Y=山下達郎、T=竹内まりや

Y:みなさん、ごきげんいかがでしょうか。山下達郎です。
  毎週日曜日午後2時からの55分間は、わたくし山下達郎がお送りいたします
  ジャックスカードサンデー・ソングブックの時間であります。
  Tokyo-FMをキーステーションといたしまして、全国35局ネットでお届けしております。
  いよいよ1996年も残すところあとわずか。今日はイブイブでございますね。明日は天皇誕生日。
  明後日はクリスマスイブ。というわけでございまして、夕方あたりになりますと、表参道をはじめとして、
  最近はどこの街でもイルミネーションがですね、かなり凝っておりまして、それを見に出かける方が
  ごった返しておりまして、表参道の近辺はもう車全く動けませんからね。それでみなさん、夕方あたり
  出かける方は安全運転を心掛けてもらいたいと思いますが、さて、12月はずっとリクエスト特集で
  お届けしてまいりましたけれども、残すところあとサンデーソングブック、2回でございます。
  ひとつ、年の瀬はですね、楽しくやろうと言うことでですね、10月に竹内まりやさんをゲストに
  お呼びしましたけれども、御好評をいただきましたのでですね、最後の2週間、また再び
  御登場いただきたいと思います。

T:こんにちは、竹内まりやです。今日もよろしくお願いします。

Y:えーとですね、この前出た反応が、ハガキ来てるんですけども。

T:なんか、たくさん反響いただいて。

Y:長野県長野市のシミズエイコさん。「先日の竹内まりやさんを迎えての放送、とても良かったです。
  夫婦で一生懸命よそよそしくしようとしているのが

T:そうなのよ。

Y:なんともおかしくて、仲の良い夫婦だなあとと思ってしまいました。」

T:ありがとうございます。

Y:江戸川台のホリサナエさん。「一般庶民の私としては、まりやさんが山下さんのことを『達郎』と
  呼び捨てにするのが超かっこいいなと思いました。」

T:家ではちゃんと「ちゃん」と呼ぶんです^^。

Y:なんだよ・・・^^;

T:ちゃん付けで^^。

Y:「ちなみにウチは名前がヤボなので、とてもじゃないけど呼べません。」かわいそうだよこれ。岡山県の
  ハシモトフミコさん。「私の憧れの夫妻、達郎さんとまりやさんの耳そうじの話を聞いて」耳そうじ。
  「とても久しぶりに夫に肩たたきのサービスをしました。私たちも達郎さん夫妻のように仲良く息の長い
  カップルでいられるよう、平凡でも穏やかに暮らしたいです。」

T:いいじゃない。

Y:夫婦円満の手助け、できてるじゃありませんか。

T:ねえ。役に立ったよ。

Y:公共の電波を有効に利用してるじゃないですか。・・・というわけで、

T:わけで、

Y:この間は私が喋り過ぎてしまったので、今日はひとつ、あなたにせいぜい喋っていただいて、
  あなたの曲を沢山かけていただいて。

T:ありがたいなぁ。うれしいです。

Y:せっかくきてもらったので、この間、カラオケが評判良かったんです。

T:そうですよね。

Y:だから、今日もちょっとカラオケ。デュオ。いろいろ未発表音源と言うには余りにも笑えますが、
  そう言うようなものを沢山用意して、今週来週、珍しい趣向でいろいろとお楽しみ頂きたいと思います。
  年末、あと2回を残すところとなりましたジャックスカードサンデー・ソングブック、今日は
  オールディーズではなくて、私山下達郎と竹内まりやのいろいろな作品でお楽しみ頂きたいと思います。

T:そういうことです。

Y:そう言うわけで、クリスマスシーズンでございます。1981年の竹内まりやのアルバム「PORTRAIT」に
  入っておりますクリスマスソング。

T:「Special Delivery」です。

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