ハミルトン島の思い出


日程

1日目 富山→成田空港
2日目 成田空港→ケアンズへ
3日目 ケアンズ着(04:30)
     ケアンズ→ハミルトンアイランド(07:20)
     のんびりホテル周辺を散策したり、プールサイドレストランで食事
     夜は「アウトリガーレストラン」(予約済み)で食事
4日目 バギーをレンタルして、動物園などで遊ぶ シーフードレストランでぼられる
5日目 ハートリーフを見に行く。セスナでの遊覧 ルームサービスをとる
6日目 ホワイトヘブンビーチへ行く ワーキングホリデイの日本人と友達になる
7日目 ハミルトン→ブリスベン→ゴールドコースト(土ぼたるツアーに参加)
8日目 ヤムヤムカニツアーに参加
9日目 ゴールドコースト→ブリスベン→成田着
10日目 成田→富山


1日目

オーストラリア行きの飛行機は夕方か夜だったので、前泊する必要がない気がしたが、不安だったので前泊することにした。それにしても、いなかに住んでいると、こういうときは不便だ。

2日目

成田空港からケアンズへ、飛行機に乗るまで暇をもてあます。やっぱりついよけいな物を買う。父がくれた、かみかみ昆布をだんなが捨てろと言い出す。オーストラリアは厳しいからだめだとか、いろいろ言ってくる。やっぱり暇だから、いろいろよけいなことを考えてしまうのだろう。あのときは、腹がたったが、まだういういしかったので、けんかすらできなかった。ケアンズからハミルトン島へ。予想どおり、乗り継ぎにてまどる。なんと申告書(ツアー担当者からいただいた)を書き損じて(たいした間違いでもない)空港に供えつけのでかいたために、一般客と同じ取り扱いになり、スーツケースの中を全てあけなければいけないはめになったのだ。他の日本人客がらくらく、くぐりぬけていくなか、長い行列を待つはめになった。スーツケースを開けて持ち物についていろいろ聞かれる。どきどきした。検査した人も、わたしのドキドキが伝わっていたようで、やさしかった。ようやく、入国したとところで、乗り継ぎの担当者が待っていた。時間がせまっていたので、ハミルトン島いきの飛行機の出発ロビーまでタクシーで移動した。やはり、こんなこともあろうかと思って、乗り継ぎを手伝ってくれるツアーに参加していてよかったと思った。しかし、そこは外国の飛行機、出発時間が過ぎていたのに、後から、後から乗客が乗ってくる。慌てることはなかったのだ。結局飛んだのは、1時間以上してからだった。

3日目

ハミルトン島には7時頃に到着、お互い疲れていたので、バギーを借りるのは明日にして、ホテルで休んだり、軽食を食べたり、のんびりすごした。夜はアウトリガーレストランで食事の予約がしてあったのだが、これが不思議なことに、
参加したツアーによって食事のメニューというか量が違う!でてくるのも遅い(まだ私たちの頭はは日本モードだから
かなりつらい)私は、なまじ英語を使えると思って、失敗!アラカルトの追加注文をしたことが料金をつりあげてしまった。あとで、もっと安い店に変えればよかったと後悔した。

4日目

ツアーで含まれているバギーをレンタルして島内を周遊して遊ぶ。動物園でコアラと写真を撮るのにすごく待たされる。しかし店員にあせる気配はみあたらない。ここはオーストラリア、日本ではないのだ。射撃をしたり、ゴーカートに乗ったり、日本では信じられないほどのお金を遊び(アトラクション)に使いはたしていく。ここでは金銭感覚が失われていくようだ。夜は何を食べようか迷ったすえ、シーフードレストランへ行く。これが大失敗。2人で1万5千円くらい使ってしまった。何せ、これが一番安いメニューだった。しかも、メニューの中身が分からないのをいいことに、中は全然、たいしたことがないのだ。飲み物代もべらぼうに高い。あとで、分かったことだが、日本人はシーフードという言葉に弱いようでケアンズのツアーで参加した別のカップルもシーフードレストランにひっかかってしまって、べらぼうに取られてしまってなんとかならないかと添乗員に訴えていたのを聞いた。これからは外国でシーフードと名のつくレストランには入るまいと思った。ますます食事への不安がつのった。私のあたまは、食事のことで、明日なにを食べるかでいっぱいになってしまった。こんなことで悩むなんて・・・思いもよらなかったよ。

5日目

ハートリーフを見に行く。セスナに乗る時間30分前についてしまう。ここはオーストラリア、時間どおりにくることはありえなかった。すると日系人女性とオーストラリア男性のカップルが時間おくれでやってくる。さすが現地人は違う。マイペースだ。ハートリーフ自体は思ったほど大きくなく、少々がっかりしたが、珊瑚やホワイトへブンビーチがきれいで
すごく感動した。ただしく宣伝するなら、ハートリーフよりもこちらを強く宣伝すべきだろう。さて、今晩は何を食べようか・・・。昨夜のシーフドは高かった。いくら多めにもってきているとはいえ、さすがにこのぺ−スで使う訳にはいけない。
アウトリガーといいシーフードといい、今日はいったいどうすべきか・・・私たちはかんがえあぐねてしまった。