『瞳』
幼い頃に楽しみにしていた 紙芝居
先生が一生懸命読んでくれたから・・・
大好きだった 紙芝居
ある日 先生が雲のお話を読んでくれた
お空に浮ぶ 白い雲
ふわふわ浮んでる 白い雲
お腹が空いたら 見上げてごらん?
ほら・・・ 沢山の食べ物が浮んでくるでしょ?
淋しくなったら 見上げてごらん?
ほら・・・ 雲の天使達が励ましてくれるよ・・・
ふっと思い出す 幼かったあの頃の
小さな 思い出。 |
『夢』
ピッカピッカの 三輪車
初めて買ってもらった 三輪車
石ころガタガタ 砂利道
雑草ぼさぼさ 田んぼのあぜ道
泥んこビチャビチャ・・・
この道は 遠回り・・・
スイスイ走る 私の三輪車
大人達が怒鳴ってる
「あぶないよぉ〜」
聞こえないふり・・・
だって、今 冒険の真っ最中!
どんなトコにも行っちゃうぞ!
私は 小さな冒険家。
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『首飾り』
田んぼ 大好きな田んぼ
田んぼに苗を植える頃
田んぼには おたまじゃくしが泳いでる
苗が育ち 金色に輝く頃
田んぼに雀たちが集まって楽しそうに遊んでる
苗を刈る頃 楽しい私の秘密基地
しろつめくさやレンゲの花が
辺り一面咲き乱れ
小さな手で作った花の首飾りを
大好きなお友達の首に掛けてあげる。
今日も笑顔が見られたから・・・
明日も何か楽しい事がありそうで
温かに灯る夕暮れの道を帰って行く。 |
『電話』
電話は 嫌い。
電話を掛けるのが嫌い。
呼び出し音を数えてしまうから・・・
「ツーッ・ツーッ」
話中の音はもっと嫌い。
寂しくなるから・・・
電話が好き。
電話が掛かって来るのが好き。
彼方からだってわかるから・・・
「もしもし」
彼方の声が聞けるから。
私だけの声になるから・・・
「じゃぁね」「またね」
そんな言葉は聞きたくない。
「おやすみ」
そう言って先に切って欲しい。
私は何も言えなくなるから・・・ |
『自転車』
「自転車に 乗ろうか?」
不意に 彼が言った 一言に 平気な振り
照れくさくて 恥かしくて・・・
人前では 離れて 歩いてた癖に
手を繋いで 歩く事さえ 嫌がってた癖に
少しづつ 少しづつ・・・
心が触れ合い 満たされていく 想い
彼方の背中を 頬に 感じながら
二人を乗せた 自転車が・・・
お互いの 想いに 温まる
辺りは すっかり 秋の彩
時折り膚を掠める風が 気持ち良い |
『何心』
ゆらゆら揺れてる 紫煙をくゆらせて
立ち上る行くへも 気にせずに
何を考えてるの? 何を思っているの?
「好きだよ」と 言ってくれても
やっぱり ちょっとだけ 不安なの
あなたの横顔に 心が問い掛ける
足の指先であなたの足に僅かに 触れてみる
指先から 確かな温もりを感じて ホッとする
ねぇ ねぇ こっち向いてよ?
あなたの笑顔が欲しいから・・・ |
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『倖せだから・・・』
覚えていた筈の 電話番号
覚えていた筈の 彼の誕生日
覚えていた筈の 彼の仕草
面影も 温もりも 香りも
忘れてしまったのに・・・
ふっと思い出す事がある
何を思い出すと言うのだろう・・・
彼の声? 彼の手? 彼の背中?
記憶に残っている事は ただ・・・
彼が優しかった事だけ・・・
今は もう・・・
触れられない 彼の優しさだけ・・・ |
『割合』
寂しいから 泣いちゃう事もある
不安になって 泣いちゃう事もある
でもね?
彼方の優しさに触れて・・・
彼方の香りに包まれて・・・
倖せ過ぎて
涙が零れちゃう事もあるんだよ?
だからって・・・
いつも泣いてるなんて思うなよ?
泣かない夜だってあるんだ
寂しいなんて 絶対に言わない
何よ? 意地っ張りだって言いたいの?
違うわよ。 解かってないんだから・・・ |
『繋ぐものは・・・』
いつも 今頃の時間になると
見つめてしまう 鳴らない電話
電話の向こうの彼の笑顔を想っては
溜息を一つ
結局 いつも掛けてしまうのは 私
彼方に触れたくて 感じたくて
一人 躰を抱きしめる
「変なヤツ」なんて 彼方は照れ臭そうに
微笑んで口を尖がらすけど・・・
何も話さなくてもいいの・・・
二人して 無言の電話
それだけで 心が温まる
ただ 二人を繋いでいると言う 想いに
心地よさを感じていられるから・・・ |

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『st.V』
冷たい風が まだまだ肌に痛い
襟を立てて縮こまりながら 街を急ぐ
空から落ちてくる 冷たい真綿を喜んだ季節の初め頃
今は少し恨めしく思いながら・・・
滑りそうになる足元を踏みしめ 少しだけ早歩き
やっと辿り着いた場所の近くで 足を落ち着かせ
ゆっくり目線を動かし 見つけた温もりに頬が緩む
早く 春にならないかな?
優しく揺れる 桃色の季節に
今度は手をつないで・・・ 歩きたいよ。
鞄の中では 「私が今日の主役よ」とばかりに
綺麗に包装された手作りチョコが出番を待っていた。
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『A cruel game』
どんよりとした雲が静かに覆い被さってくる
無情に月日が流れ 忘れられていく記憶
頭では 解かっていても 心が 立ち止まる
もう 長い間 俺はココを動けないでいた
突き刺さってしまった 冷たい杭が 涙する事も許してはくれない
渇ききってしまった心 俺は唯の『抜け殻』でしかなかった
手に入れたいと焦がれていたものを失ってしまった今となっては
俺の渇きを癒すものは 何も無い
時折訪れるフラッシュバック 陰影に悩まされ もがき苦しみ
悲しみが憎しみに変わっていくのに時間は掛からなかった
いつしか怒りと憎悪が 光となり俺は救われる
絶望の中に見た光は『復讐』と言う言葉になって
俺の心は生かされていた
『壊してやる』 『絶望させてやる』
生憎と俺は優しくないんでね 『暴力』で息の根を止めたりはしないよ
聳え立つ硝子の城で 今は唯 仮初めの未来を夢見ろよ
お前が望んで手に入れたものが 如何にガラクタで価値の無いモノか
ゆっくりと 教えてやるよ・・・
『さて ゲームを始めようか?』
鮮血のような真っ赤なワインを グラスの中で揺らしながら
酷薄な笑みを静かに浮かべ 一気に飲み干した
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『Happiness is found』
何度も何度も 同じ夢を見た
澄渡る碧い空を夢中になって自由に飛びまわる自分の姿
何度も何度も 腕を上下させ
憧れのあの空に向かって無心で翼に見立てた腕を動かしていた
何度も何度も トライしてみるけれど 翼の無い事に傷つき
いつまでも眺望の空だった
果てしなく続く碧い空は 手を伸ばせば届きそうなのに・・・
何度も何度も 同じ夢を見た
雄大に広がる空に浮ぶ白い雲の上で穏やかに微睡む自分の姿
何度も何度も 空を見上げ
風に漂う雲の行方をいつまでも飽きる事無く眼で追っていた
何度も何度も 馳せる想いを叶えられずに泪した
辛くやるせない想いに 翼を求め彷徨い続けた
触れることも出来ず 叶えられぬ想いにきつく唇を噛締めていた
気が付けば・・・ 繰り返し見た夢をすっかり見なくなっていた
何所にいても見上げると 今でも碧い空はそこにある
空に憧れ 翼に夢み 雲に求めた あの頃・・・
いつの間にか 羨望の空が此処にあった
自らの手でやっと掴んだ 自分の為の空が 此処にある
穏やかな碧に包まれ 白い温もりに微睡み 満たされていた
空に憧れ 翼に夢み 雲に求めた あの頃・・・
諦める事はしなくて良いんだ 少しだけ勇気を出して
見つけるんだよ! 絶対に見つかる筈だから!
ほら・・・ 手を伸ばしてごらん?
君はまだ 気付いてないだけなんだよ・・・

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『人間って 何?』
人間を信じ続ける事は 難しい。 だが、人間を信じないでいる事は 不幸だ。
そして、人間を憎む事は 自身の罪から救われたいと逃げる人間のエゴだ。
歪められた考え方や知識の元に特定の個人・集団などに対して抱く非好意的な意見や判断とそれにともなう感情が現代の社会に渦巻いている。
『富』『名声』『地位』にしがみ付き人間の『価値』が決められていく。
『人を殺すのに 刃物はいらない』とは良く言ったものだと思う。正しくその通りではないか?
『自分』を守れるのは所詮『自分』であって『他人』では無い。
『他人』は『自分』がどうなろうと所詮どうでも良い事なのだ。
でも 誤解されては困る。別に『他人』を非難しているワケでは無いんだよ?
人間は『一人では生きて行けないんだ』と言う事を 忘れては困る。
『他人』は『危害』が及ばない程度に相談にも乗ってくれるし心配もしてくれるだろ?
誰にも『家族』や『友人』と呼べる存在が少なくともいるはずだ。それが『支え』になってくれる筈ではないか?
それこそ 降りかかる火の粉を顧みずに損得無しで相手を余程大切に思って 自分の身を犠牲にしても『守る』思いに必死になってくれる『強い』人間が存在する事もあるんだ。 滅多に御目に掛かれないが・・・
『自分』に降りかかった『アクシデント』を解決出来ないからと言って『他力本願』になりすぎ『他人』を逆恨みして『非難』したり『恨む』事は 唯の『身勝手』で『他人』に罪を擦り付けてるだけだと言う事なんだ。
『自分』が解決出来ない事を棚に上げ 『他人』が解決してくれないからと人生に『絶望』して生きる事を自らが『拒否』してしまう。
簡単に・・・ イヤ・・・簡単では無いだろうな・・・
悩み・苦しみ混沌として行き着いた先が『死』だったのだろうと思う。
でも 自分の『生』を自らの手で終止符を打つ事程の『不幸』は無いだろう。
そして 自らの手で終止符を打ってしまった者に『守る』べき者が存在していたとしたら・・・
これほどの『身勝手』で『無責任』な行動は無いのではないか?
『アクシデント』と言う名の『不幸』は不意に訪れる。
その不幸の始まりが『他人』の手で『故意』に向けられる事が多くなってやしないか?
『偏見』や『差別』同じ『人間』としての何かか『欠如』している。
私はその事に 言葉にも言い表せれない程の怒りを感じる。
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『人間って 何?』 −2−
現代社会の中で 『故意』で行われる 信じられない『犯罪』と『罪』が渦巻いている様に思えるが これも人間の『感覚』の『麻痺』によるものが大半を占めていると思う。
『富』『名声』『地位』によって少しずつ『感覚』が『麻痺』して行くのだと思う。
人間である以上 様々な状況の中で『約束』と言うものがある筈なのだ。
それぞれの『家族』の中で それぞれの『学校』の中で それぞれの『会社』の中で 『世界』の中で
そして 『人間』である以上してはいけない最低限の『約束』
そしてその『約束』を守れない人間のなんと多い事か・・・
人間としての感覚が麻痺している者ほど 声高らかに『プライバシー』とか『人権』を武器に出来る。
『被害者面した 加害者』達に ついつい従ってしまい暗黙の了解の中で処理されてしまう。
結局何も出来ない『被害者』達は 神に縋り『天罰』が下る事を願う。
こんな事ならいっそ・・・ と『土地』を転々としたり 『生』を諦めてしまったり 歯を噛締め 戦う事に疲れ せめて『家族』だけはと・・・
『加害者にされた 被害者』達は なんとか理解してもらおうと頑張るだろうが 所詮その立場に無い人間に解かる筈も無く
同じ境遇の人間達の中で 解かって貰える人間を捜してしまう。
『人間』は基本的に相手を思いやる心が存在し 出来るなら力になって上げたいと思うものだと私は思いたい。
もし 側に悩み苦しむ者がいたなら 話を聞き 優しく手を握って上げて欲しい。
それで解決出来るワケでは無いが 『理解』してくれる者が手を握ってくれるだけで心が癒されるのだ。
そして もう少し頑張れるのではないか?と私は思う・・・ 思いたい。
自分にとっての『真実』が他人にとっての『偽り』である事の『哀しさ』
そして 本当は心の中で『真実』だろうと思っていても『偽り』だと心ならずも言ってしまう他人の『弱さ』
裏を返せば『裸の王様』状態でのうのうとしてる『偽善者』に対する『悔しさ』
そして それから始まる『悲劇』が終わってしまってからでは遅いのだ・・・ と私はつくづく思うのだが・・・
そして そんな事を思い・感じてる私自身も知らぬまに 人を傷つけてしまっているのかもしれないと言う事の
『怖さ』は やはり感じずにはいられないだろう・・・
私は私なりの『人間』としての『約束』を守って生きたい。
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「心」
見慣れてた筈の町の風景がいつの間にか変わっていく
山も川も 樹々の緑も 建物も・・・ 人間達も変わっていく
頭の中で再現する事も無くなってしまった 忘れられた 風景
ふっと立ち寄ったこの町に 懐かしさを感じたのは 何故だろう?
思い出すことも無かった忘れてしまった 風景が再現されているのだろうか?
この川の先には 赤い橋が掛かっているのだろうか?
樹々の緑が色付き始め 紅や黄が乱舞する 冷たい風が頬を撫ぜ 黒髪を掻きまわす
ちょっと俯き 足元に転がってきた小石を蹴ってみる
何か 何かを忘れてる 僕の耳に冷たい風が言葉になる
幻想と現実の狭間で 揺れる心が悲鳴をあげる
不意に抱かれた僕の躰に疼く温もり 彷徨う僕の瞳が一点を見つめた
優しく微笑んでる「彼」が僕に囁いている気がした
「僕は 変わらないよ」
「僕は ココにいる」
「君は忘れてなんかいないよ」
頬を伝う温もりが みるみる間に溢れ出し 心の中が 満たされる
『僕と彼はココにいる』
季節が移り変わり 回りの風景が変わっても 僕の心は変わらない
彼と生きた一瞬は 僕の中で生き続ける |

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「色」
「一人でいる」コトに不満を感じたコトはなかった。 気楽で自由・・・そう思っていた。
「欲しいもの」も「手に入れたい」と思う事もなかった。
ココに自分が「存在」していると言う事の「疑問」
コノ気持ちは何なのか?頭の中を・・・心の中を・・・もやもやした霧が晴れるコトも望んでなかった。
ただ、「ココ」に自分がいる。それだけだった。
「寂しい」という感情。「孤独」という虚しさ。「何」を失ってしまっていたのだろう?
いつのまにか過ぎ去った「時間」の中で上辺だけの想い出が微かに蘇えってくる。
「何」を想い出したいのか?それすらも自覚無しに・・・ きっと心にぽっかりと穴が空いたまま存在している。
「失う」コトに鈍感で「諦め」るコトしか知らなかった。「怖い」と思いたくなかったから・・・
「怖い」と思う事は避けてきた「諦める」コトに馴れていたから・・・
まさか、こんな「コト」が起きるなんて・・・こんな「想い」を抱くなんて・・・
知ってしまった。初めて「願って」しまった。
決して失いたくない。何より「大切」なモノ。
「大切」なモノが、今まで感じたコトの無い様々な「感情」を自分に教えてくれる。
「諦める」コトはしなくて良い。「戸惑う」コトも必要だ。
「怖い」コトに目を逸らすな。「守る」コトも必要だ。
色褪せた「想い出」が少しずつ色を付け始める。
大きなキャンパスの真中に自分が佇んでいる。余白に色々な色が重ねられて形になって行く。
自分の周りだけが眩しいくらいに色点き。あぁ・・・こんなに「温か」だったんだと気が付く。
そして・・・今、自分自身で色を重ね始める。「後悔」と言うスパイスを混ぜながら・・・ |

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「ポジション」
どうも私の場合、TVドラマや小説などに良く使われる恋愛が出来ないようだ。
「好きだから、側にいたい・・・」「愛してるから、触れていたい・・・」こう言う事が上手く出来ない。
逆にそう言う行為は私を不安にさせる。
確かに付き合い始めの何日か、何ヶ月かは側にいたいって言う思いはある。
声が聞きたい・顔を見つめていたい・触れていたい・・・そう思う。 でも月日の流れの中でそう言う思いは不安へと変わる。
どうも、一番と言うポジションは居心地が悪い。(苦笑)
彼氏の家にいて、いつもと変わらない部屋なのに何故か違和感。何が違って見えるのかな?って思ったこと無い?
それが、花一輪だったりコップの何気ない置き方だったり・・・
でも、そんな違和感が私は何故かイヤじゃないんだ。どこかでホッとしてる。焼きもち焼かないワケじゃないのよ?
「誰が見たってわかるわよ?」って言ってやる。大抵は笑顔で「バレタか」なんて言うけれど・・・
それでその話は終わりにしちゃうの。 私の一言で笑顔が返って来ない時もあったけど・・・ (笑)
余りにも近すぎて何も見えなくなるのが怖い。かと言って、いつの間にか開きすぎた隙間に気付かないのも怖い。
だから、私のポジションはいつもハーフでいたいと思ってしまう。
まだ、一番になり切れてない存在。でも・・・2番には、絶対にならないけどね? (笑) |

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「転機」
転機って確かにあるよね・・・占いでも色々あるじゃん・・・ 人生に小さな波もあれば大きな波もある。
それぞれがそれぞれに色々な波があってその波が、ピッタリ合った時に何かが起こる。
でも、その波は気まぐれで、波がずーっと一緒になって動いてはくれないよね?
・・・って恋愛のコトだけじゃないよ。全てのコトにおいてだよ・・・ 友達のコト・家族のコト・仕事のコト・・・
不思議な事に嬉しい波は小さくて、悲しい事って大きな波になるんだよね・・・
フッとした時に大きな波を想い出して鬱になる。その状態から抜け出したくて小さな波を探すんだけど・・・
何度想い出しても大きな波が覆い隠してしまうんだ。
元気になりたくて泣いてみようかと思うけど・・・そんな事考えてる自分が滑稽で苦笑いしちゃう。
考えてみれば私ってめちゃ涙もろくってTVのドラマや映画なんかでもすぐに泣けちゃうんだけど・・・
自分のコトで素直に泣けないトコがある。なんでこう・・・素直じゃナイんだろ?(苦)
何かに夢中になって我を忘れるってコトがないんだよね・・・たぶん・・・ そんな自分がイヤなんだけど・・・
ココまで来たら開き直るしかナイよね・・・
でもね・・・ 開き直るって言うのもホントは、とても大切な事だと思うんだ。だって・・・
開き直るって言うのは、開き直るまでの思いが大変なんだよ?時間は止まっててはくれないんだから・・・
自分の中でしっかり受け止めて消化しなくちゃ開き直れないでしょ?
自分だけがソコに留まっている方がとても辛い事なんだからね。時間は戻らないんだから進むしかないものね?
波は何度も何度も押し寄せて来るけれど、私は何度でも開き直るんだ・・・ |

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「ブス」
「ブス」って言われた事ありますぅ? 異性に面と向かって・・・
たぶん影ではたくさん言われてるだろう言葉ですが・・・・・
面と向かって異性に「ブス」って言われたら・・・・・ 貴方はどうする?
彼は同期入社の藤田勝利。
何が面白くなくて機嫌が悪かったのか?そんな事はどーでも良いけど・・・
勝利とはロクに話したことも無く、まだ2・3回しか面識が無かった頃でした。
2・3人で話してる彼の横を通り過ぎようとした時に彼が私の方へ顔を向けてハッキリと「ブス」と言ったのです。
いきなり言われたその言葉にすーっと血の気が引いたのを覚えています。
私は割と大人しく引き下がる方では無いので、言い返してやりました。
「あのねぇ〜私はブスだけどロクに話もしてないアンタに面と向かってブスって言われる筋合いは無いと思うけど!私の事ブスって言いたかったら聞こえないように影でこそこそ話してろ!!」・・・ってね。
まさかそんな事を言い返して来るとは思わなかったのでしょう。もともと色白の彼の顔がみるみるうちに紅くなっていきました。反射的に彼は立ち上がって私を睨んでました。その顔見たときには、もう私の怒りが治まっていましたけど。(笑)
まぁ、お互いに立って睨み合う形になっていた訳で、そこへ割と話のわかる上司がやってきて「何やってるんだ?」と聞いてきました。
私は「ブスって言われたんです。」と答えました。上司は笑いましたが、私は「私はブスですが、彼に面と向かって言われる筋合いはありません。」と抗議しました。
上司は勝利に「女の子にそんな事を言っちゃダメだろ、さっさと謝って仕事しろ。」と言ってドコかに行ってしまいました。
別に謝って貰おうとも思っていなかったので、私は何も言わずその場を離れました。
お昼休みに仲良くなった仲間とカップラーメンを食べてると・・・
彼が近寄ってきて「さっきは悪かった。」と言ったので「どう致しまして・・・」と返してやった。
その後、何かと勝利の彼女の事とか色々とヤロー同士で話すような事を話す様になるとは思ってなかったけど・・・
ある時なんか閉店した後に日報やらなんやらの雑務をしている時に突然差し入れ持ってやって来て(一緒の店で働いていなかった)彼の悩み相談に深夜遅くまで付き合わされた事もしばしば・・・
男が男に言う時もやっぱ「ブス」なんだろうか?「ブス」って何なんやろ?今まで単に嫌な言葉として受け取って来たけど、この歳になって最近フッと思う・・・結構イヤな言葉じゃナイんじゃないかって・・・
勝利は、忘れた頃にヒョコと今でも電話くれたりするけれど・・・
どう言う事なんかな?コレってやっぱ男女の「友情」ってコトになると思う?なんてちょっと考えていました。 |

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