Vol.541 6.Jun.2008
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ハードディスクをUSBで使う
by fjk
外付けの大容量メディアとしてハードディスクドライブ(HDD)が便利です。今まではカートリッジ方式でIDE-HDDを交換し差し込んでいましたが、この方式ではドライブの交換するには電源を切らなければならない(ケース付きなので管理は便利ですが)。そこで、裸のHDDをIDE-USB変換アダプターを介してリムーバブルHDDとして認識させることにした。早速、ショップで調べてみると980円から5000円程度で売られており、高価なものほど対応できるドライブや2台同時接続などの機能がある。今回は内蔵HDDのバックアップ用として考えているので中国製で最も簡単な980円のものを購入した(専用の小型ACアダプタが付いており、いざと言うときの補助電源として便利そう)。
早速、win-MEマシンに手持ちの160GbのHDDを接続してみるが、全く認識されない。思い当たるのはXpマシンに差し込んでいたのでNTFSフォーマットの可能性がある。調べてみるとやはりそうであった。win-ME以前のwindowsはNTFSフォーマットを認識できない(NTFS for windows98というソフトがあったが今はもう手に入らない)。アダプタが正常か確認するため、Xpマシンに接続してみると、今度はドライブとして認識され、正常にアクセスできた。
別に手持ちの40GのHDDをMEマシンに接続してみると、これも問題なく読み書きが可能であった。安価なアダプタで充分に使えることが解った。ドライブ用電源のプッシュスイッチがあるがON-OFFの状態が押し込み量の違いだけで解りにくいのが欠点(他社のようにLED表示が欲しい)。あとは160Gbのドライブをfat32で再フォーマットするか、MEマシンをXpマシンに変えるか悩んでいるところである。
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変換アダプターとACアダプタ |
変換アダプターとハードディスク |