その後のわたし・・・
 


 アメリカに、行く前は、行けばキット英語がうまくなる、そうでなくともそれなりの結果がでると思っていました。でも、いざ帰国して英会話スクールに行くと、「そんなことも話せないの?」とか言われることもあったし、事実、聞き取り能力が不足していました。そんなこともあって、積極性が身についたと思ってたけど、帰ってからは、やっぱり内気な自分に戻ってしまいました。
 留学する勇気もなく就職しました。でも、理想と現実で苦しみました。それから、再び英語を学び始めました。贅沢かもしれないけど、仕事をやめたい!と思ったことも何度もあります。
学ぼうと思えば日本でも、うまくなれると思います。しかし、英語の勉強を続けることができたのは、オレゴンの思い出とたくさんの素敵な出会いがあったからです。以前、英会話の先生(カナダ人)とそばを食べているときに、ある方が私達2人の様子を伺い、声をかけてきて、戦時中に捕虜となったカナダ人と働いた体験を話されました。それを通訳したとき、先生も彼も心から喜んでくれました。また、旅行先では、なにげなく折った折り紙に感動されたりもしました。また、自分の英語を評価してくださる職場の上司にもめぐまれました。そんな出会いがあったからこそ続けられる、続けたいな、と思います。

「間違いを恐れていては、外国語はできない」そんな言葉が私は、大好きです。

タイ航空にて
   自分「Milk please」(かっこよく言ったつもり)
    スチュワーデス「Oh Yes」
    自分 ミルクないと思ったけど、あったんだ・・うれしい・・
    スチュワーデス「 どうぞ 」
    自分 ・・・・ まぎれもなくビールだ・・・(青ざめる)
    友人 ・・・・・・・
    自分 「ミルクって言ったのにビールだ!なんで?」
       (穴があったら入りたいよ!はずかしい・・ええぃこれ飲んで寝るどうして)
  
   1年前友人「あのこと、Hちゃんと会うたびに話題になるが」
    自分 「え・・もしかして、でも外人に言ったら、そのスチュワーデスがおかしかったんだって言ったよ!」
    友人 (信じがたい顔)
    自分 「早く忘れてよ」
    友人「一生忘れられんわ」
    自分 一生笑い話にされるんだろうなー (めげないもん)


んで下さって本当にありがとうございました
感想を聞かせてください。 yno2001@pc.ctt.ne.jp  もどる