・Body 体型: フォーリン(細くて長い)
華やかな骨格に、優雅でしなやかな長いエレガントボディ。
首は細く優美。
長くスリムな脚に支えられています。
おなじようにスリムな猫・シャムと比較すると、
長毛猫では最も古い血統を伝え、ニューヨークで生まれ変わった、
シルキーな長い被毛のスマートな猫です。
尾: 長細く、ボディとよくバランスがとれています。
耳: イヤータフト(耳の飾り毛)が可愛いく、
大きな耳が直立して付いています。
頭部: 頭頂部は平らなスムーズなクサビ(V字)型で、
ウィスカー・ブレイク(ヒゲ部分のくぼみ)や、
ピンチ(頬のくぼみ)はありません。
ボディの大きさに比べて少し小さめです。
鼻: 鼻筋は真直ぐで、ストップは見られません。
目: 大きなアーモンド型で、ほんのわずかに鼻に向かって傾斜しています。
被毛: セミロングの被毛はシングルコートで垂れ下がっており豪華です。
絹のような手触りと光沢があり、毛色は多彩です。
・Body Color  伝統的なカラーはもちろん白ですが、
 現在ではブラック、タビー、キャリコ、バイカラー、
 ブルー、チョコレート、ライラック、レッドなどがあります。
・Eye Color  毛色が白で青い目の種類には聴覚障害を持ったものが多い。
 また片目が青、もう片方の目がアンバーであるオッドアイは人気が高い。
 ブルー・アンバー(琥珀)・グリーン
・聴覚障害  ブルーアイドホワイト(ピュアホワイトの被毛でブルーアイ)は、
 先天性の聴覚障害をもって産まれてくることが多い。
 それは白猫が優性遺伝であること。聴覚障害の遺伝子が、
 ブルーアイの上に乗っている(もともとメラニンを合成する力がない)からだそうです。
 ピュアホワイトのオッドアイなら、片方の耳が聞こえません。
 障害がない猫・・
 ホワイトの子は、あたまにうっすらと黒い線や、
 テンの模様(キャップ)が入って生まれてきます。
 このキャップがあれば、メラニンを合成できる遺伝子ということで、
 聴覚障害もないことになります。
 そしてこの黒い小さな模様は、子猫の成長と共にすっかり消えてしまうのが普通です。