J:陣内大蔵 T:竹内まりや
J:陣内大蔵がお送りしております「夕方音楽(ユーガッタミュージック)」、さて、後半に 突入しましたけれども、お待ちしておりました、竹内まりやさんです。どうもお久しぶりです。 T:こんにちは、久しぶりです。 J:あのー、去年の暮れに来ていただいて以来。 T:「カムフラージュ」の時ですね。はい。 J:そうですね、お久しぶりです。 T:お世話になりました。ありがとうございました。 J:とんでもない、とんでもございません。ほんとにまた来ていただいてとても嬉しいですけども。 T:こちらも光栄です。 J:今回はですね、今巷を賑わしている、あの映画の主題歌ですね。 T:そうなんですよ。広末涼子ちゃん主演の「秘密」という映画の主題歌なんです。 J:僕ね、あの予告編を、ビデオ貸していただいて見させてもらったんですけども、 なんか面白そうですね。あれも。 T:ちょっとわけありな感じでしょ? J:わけありな感じですねぇ。 T:なんかねぇ、そのドラマの設定が、結構面白いんですよ。母親の魂が、娘の身体に宿って、 その、妻である涼子ちゃんが、妻である涼子ちゃんなんだけど、娘でもある涼子ちゃんが、小林薫さんとの 生活に色々、展開がある、と。 J:色々ある、と。心は奥さんなんですよね。でもボディーは娘さんなんですよね。 困っちゃいましたね。それは。 T:そうそうそうそう。困るよね。 J:僕はあれをちょっと見て、色々考えちゃいましたよ。人とこう、会ってる時に、もしかしてこの人、 誰か違う魂があったらどうしよう、とかね。 T:そういうことってあんのかな?しかし。^^; J:わかんないですけどね。(笑) T:私、ボディーが15歳だったらいいなと思うんですけどね。自分はね。(笑) J:今回は、あれなんですか?今回の曲の依頼って言うのは、映画のプロデューサーに 依頼されたわけですよね? T:そうなんですよ。で、一応、その、まあ40代の妻で、子供もいて、なおかつその、広末涼子ちゃんの (歌手)デビューを私、手掛けてて、でまあ、親子関係じゃないけど、そういうイメージも あったらしくて、それで来て下さったんですけど。 J:そういう経緯があって、この曲が出来上がったわけですけれども、ま、何回かこの番組でもかけさせて いただきましたけども、 T:ありがとうございます。 J:今日はまたじっくりばっちり聴きたいと思います。よかったらまりやさん、曲紹介をお願いいたします。 T:はい。では、私の10ヶ月ぶりのニューシングルです。「天使のため息」。 −−−−−−−−−−「天使のため息」オンエア中−−−−−−−−−− J:竹内まりやさんで「天使のため息」聴いていただきましたけれども、その映画、早く見たいです。 T:そうだね。私もまだ、見てないんで。 J:そうなんですか? T:そうなんですよ。 J:なるほどね〜。 T:25日から公開らしいんですよ。 J:みなさんもぜひチェックして。 T:ええ、ぜひ御覧になって下さい。 J:その前にですね、このシングル、今回はマキシっぽいサイズと普通のサイズ。 T:そうなんですよ。サイズ違いで大きいほうと普通のシングルサイズと2種類、ま、お好みに応じて。 J:22日にリリースされるわけですけども、今回のジャケットが、まりやさんと分かるんですけど、 T:わかるかなぁ? J:俺は分かりましたよ。分かるんだけど、ドキッとしますね。なんかね。 T:鼻の穴しか見えない。(笑) J:いやいやいや・・・。(笑) T:いや、でも、とりあえず目を隠して、その、アートディレクターの方が、映画「秘密」っていうのに 引っ掛けて、ちょっと秘密っぽくしよう、と。 J:なるほどなるほど。謎な感じでちょっと。 T:んー、ま、そういう・・・。それも良いんじゃないですか?と言うことで、ちょっとモノクロームの 顔を半分隠したのにしたんですけどね。 J:なるほどね〜。それからこのマキシサイズのやつのインナーの写真と言うのが、海岸で風に吹かれてる モノトーンの写真じゃないですか。僕ね、凄くモノクロの写真撮るのが好きで、 T:あー、そう!? J:あのテイスト凄い好きなんですよ。 T:それはありがとうございます。 J:みなさんぜひね、モノクロ写真が好きな方は、ちょっと時代が、なんかこう、時代が いつの時代なんだろうと言う不思議な感じがあるので好きなんですけども、これはどこの海なんですか? T:あれはねー、えっと、葉山の海岸。 J:葉山ですか! T:ええ、この撮影のために久しぶりに私、湘南に行きましたけどね。よかったですね。 J:葉山の海ですよ−、みなさん。それをチェックして下さいよ。 T:真夏にちょっとセーター着て暑かったんですけど。 J:そうですよね。まだ全然そんな・・・。 T:今年の夏は暑かったからね。^^; J:そういう苦労も乗り越えつつ、 T:苦労も感じつつ、 J:苦労も感じつつ、これをぜひ聴いて下さい。 T:聴いてやって下さい。 J:カップリングの方は、三菱自動車のCMソングですよね。「ソウルメイトを探して」が 収められていますけれども。 T:メグ・ライアンさんの出演なさっているCMソングです。 J:こちらも、まあ、お買得!と言ったら変ですけども、ぜひチェックしていただきたいんですけども。 T:こちら、ちょっと明るめの曲になっておりますんで。 J:あの、さっきまりやさん自身から言ってもらったんですけども、オリジナルとしては 10ヶ月ぶりじゃないですか。 T:そうですね。 J:で、やっぱりこう、あの、なんかこう、去年もたぶんこの話をしたんですけど、 T:あれかな・・・。もしかしてあの話かな・・・。 J:ええ、なんかこの、このまま、アルバムとか言う話とかって・・・ T:去年も、お邪魔した時、近い将来って言ってましたけど、近い将来に出ます。 J:近い将来・・・。 T:いや、でも、進行はしてますんで。 J:ゆっくりと。 T:え、あの、山下達郎が今、アカペラのアルバムを作っておりまして、それと並行してやってますんで、 アカペラの方が先に、たぶん発売になるんで、そのあとバババッと畳み込むように完成にこぎ着けようと。 J:あの、今年の最初にね、達郎さんのを僕、見させてもらって、 T:ああ、コンサート。ありがとうございます。 J:いや、もうすんごい良かったんですけど、達郎さんが、このツアーが一段落したら、 まりやのがあるからって言ってたんですよ。アルバムがあるからって。ちょっと楽しみに してたんですけど、もっと熟、熟して、熟し切ってからと言う感じですね? T:そうですね。でも、ほんと、今年中とは確約できないけど、ほんと、近い将来出ます。 もう、確かに進行してますから。 J:楽しみでございますねぇ〜。もう、ホント、その時にはまたこの「夕方音楽」に 来てもらいたいんですけど。ぜひ。 T:次に会う時には、でも、出したいわね。 J:そうですよね。待てません・・・。 T:頑張ります。 J:お願いします。それからこの、達郎さんのステージにちらっとまりやさん、お出になられたとか・・・。 T:コーラスでね、ちょっと飛び入りをさせていただいたんですけど。 J:まりやさん自身のパフォーマンスはね、いつか・・・。 T:それもね、考えているんです。 J:いやぁ、見たいですよ。 T:2000年が来たらライブ考えま−す、って昔から言ってたんですけど、もう来ちゃうんですよ。 J:来てしまいますよ・・・。2000年。 T:あんまりウソも言えなくなっているんで、マジで考えていますんで。近い将来。 J:その、パフォーマンスもね、ぜひお待ちしていますんで。もしちょっとでも新しい動きがあったらですね、 ぜひ、またこの「夕方音楽」に遊びに来てくださいませ。 T:そういうあなたはいつですか?(笑) J:僕もなんですよ〜。^^;どっきりなんですけど。 T:頑張って、書いて下さいね。 J:はい、頑張ります。 T:お互いに。 J:頑張りましょう!ありがとうございました。