ネイバーズ
最強コンビ、ベルーシ＆エイクロイドが皆様に贈る、どこか奇妙なドタバタ喜劇・・・。
一応あらすじを書きます。夫アールとその妻イニッドは、ごくごく平凡な中年夫妻。ある日、隣りの家にどこからともなく二人の男女が越してくる。早速、引っ越し祝いをやろうと、越してきた男女を自分の家に誘ったアール。こうして長いようで短い、とんでもない騒動の幕が開けたのであった・・・。と、まぁこんな感じですね。
この映画とにかく好きです。奇妙な雰囲気がいいんですよねぇ。音楽はもちろん、登場人物たちも何かリアルな奇妙さがあるんです。この映画のおもしろい所のひとつは、ベルーシが真面目役をやり、エイクロイドが不良役をやってるんです。つまり、いつもと立場が逆転してるんですね。ベルーシの真面目っぷりが笑えますよ〜。
この映画のテーマというのは、映画の最初に表示される文の通り、「自分に降りかかる災難も、視点を変えれば見え方が違ってくる」と、いうことではないでしょうか。そのことを踏まえて観てみると、なかなか深い作品に思えてきますよ。あとは、亡き偉大なるコメディアンである、ベルーシを想いながら・・・。