ぶようなコールが、やがて『省吾コール』に
  代わり手拍子も大きく一体となっていく。

EN-1
   メンバーが入ってくる・・・そして、
  『アンコールありがとう』グッズのラグランTシャツに着替えての登場。

01 ラストショー

  みんな、歌ってるよぉ、もう最後だもの。リズムに合わせて左右に両腕
  を振ってサヨナラポーズ。

  そしてなんと、初めての省吾タッチ。間奏の時、最前列へのサプライズ。
  僕はステージ左端の最後で、もうステージ端で省吾もギリギキ手を伸ばして
  くれて。こっちも左腕を一杯に伸ばしてたから・・・。1人手前まではすんなり
  だったけど、『えぇーい、もう1人かよ』っ感じで、一拍おいてのタメタッチ
  でした。もう、感激してしまって・・・・。彼の手の平は少し冷たかった
  です。終演後には、みんなにタッチ別けしてしまったよ(笑)

02 MONEY

  もう、この曲もアンコールソングになったんだね。若い頃はビックマネー
  つかんで大物になってやる・・って野望から、今はなつかしの曲です。
  世代交代の流れ。町支さんのギターアレンジが絶妙のサウンドに生まれ
  変わってました。
  女性が歌うコーラス部分・・男性の熱唱は嫌だなぁ・・昔は女性中心だった
  ような気がしたけど・・ね。歌詞に忠実であれ・・・・。頼む!(笑)

EN-2
   再び、省吾コール・・直ぐに出てきてくれるかな?
   メンバーが手を振りながら入ってきて・・・

03 君と歩いた道

  バックスクリーンにはおなじみの映像が流れ、時の流れを表現してゆく。
  『8年ぶりに金沢に帰ってこれて嬉しい。次に8年後となると大変なことに
  なるので、もう少し早く帰って来たい。今度も一人かけることなく再会したい』
  と、嬉しいMC。

04 ラストダンス

  そして舞台上中央から降りてくる、ミラーボール。会場全体が光玉に包まれて
  みんなの大合唱が省吾に届き、まるでかみ締めるかの様な仕草を見せる省吾。

  全体のアカペラで
  ♪もう一度 踊っておくれ このままで・・
   もう一度 くちづけおくれ このままで・・・♪
 
 うーーーん、素晴らしいぃ・・ジーンと来るよねぇ、このエンディングは。
 これでもう満足って感じにさせられてしまいます。ありがとう、省吾最高!!。

 金沢公演のセットリストはこちらへどうぞ・・

つづきは作成中です。