Vol.540  30.Mar.2008

振り込み手数料が安いのは
by fjk

 「立山・黒部を誇りとし世界に発信する県民の会」に入会の申し込みをし、ネットで1,000円の会費(手数料は105円)を振り込もうとしたところ、「振込先の名前を半角カタカナで入力」というところで、長すぎる名前の為か、エラーとなって入力を受け付けてくれない。そこで、銀行で振り込もうと窓口に行くと、「315円の振り込み手数料が必要です」(ATMでは210円)といわれた。1,000円の振り込みに315円は高い。
 通便局の口座でも良いので郵便局で聞いてみると、窓口で120円、ATMで80円(郵貯カード利用)とのこと。そこで郵貯カードをATMに差し込んでボタンを押して進めてゆくと、振込先番号でまたもやエラーとなった。窓口の職員に尋ねると、「振込用紙」に必要事項を書き込み、その用紙をATMに差し込んで欲しいと言われた。指示通りにボールペンで振込先・振り込み人などを記述し、その用紙をATMに差し込んだ。次に郵貯カードを差し込むよう指示があり、その後記述内容の確認(数値は自動で読み取られている)と、振り込み金額を入力し、「確認」ボタンを押すと、振り込みが完了した。手数料は80円だった。
 それにしても、長すぎる口座名は使わないで欲しい。会費を払いたくなくなる。

「サルフェーション」とは

by fjk

 無停電電源や車などの鉛バッテリーは電気を使う(放電)と硫酸鉛ができ、逆に充電時には硫酸鉛がもとの二酸化鉛に戻ります。この反応が完全に行なわれている間は問題がないのですが、時間をおくと硫酸鉛が結晶化し元に戻らなくなります。この現象をサルフェーションと呼ばれ、鉛バッテリーが使えなくなる一番の原因とされています。
 そこで、電極の表面についた硫酸鉛を取り除けば電池として復活できることになります。硫酸鉛を取り除く方法として、化学薬品を使う方法と、パルス電圧を使う方法が知られています。特に最近話題となっているのはパルス式のもので、完全に出力がなかったバッテリーが使えるようになったとか、農機具や除雪機などたまにしか使わない機具のバッテリー復活には良いとか、米軍が使っているとかの報告があります。
 といっても、全ての場合に対応できるわけではないので、試してみるしか無さそうです。
 常時接続する機種の例(1.5倍の延命効果があったとの報告もある)を表にしましたが、電池の復活は電池を外した上で充電時に使うのが基本的です。

  商品名 価格 出力 周波数 メーカー
1 ナノパルサー(PG-12S) 8,400   10k pulsegentech(松下系)
2 のびー太12 8,900   12k 長崎菱電テクニカ
3 レディーパルスチャージャー 25,000 14.8V、2.5A 22k〜28k 中国製
4 レディパルス 19,800 25〜50V   中国製
5 PC20-18 23,810 20/15V   オートクラフト