おわら前夜祭初日、涼しい八尾でした。

 20日の天満町初日の前夜祭に出かけて来ました。
 気温22度、日中の暑さが嘘のようです。

 井田川を渡る川風はせせらぎの音と共に涼しく
十三石橋を歩いていても肌寒い位の八尾でした。

公民館前を中心に通りの両脇にはすでに沢山の人が場所取り
をしています。昨年の最終日とは違い観光客は少ない感じです。
お天気は今にも降りそうな雲行きです・・・・。

7時50分に今夜の予定についてアナウンスがありました。

 おわら総代の挨拶のあと午後8時、天満宮前から通りを上手
(かまて)方向へ眼鏡橋まで子供達の踊り子を先頭に
囃子ながら移動。そして眼鏡橋から素踊りをしながら町流し。
通りを下り久婦須橋まで流してゆきます。

 

休憩の後、天満宮前で、舞台踊りがあり、四季踊り、夫婦踊りが
本番と同じスタイルであり見物人を楽しませました。
始まった直後に雨がぱらつきましたが、中断することなく続行。
すぐに止んで良かったです。
 

雨の心配もあり、引き続き天満宮前の通りで所作を入れた
輪踊りがあり一般客も参加して、多くの人たちが一緒に
楽しみました。

終了間際の10時頃に雨が落ちてきましたので、少し早めに
お開きとなり、なんとか無事に終わった前夜祭初日でした。

おわらの町、八尾は。

 八尾町は早くも風の盆の準備が進んでおり、隣の福島町内の通りも
 すでにぼんぼりを点灯して前夜祭開幕におわらの雰囲気を盛り上げて
いました。

 今年の本番は、暦がら平日開催ですが、沢山の人で賑わうでしょう。

 特に今年は天候が不安定なので少し心配です。
 深夜は気温が20度以下になり肌寒く感じますので、
 長袖は必須です。お忘れなく。

(人物の写真撮影にはフラッシュを使っていないためピンボケ・露出不足
 はご容赦願います。)