No4
想い
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12月24日(月)
家族
今、我が家は3人で暮らしている。
そして、もう少ししたら、2人になってしまう。
4箇所で私たち家族が暮らすことになるんだな〜って思うと、
なんだか不思議な気持ちになる。
でも、私たちは家族!
離れていたって、気持ちは繋がっているはず・・・・絶対に。。
私は不思議な感じがする。
この家の父と母・・・つまり舅と姑
一緒に暮らしているときは、いろいろ愚痴もあったし、辛くもあった。
こんな家なんかにいるもんか!と、泣いたこともあった。
今も、そのときに帰れって言われると、絶対にイヤ!
でも・・・でも、不思議・・
最近、その舅と姑がなつかしく思うことがある。
二人のいい所が思い出されたり、いい事もあったのかも・・って思ったり。。
日が経つにつれて、嫌な思いよりも、いい思い出の方がより強くなっていくような気がする。
良くも悪くも、二人のことは忘れる事は出来ないし、無いと思う。
そして、これが家族なのかもしれないな〜って
最近、思う。。
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11月28日(水)
旅行
ほんと、早いものだと思う・・・
でも、その反対に、なんだか、はるか彼方にある夢のようにも思う。。
ヨーロッパへの旅行・・もう1ヶ月がたってしまった。
あの旅行はいろんな意味においても一つの区切りであったと思う・・
代表的な・・勤めて30周年。
そして、結婚25年。
それでもって、一番下の娘が20歳になった。
だから、一応、子育ては終了! (とはいかないけどもね)
でも、私には違う意味もある・・・
この旅行から後は、主人は仕事が忙しくなる。
来春からは遠くへ行ってしまうから、この旅行はお別れ旅行・・
旅先でも主人は時折、“この旅行はお別れ旅行なんですよ!”って笑って言っていた。
最低2年・・・
二人でゆっくりと旅行できるのはいつになることやら・・・
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11月22日(木)
心の中に重石が・・
私の心の中に、不安というか、何とも言えないような重石があるの。
まだ、全く実感が湧かないから、単に、モヤ〜っとした不安かな?
でも、99%で現実になってしまうんだろうから・・
自分なりにそれを受け入れなくっちゃね!
昨晩、うちの人、泊まりだったんだ〜
送別会なんだってさ!
“ふ〜ん・・ところで,誰の送別会なの??”って聞くと・・・
“オレの!!”
エエ・・それ、ずいぶん、早いんじゃないの〜〜
なんだか私・・・腹が立っちゃったよ!
でも、そうなんだよね・・
ずいぶん前からこうなる事はわかってはいたんだけど。。
うちの人、転勤、というのか、出向っていうのか・・・
とにかく、来春から、そうなるんだよね。
今まで転勤なんて一度もなかったのに、いきなり・・・
あ〜あ・・・どんな生活になるか、不安だよ。。
寂しいかな〜〜?
きっと、寂しいかもね・・・
でも・・もしかしたら、気楽な生活だったりして〜〜
あ〜あ、やっぱり心配だ!!
(一言・・・私は行かないから、単身赴任。。)
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11月6日(火)
夫の呼び方
私はず〜っと前・・・そう、それこそ30代の半ば頃から、思っていたことがある。
私はじぶんの夫を呼ぶ時、“○○さ〜〜ん♪”って呼んでいた!
だって、それが当然だと思っていたから・・・
子供が出来て、自分達が親になったときも、それでもそう呼んでいた。。
もちろん、子供と対する時は“パパ、ママ”
上の子が小学生になった頃から “お父さん、お母さん” ってね。
私は自分達のことを お父さん、お母さんと呼びたくなかった・・・
(もちろん、我が家には別の ”お父さん” “お母さん”がいたせいもあるけれど )
だって、私は夫の妻であって、お母さんではないし、
夫は私のお父さんではないから・・・
でも、30代の半ば頃、よく似た年齢の近所の人から笑われた。
なんだか、ショックだった・・・し、悔しかった!
なんで、笑われなくてはいけないんだろう?
私の呼び方って、そんなに変??
いろいろ聞いたりしてみると、
夫婦間ではそう呼び合っていても、他人と話す時は“主人” とか、“うちの人”
と呼ぶのが一般的みたい。。
ああ・・ そうなんだ〜〜 ガッカリ。。
私も もう40代後半になっている。
私は家ではまだ “○○さん・・・”と呼んだり、“お父さ〜ん” と呼んだりしている。
でも、家の外では・・“うちの人” そして ”主人が・・・”って話している。
なんだか、もう どっちでもよくなってしまったみたい。。
ちなみに・・私の夫は私の事を ”お母さん”って呼ぶの。
私・・・・あの人のお母さんなんかじゃないのに・・・
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10月9日(火)
し・あ・わ・せ
先日お茶の先生と話をした。
“しあわせ” という字には二通りがあるのよ・・
“幸せ” という字のほかに 人につかえるという字に合わせるって書く“仕合せ”っていう字。
この字のごとくに、しあわせって
人と人とがお互いの事を思い、力を合わせたり、助け合っていく事によって築くしあわせ・・・
私は本当にそうだな〜って思った。
人に ああしろ、こうしろ・・って仕えさせて自分は殿様気分。
でも、その殿様はちっとも満足なんてしていない・・・
逆にちょっとした事に不満を感じ、すぐに不機嫌になってしまう。
そうなると、ますます人は近寄って来なくなる・・・
私はそんな風になりたくないと心底思う。
誰もが 病気になったり、年老いていく・・・・ もちろん、私だってそう。
何かをしてもらったら、“ありがとう!”の言葉を忘れないでいたい。
人に何かをしてもらう事が当たり前だなんて、決して思わない自分でありたい。
感謝の気持ちがあれば、心も優しくなるに違いない!
優しい人の所には人が寄って来る。
私はしあわせでありたい・・・
だって・・・心の持ち方次第でしあわせになれるんだもん!
それと、ボランティアはこの“仕合せ” なのよ!
困っている人を助けてあげる事によって、自分は満足感?を得て、その結果、仕合せを感じる。
だから、ボランティアをしている人たちは 大変なんだけども、やるのよ・・・・
それからね、先生はこんな事も言ったのよ・・
それはね・・・・袖の長い振袖の人は仕合せにはなれない。
だって、長い袖では人に仕える事なんって出来ないし、長い袖で寄ってくるものの振り払ってしまうから
あはは・・ もっとも、この例えは 昔の時代の事なんだけどもね・・・
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