No6
想い
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12月4日(水)
突然起きる不幸
突然思いもしない不幸が起きる
なぜ?・・どうして?・・・
今日、息子が世話になり、仕事上でとても尊敬している上司が倒れた。
まだ働き盛りの40代半ば
息子は建設関係の仕事をしている
今朝、息子の携帯にほかの用事で少し遅くなるとの連絡があったという
その上司が倒れたと 知せがはいった・・・
息子は仕事が終わってから、上司の事が気がかりで、病院へ様子を見に行った
息子は上司の姿を見て思わず涙が出たという
もしかすると、あと数日の命・・助かったとしても植物人間・・・
脳溢血で手術も不可能の箇所だという
仕事での彼の立場からしても、また家庭においても
かけがいのない大切な人である
なんといっても、彼にはまだ高校生と中学生の子供がいる
どこかに前兆というものはなかったのかと言いたくなる・・・
ホント、不幸、災いは突然と降りかかってくる!
背筋が凍るほど・・・怖い。。
上司は次の日の朝、亡くなりました・・(12/5)
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11月14日(木)
夫の気持ち
先日主人とラーメンを食べに行った
そこで、主人は久しぶりに高校のときの女友達に会った
“わぁ〜 久しぶりだな〜” の挨拶
その後、“オレ、今中国にいるんだよ・・・”
すると彼女、すかさず
“アラッ、奥さん、いいわね! ダンナ、元気で留守がいいって言うじゃない!”
世間でよく言われるこの言葉・・・
私も時々その言葉を掛けられる
でも、この言葉って、夫たちが聞いてどう思うのかしらね〜
単身赴任していて、やっぱり、寂しく思うだろうし、不便に感じているだろう夫たち!
その裏で、寂しい反面、伸び伸びしている奥さんたち・・・
一般に、妻の方が家事や細々としたことをよくやっている
下手をすると、夫の方は家に帰ってから何もしない人もいるだろう
そんな事から考えても、単身赴任は夫たちに大きな負担を負わせているんだと思う
それに対して妻のほうにはあまり・・・
我が家の場合、つぎからつぎと悩みはあるけれど、一応、子供たちも大きくなっている
それに介護などの悩みも一応ない・・
そういうからも、尚更、そう思われるのかもしれない
ズバッっとそういう言葉を掛けられた我が夫は
“ダンナ、元気で留守がいいんだろう・・” って私にチクリ・・ (笑)
それに対して、私は
“私、言っているじゃないの、寂しいって!”
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10月30日(水)
親って
私は3人の親である。
結婚して親になるってそんなに特別な事ではない・・
なんとなく親になって、そんなに難しく考えないで子供を育ててきた。
カッカして、子を叩いた事もあるし、成績表を見て嘆いた事もある。
でも、楽しい事もたくさんあった。
上の子が中学生の頃までは、親子5人でキャンプに行ったり、ドライブに出かけたり・・・
車の中で、カセットを鳴らして、それに合わせてみんなで歌ってり、
しりとりゲームをして、遊んだりした。
又、親子お揃いのトレーナーなんかを楽しんだ事もある
しかし、子供が大きくなるに従って、次第にそういうことも少なくなっていった
マッ、世間一般、そうなんでしょうけれど・・・
今、私の末の子でさえ二十歳を過ぎてしまった
そういう年になっていても、子供の事がとても気にかかる
当たり前の事ではあるけれど、
“幾つになっても親は親、子は子・・・”
そして、つくづく思うのは、
子供って、喜びも与えてくれるけれど、悩み、苦しみも、持ってくるって事かな・・?
(あ〜ぁ・・悩みたくなんかないよ〜)
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10月23日(水)
悪いこと続き・・
調子が悪いな〜と思いつつPCのキーを打っていた私。
PCのどこが悪いのか全くわからない・・・
だって、私・・PCという機械、ちっともわからないんだもの
だから、変だと思いつつもただ続行するのみ・・という具合に・・
でも、とうとう、我がPCがダウンしてしまった!
ガックリする一方で、頭の片隅ではこの結果は想像していた・・
今私の足にはギブスが・・・
なんとまあ、私はなんでもないところでこけてしまったのだ!
そのうえ、頭の片隅で、なんだか変な転び方をしたぞ・・という思いがした
単なる打ち身なんかではない・・変だ!
タイミングよく友人から電話がかかり、
彼女は “連休になるんだから変だと思うならすぐ病院へいきなさいよ!”と言う
その言葉に押されて、打撲したのは幸運にも左足だから、自分で車を運転して病院へ走った。
そして、何がなんだかわからないうちに私の足はギブスの中に入ってしまった!
なんでぇ・・なんでこうなるの?と 思いもしない状況に戸惑う私。
あ〜あ・・出るのは溜息のみ。。
私の左足は1ヶ月間ギブスの中・・・ トホホ。
その翌日、とんでもないショックが私を襲った
近所のおばさんが執拗に私を呼んでいる。
エッコラ、エッコラと 松葉杖をつきながら おばさんの声のするほうへと向かった
そこでおばさんが言った思いもしない悲しい言葉。
“あんた、どうしたの・・そんなことじゃダメだね・・”
私はおばさんにどうしたのかと聞いた・・すると・・
“あんたんっちの猫、死んでるよ・・
あんたんっちの猫、白い首輪をしているやろ?
交通事故に遭ったんだよ!”
ガーン...........
心臓がバクバクし、何がなんだかわからない
涙だけが溢れ出てくる
日曜で家にいた息子を呼んで麻呂を連れてきてもらった
麻呂の体はちっとも汚れていなくて、しっぽもピンとしている
触るとまだ暖かくて、とても死んでいるとは思えない・・
でも、顔は・・・
きっと、麻呂ちゃんは苦しむ間もなく、あの世へ行ったんだと思う
耳も体も手も足も・・しっぽもとってもきれいなままの姿・・
それがせめてもの私への慰め。
いっぱい、いっぱい撫でて・・
私なりに一生懸命にお経をあげて弔った。
ムーやアトムにも麻呂に会わせてやった
アトムは少しわかるのだろうか・・・
夕方、息子が2年前に死んだミーちゃんのそばに埋めた
ああ・・たった1年半しか生きなかった麻呂。
私にとって、とっても甘えん坊で、おりこうさんだった麻呂
まだまだ可愛いさかりだったのに・・・
悲しても、時間は過ぎていく
胸が張り裂けそうな思いをしていても、時間が私を追い立てる
家のことをしなければいけないし、仕事もしなくてはいけない
でも、そういうものに励まされて、否、気を紛らわせて・・・
私・・頑張るもんね!
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9月13日(金)
懐かしい人
電話が鳴った。“もしもし、私○○ですが・・・”
私の頭にパッと彼女が浮かんだ。
“あら〜、デコ!
元気なの〜〜? すご〜く懐かしいじゃないの!”
もう、懐かしさで一杯になった。
ほぼ20年ぶりに聞く懐かしい友の声・・・そして、仲間の話・・・
そう、彼女とは短大時代のサークルの仲間。
私たちは邦楽部に所属していて、お琴を弾いていたのです。
毎日、又、暇さえあれば部室へ行って、話をし、休みには合宿をして、一緒に過ごした仲間・・
卒業してからは数えるほどしか会えなくなってしまい、
いつの間にか年賀状さえも来なくなってしまった。
年賀状を書いている時、いつも、どうしているかな〜ってふと思い出す彼女。
そんな彼女からの電話・・・
ほんとに嬉しかった。
“私ね〜 ○○を引き払って、金沢へ戻ってきたのよ。
(途中、略)
ねえ、ターちゃん、どうしているかしら?電話番号、分かる?”
“調べるから、後から電話するね!”
私もこれとばかしに、かなり久しぶりに友人に電話をしてみた。
デコ、ターちゃん、ヒーさん、キンコ、そして、私、クミちゃん・・
懐かしい名前が そして話が次々と湧き出してくる。
ひととき話をしてから、用件を伝えた。
夕方、またもや懐かしいデコからの電話。
なんと、その後から二人は会ったそうだ。 (ビックリ!)
もう懐かしいやら、嬉しいやら・・あっという間に時間が過ぎていったそうである
そして、20年余りもの年月なんかなんのその・・
19、20歳の時へタイムスリップ!
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7月17日(水)
主人の所へ
今朝主人からTELがあったの。
“早く目が覚めちゃってね〜〜 6時頃からもう起きているんだよ・・”
“アハハ〜〜 それって、お年を召した証拠よ!
でも、私だって、5時から起きちゃっているよ! だってぇ〜もう外は明るいんだもん。。”
“アハハ〜 それじゃ、お前も年だよ!”
他愛もない会話。
今主人が居る所は遠く離れているけれども、携帯電話のお陰で、とても身近な感覚です!
そして、姿が見えない分だけ、声の調子で、いろんな事を想像します。
今、仕事が大変なのかな・・?
あら、今部屋でくつろいでいるな・・TVの声が聞こえてくるよ。
あらまあ、タイミングが悪かったかな・・今雨の中、帰宅の最中なんだ・・ect....
もう少ししたら、私、主人の所へ行って来ます。
主人が帰国して、又、向こうへ帰る時、一緒について行くんです。
そして、実際に自分の目で、主人の生活を見てきます。
主人の向こうでの生活はどんなでしょうね〜〜?
そして、どんな所で住んでいるんでしょう?
さてさて、結果はいかがなものでしょうか・・ルン♪
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