Briefcase Full of Blues

ブル・ブラのデビューアルバム。
スティーブ・マーティンのオープニングアクトとして
出演したときに録音したもので、初ライブとは
思えないほどの素晴らしい出来である。

曲番 曲名 解説
オープニング:お前をはなさない ブル・ブラのテーマ曲と言ってもよいだろう。二人がステージへ登場するときにつかわれており、映画ではジェイクが鍵を振り回しながらステージ上に登場し、その鍵エルウッドの手錠をはずすシーンがあまりにも格好良すぎる。原曲はオーティス・レディングの66年のヒットナンバー。原曲のほうもかなりいいので、ぜひとも聴いて欲しい。
ヘイ・バーテンダー ついついヘイ・バーテンダー!!と叫びたくなるぐらいノリノリの曲。このアルバムはほかのアルバムと比べると、エルッドのハープがたくさん入ってると思うのですが、皆さんはどうでしょうか?原曲はブルース・シンガー兼ピアニストのフロイド・ディクソン。
  3 メッシン・ウィズ・ザ・キッド 曲の途中でジェイクが何を話しているのか、凄く気になるこの一曲であります。原曲はメル・ロンドンが書いたブルース・ナンバーで、ジュニア・ウェルズなどで知られている。
  4 オールモスト 個人的にはかなり大好きな曲で、かなり聴いてますね。なんつってもエルウッドのハープが格好良すぎる〜!!原曲はドン・ウォルシュ。
  5 ラバー・ビスケット エルウッドが歌う数少ない曲のひとつ。いやぁ〜、本当にダンって早口が得意ですねぇ。サタデー・ナイト・ライブ(以下SNL)でもとにかく喋りまくってます。ダンは口で笑わし、ジョンは体で笑わす、笑い的には正反対の二人だからこそ、この絶妙な兄弟のバランスがとれているのかもしれませんねぇ。
  6 ショット・ガン・ブルース かなり好みの曲ですねぇ〜。ブル・ブラのカバーした曲の中では、こういう感じの曲はけっこう少ないこともあり、とにかく気に入っている一曲であります。
  7 グルーブ・ミー ジャマイカなまりの英語が楽しすぎる〜。SNLでこのなまり英語をつかったコントがあり、知ってる人には嬉しい一曲である。原曲はキング・フロイドが70年代にヒットさせたものである。もちろん原曲はなまっていない。
  8 アイ・ドント・ノー ブル・ブラが初めてテレビ(SNL)に登場したときに歌った、記念すべき曲である。その時もこのアルバムと同様にお喋りをまじえながら歌っていた。原曲はウィリー・メイボン。
  9 ソウル・マン ブル・ブラの代表曲。この曲が一番好きだという方もけっこう多いのではないだろうか。78年にシングルでリリースされ、全米チャートの14位にランクインしている。
  10 “B”ムーブィ・ボックス・カー・ブルース いやぁ〜、渋い曲ですねぇ。なんかジェイクがいつもより渋い気がするのはGurasanだけでしょうか・・・(汗)。原曲はデルバート・マクリントン。
  11 フリップ、フロップ・アンド・フライ 曲が始まる前のエルウッドのハープが格好いいですねぇ。実を言うと、このアルバムで一番好きなのはこの曲です。原曲のほうもかなり好きなのですが、ブル・ブラのアレンジも大好きです。とにかくイチオシの一曲。ジョー・ターナーが55年大ヒットさせたのが原曲である。
  12 クロージング:お前をはなさない オープニングとほとんどいっしょですね。
では、皆さんさようなら〜!!




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