あなたの体力がすべてです。
さて、坂の町八尾は、おわらが行われる旧町だけでも四キロあまりの坂が続く町。
急な階段や路地が多くそれだけに町の人は、足腰が強い。
その町をぞうり履きで踊り明かすのだから、とても大変です。
禅寺橋から西町の裏坂を見る 聞名寺横から下新町を下る坂 旧鏡町公民館前を見下ろす石段上
八尾を訪れる時は、なんと行っても体調管理が重要だ。町の人はとても元気だが、訪問者は
体調を崩してもたよるすべがない。特に昼夜の温度差や湿度の差は、さほど気にならないと
いっても体がついてこない。
暑い夏が過ぎ、疲れた体に過酷な坂道、寝不足の深夜歩き、不規則な食事と少しの緊張など
知らずと体を酷使している。私もこの時期連日訪れると、しばらくは体調が悪い。それでもそれ以上の
感動があるので訪れるのですが。まず自分の体調を考え、無理せず休みながら行動するしかない。
決して救急車のお世話になることのないようにしたいものだ。けたたましいサイレンなんか
鳴ろう物ならムードもなにも吹っ飛んでしまう。(平成10年9月4日深夜あったんです)
特に暴飲、暴食には気をつけられたい。胃腸や足腰の弱い方は無理をしないほうがいいです。
足が痛くて歩けない旦那サン、それで怒ってしまった奥さん、『もう帰りましょ!歩けないん
じゃしょうがないでしょ』。
八尾まで来てとてもお気の毒な光景でした。そんなことにならないように普段から歩いて
おきましょうか!。