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| 第8回全国障害者スポーツ大会「チャレンジ!おおいた大会」が第11日開幕した。皇太子さまをお迎えし、開会式が
大分スポーツ公園九州石油ドームで行われ、全国から集まった都道府県と政令市の選手団代表約2000人が入場行進した。
皇太子さまはあいさつで、北京パラリンピックでの日本選手活躍にも触れながら「この大会が、今後の障害者スポーツの
より一層の発展に寄与することを願っています」と述べられた。
陸上の肢体不自由者男子2部砲丸投げ区分19の今村修三は、5メートル84の大会新記録で制した。
大会は13日まで3日間、大会県内で13競技を実施する。
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| 第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」第2日は15日、兵庫県内で13競投を行い、陸上の肢体不自由者女子1部では、アテネ・パラリン
ピックの車いすマラソン金メダルの畑中和(神戸市)が百メートル(区分14=車いす使用)で一位になった。 県勢では、陸上のソフ卜ボール投げ(区分18)1組の今村修三が40メートル07の大会新で1位となった。
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私は14日から16日に 第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」に、幸連にも富山県の代表の一人として参加させていただきました。
残念ながら大会は国体ほどの認知度はありませんが、全国から多数の障害者が参加。それぞれが障害を乗り越えて全力で競技に参加する姿を見
て、目頭が熱くなりました。 また、大会を支えてくださった多数のボランティアの人たちや県庁の職員の人たちの一生懸命な姿を目にして、頭の下がる思いがしました。
私は「車いすスラローム1」と「車いすソフトポール投げ」に参加。スラローム1は力及ばず二位でしたが、ソフトポール投げは努カが実り、40メートル0
7の大会新を記録することができました。 私は数年前までは健常者でしたが、障害者になってから今まで分からなかったことが見えてくるようになりました。
その一つは、人間は一人で生きているのではなく、多数の生命また人たちによって支えられ生かされているのだということうことです。そのことが少な
からずも分かるようになりました。 誰もが障害者になりたくてなっているのではありません。しかしなった以上は障害を前向きに克服していかなければならないことが、今大会に参加して
分かりました。支えてくださった多数の人たちに感謝します。ありがとう。 |
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