深夜のおわら風の盆 速報



平成28年9月4日(日)の八尾町 天候 晴れ 23度

午前0時50分 星が綺麗に見えるが蒸し暑い八尾町
         
  今年は十三石橋が橋の架け替え工事のため通行できず
 福島方面から町に入るのに大変だったと思う。まだ数年は
通行ができないようだ。

さて、何とか元気を出して最終日だけでも、おわらを楽しみたく
出かけました。
今年は、週末からみもあって、人出が多いようだが、上手には
行かずいつものように、天満町にておわらを楽しませてもらった。

午前1時20分 ちょうど天満宮前から上手方向に若手地方衆(三味線と胡弓が1名
         と、ちょっと寂しいが、唄が冴えるので良しとしたい)と
         踊り手が片車線を使って流し始めた。唄い手は桐谷兄妹の2名が
         交互にお囃子のあと唄うスタイル。通りは自主交通規制ではあるが
         時折入ってくる車両が気になる なぜか県外車両が多いような気も
         するが・・・・ そのまま橋まで・・折り返して宮まで戻り、胡弓が抜けて
         新たに、三味線と歌い手が数名入り、通りを下手へと流し始める。
午前2時20分 天満宮まで戻ったところで五分ほどの休憩。

午前2時26分 流しを強行・(笑) 宮前の横小路を中高校生男女の踊り子も加わり
         上がる 暗い裏路地を流して、右折し本通りへでるコース。
         狭い路地は危険だか静かで夜流しには最高だ。 
午前2時53分 宮前まで戻って休憩した。天満宮前の鑑賞エリアは場所とりで
         見物人が陣取っているのが、いつもと違う感じ。

午前3時10分 今度はベテラン地方衆が、上手方向へ流し始めた。福島の三味線
         奏者M氏も加わっている。後ろから中高校生男女の踊り子が続く。
         下手の久婦須橋で休憩。 踊り子はそのまま、公民館へ戻ってしまう

午前3時30分 地方は、そこから暗い背戸道(裏路地)へ流し始め、横小路を下りて
         くる。多数の見物人が出迎えて、44分に休憩となった。

午前4時7分 観光客が待っていた舞台隊形演舞が始まった。天満宮を背に、地方衆が
        座り、通り一杯を使った見せ場だ。歌い手の前歌に続いて、中高生が左右から
        出る。そのあと、青年女子の四季踊り・春・夏。
        10人位の青年男子の案山子踊りに入れ替わり、ストップモーションには
        拍手喝さいを浴びていた。何度見ても素晴らしく、感動させられる。
        そのあとは、青年女子の四季踊り・秋・冬と続いてゆく。
        男女混合踊りも続き、毎回好評の自前浴衣の女子OGの新踊り。
        そのあと男子が入って混合になるはずが、男子が入りそびれて、拍子抜けに
        なっちゃって、残念〜な結末。OGの踊りながらの苦笑で終わっちゃったよーーー。
午前4時31分 あぁ〜あ って感じで休憩。さてこの後は、今年の締めの流しです。

午前4時44分 東の空が薄っすら白み始める。通りを上手へ全員での総流しが始まった。
         踊り手を前にした長い隊列、人数が多い。久婦須橋でそのまま折り返し、時間の
         関係もあってか、そのまま天満宮境内へ入って、地方を真ん中に、輪踊りに。
        多くの観光客が見守る中、午前5時25分、全員で浮いたか瓢箪のお囃子に・・・・。

すっかり明るくなった境内に、青年団長のよく通る大きな声で丁寧な挨拶があり、恒例の三本手締め
をして28年度のおわら風の盆行事は、お開きとなった。
今年は青年女子1名が踊り子卒業のようで鳥井の前で、本人の感極まりながらの挨拶を仲間が
見守り、花束が渡されて、労をねぎらっていた。いつみても、ジーーーンとくる瞬間である。
男女とお互いが、切磋琢磨して踊りを完成させ、やり遂げた達成感には、人としてその人を成長させる
ものがあると、いつも思う。それゆえ、この場に居合わせたことに自らも喜びを味わえる時間として
大好きな時間であり、やめられない。ありがとう。

さて、今年は本番中は、昨年と真逆で天候に恵まれて、問題なく多くの人々を楽しませた風の盆
となった。

地元の新聞では初日は9万人、2日目7万人、3日目8万人の合計24万人の人出だったと
報じていた。大変な入り込みだが、来年はさらに週末の開催となるらしい・・・・。

今年は、体調不良により最終日のみの参加だったが、やはり体力のいるおわら盆は
日頃からの健康管理が、見る側も演じ手側も大切だと感じた年だった・・・。



平成28年9月1日(木)〜3日(土)

今年は天候に恵まれて、良いスタートのようですが
本人、体調不良のため出かけておりません。

申し訳ございません。