10月27日(月) <笑っていいとも!>
匠として出演しました。
さて、スタッフの方からは「放送中には言わないでください」と言われたのですが、
駄作は墨汁で馬毛の筆で書いたものです。(秀作は硯で摩った墨、筆は高級羊毛筆)
あらためて画面を見て「もしかしたら展覧会に出品したら駄作の方が評価が高いかも?」
って自分でも思いました。なので全員がハズレましたが「回答者の感覚は鋭い!」って
思いましたよ。
でも、今回の作品はあくまで「匠(僕個人)のこだわり」であり、
「墨汁」や「安価な筆(といっても高いけど)」を使うのは許せないということだったんです。
それがカスレに現れていたわけです。
題材によっては墨汁や馬毛の筆を使った方がイメージに合ってヨシとする場合も
あるんですが、「『鳳』という神聖な鳥が舞うイメージを表現するなら良いモノで!」
ということです。どんな鳥よりも高貴な羽の質感を筆で表現したかったわけです。
あと、タモさんが「自分のいやらしいところが出る」というのはその通りです。流石タモさん!
何枚も何枚も何枚も書いて自分を浄化していくのです。
そしてそれを導くのは師匠でも誰でもなく、自分自身です。
芸能人の方々を何人も間近で見たのは初めてでしたが、皆さん凄くピュアな瞳をしていますね。
出演記念品
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10月3日(金) <先祖>
うちの祖先について父ちゃん(故・直明さん)に話してたんだけど、
まずは福井の朝倉家の家信だったってこと、
その後、能登で北前舟の商人になったこと、
華岡青洲(麻酔を研究した人)のアシスタントをしいていた人のこと、
婆ちゃんが看護婦&助産婦協会の会長さんだったことなどなどでした。
で、その中で興味深かったのが、
書が非常に上手くて町の看板等を書きまくっていた女の子がいたということでした。
10才くらいで亡くなっちゃったらしいんだけどね。
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9月23日(火) <快感>
小学生から大人まで生徒全員に聞きまくったんですよ。
全て同じ語句で『お習字的で真面目な作品』から『徐々に創意を加味した』4点。
自分でもどのくらいのものが良いと思われるのか解らなくなったもんで。(^^;
すると、90%以上が『一番創意を加味した4番』を指差して「これ〜!」と
答えました。
で、「なんでこれがいいと思う?」と聞くと、
小学生は「何かわからんけど、なんとなく〜!」と答えたんだけど、
ある人が「1〜3番目は私もちょっと頑張れば書けそうな気がするけど、
4番目は絶対無理だと思うから。」と答え、
あらためて「なるほどね〜!」と思いました。
やはり人の心を惹き付けるのは『一瞬のひらめき』があるものなんですね。
で、思い出したのが、自分は学生時代バレー部のアタッカーだったのですが、
4番を書いた時は、スパイクが「バシっ!」と決まった瞬間のような快感でした。
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9月17日(水) <間違っとる!>
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9月8日(月) <ご注文はこちら↓>
日本舞踊の名取りであり、長唄の素養もあるEmme。
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9月6日(土) <おわら風の盆写真>
期間限定です。(いつまで載せておくかは決めてないけど…)どうぞご覧あれ。
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9月1日(月) <おわら風の盆>
とても情緒のある祭りで、その場にいると悲しくないのに
なぜかジーンと涙が出そうになる感じ。
普段はどーってことのない田舎町なのに、
各町内に三味線の達人、胡弓の達人、民謡の達人がいて、
年に1度のこの3日間のために八尾町の1年はあると言っても
過言じゃないかもしれないですね。
日本の美、文化を代表するエンターテイメントですよ。
踊ってるのが普段騒いでいるうちの生徒達ってのが不思議な感覚ですけどね。(^^;
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