<組閣>9月27日(月)

ある省庁の大臣の直筆を模して書く仕事があるので、今日の小泉内閣の組閣がちょっと気になってました。
小泉さんの字を模したこともありますが、今までで一番気合いの入った字を書く人でした。
今回はどんな字を書く人なのか楽しみです。

<名付け親>9月25日(土)

もうすぐうちの生徒が準師範の試験を受けるということで、今日は雅号を考えました。
悩むこと約4時間。名字は「山崎」

森「山崎パン!山崎ダブルソフト!山崎春のパンまつり!」
山崎「なんで山崎だからってパンにこだわるんけよ!長いし、漢字じゃないし!」
森「じゃあ、発想を変えて、花の名前なんかが良いかな?」
山崎「うん!可愛い感じで!」
森「富山らしく、山崎チューリップ!」
山崎「なんで〜!それも漢字じゃないし長いし!」
森「じゃあ、郵政公社に勤めてるから、山崎郵便!山崎配達!山崎保険!山崎〒!」
山崎「なにそれ!仕事から離れたいし!〒は字じゃないし!」
森「じゃあ、山崎佐川!山崎ヤマト!黒猫!」
山崎「もぉ〜!なんでライバル会社の名前になるんけよ!おかし過ぎ!」

ほんと、どうしようもなくくだらない発想…
でも思い付いたら言わないと気が済まない森大衛。(^^;
そんな会話を延々とやりとりしながら本名の中にある「ネ(示す)」と「羊」を組み合わせて
「祥鳳」という名前に決定!
山崎は「名前負けしないように頑張ります!」と満足して帰宅しましたとさ。めでたしめでたし。(^-^)

さて、世の中には「それダメじゃん!」って雅号の人がいたりするんですよね。
もうそれだけで「この人の書くものもダメ!」って思ってしまう。
ちなみに森大衛の「衛」は筆写体で書く時は必ず「衞」と書きます。
それが文字を扱っている者の見識でしょ。
森大衛はくだらないことを言いつつも人様に笑われないように名付けています。
それが親心というものです。そしてもし将来自分の下から離れても一人立ちできるよう、
師の呪縛から解放されるよう、自分の字は入れません。

<Tears and Reasons かな?>9月24日(金)

たまたま昔のデータを整理していたら↓こういうのが出て来ました。
自分でもちょっと忘れかけていて、今読むと青臭くて恥ずかしい内容だし、
人間は肯定したり否定したりを繰り返しながら生きる生き物なので、
いつもこんなふうに考えているわけでもないのですが、
自分に影響を与えてくれた存在や出来事であることは確かな事実なので
補筆を加えた形で再び紹介させていただきます。

大衛SAY(1

大衛SAY(2

<鉄騎大戦イベント>9月22日(水)

タイトルロゴを書かせていただいたカプコンの「鉄騎&鉄騎大戦」のプレーヤーによるイベント
野良犬小隊駐屯所主催「Project FireWorks "Line of Contact"」が10月16日(土)に
新宿近辺某所で行なわれます。
そこで今回参加者に抽選(なのかな?)でプレゼントされるオリジナルTシャツ(4種)の依頼を請け、
昨日デザインが完成しました。
野良犬小隊駐屯所トップページと、 インフォメーションに、サンプル画像が掲載されています。

<怒涛の日々>9月20日(月)

9月15日(水)〜19日(日)まで、独立書人団富山支部長 黒田光岳さんの個展がありました。
HPはこちら→http://www.96ken.org/kougaku/

森大衛は黒田門下ではないけれど、祝賀パーティーの出席者のリボンの名前書きをしました。
ただ、いつになったら正式な依頼がくるのかわからなくて「これは黒田門下で書くことになって、
森大衛は書かなくてもいいことになったがやね?(富山弁)」と思っていたら、
11日(土)に車の後部座席いっぱいのリボンの箱を渡され「ひえ〜!こっこれを1週間で…
拷問ですか?(@o@; 僕がMってこと知っとんが?(笑)」って感じ。
(決して書くのが嫌だったってわけではなく、間際に突然来たのでビックリ。)
数がわかると気が遠くなるから数えなかった。(そういうところがいかにもO型らしいワシf(^_^;)
他の仕事も入ってたから、出稽古先で書き、帰宅後も明け方まで書き、書いて書いて書きまくって
ようやく全部書いた後にも数えなかったからハッキリした枚数は知らない。
噂では350枚くらいあったらしいけどよく知らな〜い。(笑)
で、18日(土)パーティー当日、来客でごった返す会場に着くなりいろんな人から
「このリボン森さんが書いたんだって?凄く綺麗ってあちこちで評判になっとるよ!」と声をかけられ、
飲めないくせに酒が入った森大衛は「いや〜ん、黒田先生の作品より綺麗かしら?オホホホ…」などと
ふざけたことをのたまった罰が当たり、悪酔いしてゲロりそうになり会場のホテルのロビーで爆睡。
(ビールコップ一杯しか飲んでないのに(^^;)
疲れと安堵が出たんだと思うけど、頑張った甲斐がありましたでございますよ、ハイ。

そして翌日、東京と福岡から来られた先生方4名を車に乗せて世界遺産の五箇山を案内して参りました。
これもパーティーの2次会で突然「明日連れて行ってあげて〜」と言われ、30年前に遠足のバスで
ゲロった以来行ったことがなかったので、帰宅後、酒でゲロりそうになりながらネットでルートを調べました。
でも、翌朝はスッキリ目覚めたので(ビールコップ1杯だからね(^^;)「さあ五箇山へレッツゴー!」。
いや〜、五箇山はなかなか良かったですよ。30年前はガタガタ道でガードレールもなく横は谷底!(>_<)
みたいなところを通って行ったんだけど、もうすっかりルートは整備されてあの頃の怖いイメージもゲロった
思い出もすっかり解消!さすが世界遺産。でももう胃酸が出ることはナシ!(^^;
そして帰宅後、また仕事をして20日(月)の祝日も休みナシ!
まだまだやらなアカンことが山積みで、怒涛の日々。
ということで、↓黒田光岳先生作「怒涛」でございます。(強引な締めくくり方ですな。f(^_^;)

                            勝手に載せちゃったけどいいよね?(^^;

<いかにもO型?>9月10日(金)

↓前回ダイアリーを書いた日って凄い台風が通過した日だったんですよね。
この日は八尾町で教室だったんだけど、子供達がいる最中に物凄い嵐になってきて、
向かいの家の窓ガラスが外れて部屋の中に落ちていった瞬間を見て騒いだり、
帰り道で大型トラックが転倒してるのを見て「スゲ〜よ!」って生徒に携帯メールしたりしてたくせに、
喉元過ぎればなんとやら…で、行っちゃった2時間後にはケロっと忘れて呑気なことを書いてた森大衛。f(^_^;
そして今日になって1cmほど開けてあった部屋の窓から物凄い量の葉っぱが入って来て、
床が葉っぱだらけになってたことに今気がつく。(@o@;
いくら寝るだけの部屋だからって気付けよ自分。f(^_^;

<使ってナンボ>9月7日(火)

数日前、古美術展に行きました。
書道をやっていると古美術とか、和風、中国風が好きそうに思われるけど、
森大衛は全然そうじゃないんですよ。(^^;(中華料理は好きだけど。)
むしろ文化的には洋風の方が好き。いやどっちも絶妙に混在してるオリエンタルなのが好きかな。
まあそんなことはどうでもいいんだけど、たまたま元生徒がやってたデザイン展の隣で
古美術展をやってたから、ちょっくら入ってみたわけ。
そしたら墨があって、オッチャンに「これいくらけ?(富山弁)」って聞いたら、
「5000円にしとくちゃ!(富山弁)」って言われて買ってしまいました。
青墨の良い匂いがするし、結構大きめで、同じくらいのものがメーカー品だと安くても
30000円はするから「結構お買い得!」って思ってね。
で、家に帰って裏面をよ〜く見てみたら「崇禎壬午年」ってなってて、
「それっていつ?」って調べてみたら1642年、明の時代。ってことは362年前。
もしかしたら掘り出し物?凄いお宝?
まあ、森大衛にとっては使ってナンボだから、気にせず使うつもりだけどね。

<ワークショップ&中国茶会>9月5日(日)

「ENTRANCE」に10月の東京展の詳細を掲載しました。

会期中の企画に参加を希望される方は ←こちらをクリックが近道です。

<お詫び>9月4日(土)

結構BBSの書き込みを読むのを楽しみにしている方がいて、
会った時「あんたの返事はおもろいな〜♪」って言われたりするんですが(^^;、
8月24日から管理サイトのサーバに障害が起きてアクセスできない状態になっています。
過去ログは復活できないかもしれないそうなんですが、
掲示板自体は8日頃に復旧の予定ということです。
あとしばらくお待ちいただきますようお願いいたします。
それまでに森大衛に伝えたいことがあればメールでどうぞ♪

<おわら風の盆>9月3日(金)

9月1日〜3日まで八尾町で「おわら風の盆」が開かれていました。
毎年うちの生徒&元生徒がたくさん出演しているんだけど、彼等の姿勢は半端じゃないんですよ。
普段は至って普通の若者達なんだけど、この3日間の為の練習とその完成度の高さ。
しかし、彼等は基本的には見に来てくれている観光客の為ではなく自分達の為にやっている。
やることが当り前だからやっている。1万人弱の町が20万人の観光客でごった返す。しかし雨が降れば
中止になるし、あまりの人込みで見れずに帰らなけらばならないツアー客もたくさんいたりする。
笠を取ると今どきの茶髪だったりギャルメイクみたいなコもたくさんいて、声をかけると
「あ、先生〜ピース(^-^)v」なんてやったりするんだけど、舞いが始まるとその姿には誇りと風格が溢れている。
そして、3日3晩。ってことは4日目の明け方になり観光客が帰った後の静まり返った町の中、
数時間後には会社や学校があっても踊る。
自分達の舞いを見てくれた人達には最後まで自分達の舞いでお返しする。いや、彼等彼女等にそんなつもりはない。
自分達の為に自分達の舞いを踊る。それが自然と感動を導く。う〜んカッコいい!
書道もおわらみたいに頑張ってくれたらいいんだけどね。(^^;

  

2004年7月〜8月のDIARY


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