Vol.595　　3.Dec.2009
Ｋ 人生には色々と壁がある
ｂｙ　ＪＡ９ＶＶＪ

　先日、NECのVALUESTAR(デスクトップ）を購入しました。ジャンク品ですが、オフィス付きです。
　取り敢えずLinux（KNOPPIX-5.1.1）を使って動作チェックしました。そうしたところ、どうやら機械自体は問題なく動作している様子です。そんな中、「HDDがマウント出来ない」と、警告です。
　「なんだHDDの不良じゃないか」と、早速Ｐ舘へ直行です。マニュアル（NEC)を片手にHDDを漁って、店員と相談しながら（１テラバイト）の機種に決定です。7200rpm（5200rpmは遅いですと）が良いとのお言葉をいただきました。
　帰ってから、メモリーをチェック。512MB×2の1GB実装で、まあ満足出来るかな・・・。
　ディスプレイ一体型の機種は初めてですが、簡単にHDDを見つけ1TのHDDとスワップ完了です。シリアルATAの500GBが搭載されていました。（マニュアルでは250GBになっているので、交換されていました）
　ここまで書いてふと疑問が・・・。DtoDの領域はどうなっているのだろう？購入時の話では最初は動いていたのに、あるとき突然動かなくなってしまった。・・と。「なんだHDDの開放のみ？しているのではと疑問が湧いてきなした。１TBを搭載した後も同じく(マウント出来ません）のメッセージ出ていましたから。反対に初期化しておけば良かった？です。まあ外すまで250GBだと思っていたのですから、しょうがないです。
　OSが手元に無いので（XPメディアセンター）Fedora Core 6をインストールしました。取り敢えず最低の機能は生き返りましたので、手元にあるXP-Proをインストールしようとしたのですが、ディスクブート効きません。面倒な話です。Windowsのフォーマットが読めないではありませんか。
　KNOPPIXではWindowsのファイル読めていたはずなのに・・・。ここでダウンです。まあ伊達にジャンクじゃないや。Linuxでなまじ調子が良いので、なお悔しいです。ネットにも繋がらないし。ドライバーに泣かされそうです。PCとLinuxの年式が微妙にあっているので、なおドライバーが見付からないのかもしれませんね。
　121ware.comに登録しました。登録の後、電話サポートなどのシステムをチェックしてみましたが、クレジットカード登録して、カード決済や、ダイヤルQ2のシステムで課金（１分315円）など、懇切丁寧に説明されていました。が、DtoDのエリア消失等のサポート内容については、Q2ダイヤルを利用して問い合わせなさい・・・といった感じです。
　IBM辺りは、自己責任的なネットサポートをとっていて、PC初心者が電話サポートみたいなシステムですが。
　そこで、Windows Vistaのインストールです。HomeBasicが一本余っていましたので使用しました。Xpの場合何度試しても、CDブートが立ち上がらなく？？？？？でしたが、VistaはすんなりGoでした。いつの間にか終わっていた感あります。OfficePersonalをインストールしてOKです。ブラウザーにファイヤーフォックスをインストール。すんなりネット接続そしてキングソフトの無料セキュリティーとトントン拍子に進みました。
　今回購入したのは、NEC VALUESTAR RシリーズVR300/FGです。CPUはCeleronDプロセッサー346（3.06GHz）メインメモリー512Mb（＋512で1024Mbに増設済み）、HDDは250Gb（500Gbに増設されていましたが１Tbに更新）ディスプレイは17インチ４：３です。ドライバーはおいおいにと考えていますがもう１台のVALUESTAR同様ドライバー無し（Vista用）でそのまま使用になるかもしれません。

Ｗ マイクロATXでWindows7マシンを作る
ｂｙ　ｆｊｋ

　もうWindows７をお使いの方も多いと思いますが、現在使用中のマイクロATXのXpマシンの後継としてCore-i7のw7マシンを作ることにしました。CPUはコストパフォーマンスを考えて、i7-860（Lynnfield）に決めましたが、P55のマイクロATXマザーボードは少なく、選択肢が少ないのですが、その中でSLIを使う予定がないのでGigabyteのGA-P55M-UD2が良さそうと判断しました。
　2010年１月にはLynnfieldよりも高クロックCPUで、グラフィック機能付きのClarkdaleシリーズと、H55やH57チップセットを登載したマザーボードも登場するらしいが、現時点でのテストということでトライすることにしました。
　置き換えと言うことで、ケースのサイズがH360、W140、D410以下（できればほぼこの寸法）が条件となります。近くのショップではなかなか気に入ったケースが無く、skydigitalのSKYCPSL-BKを通販のクレバリーで手に入れました。
　このサイズの場合、電源はATXではなくmicroATX電源(SFX)に必然的になりますが、Core-i7に対応できるかが心配です。SFXはマイクATXマザーボード用に特化した電源で-5Vが無く、容量も350W程度（400Wとうたっている電源あるが瞬間値を表記)のものが最大となる。NETで調べてみると、OwltechのSS-350SFE/SはCore-i対応と箱にも書かれており、+12Vが２つあって、V1・V2共に18A、と何とか使えそうです。
　グラフィックは最近RADIONに拘っており、消費電力が20Wと少ないHD4550と決め、HDMI/HDCPに対応していて、人気があるSapphierのボードを選びました。推奨であるHD4670(59W)に迷いましたが、電源にあまり余裕が無く、ケースも小さいので、とりあえず発熱が少なそうなものを選びました。DVDドライブは手持ちのもの・・、と以上をまとめると、



ＣＰＵ	inteli7-860	\28,600
マザーボード	gigabyteGA-P55M-UD2	\14,480
メモリ	CFDDDR3-1333/2Gx2	\8,980
グラフィック	SAPPHIRE-HD4550	\5,480
ケース	SkydigitalSKYCPSL-BK	\7,770
電源	OwltechSS-350SFE/S	\10,980
ハードディスク	seagateBarracude/500Ｇ	\5,100
ＯＳ	MSwin7-ult64(DSP版)	\21,980





マイクロATXケースのSKYCPSL-BK	SFX電源のSS-350SFE/S




P55M-UD2マザーボード	3.5-HDDは5インチベイの裏にも登載可能




グラフィックボード以外を取付け・配線	CPUをつけたマザーボードをケースに固定 (3.5-HDD配線が狭いのでちょっと大変）




HD4550グラフィックボード（FANレス）	グラボも取り付け全ての配線が終わったところ


　ケースFANはオプションとのことでしたが、前面8cm、後面6cm×２が既に付いていました。
　ハードが組み上がったところで、早速点灯式・・・のはずが、電源スイッチを投入しても何も光らず、シーンである。
　コクタの指し方が悪いのかと、コネクタを抜き差しし直して、電源のOn/Offを繰り返していると、突然ボードLEDが光だし、BIOSが起動してきた。全く始めて電源を投入するときは、電源が安定するまでにタイムラグがあるのかもしない。
　BIOSの設定を確認（と言ってもデフォルトのまま）、DVDドライブにWindowsディスクを差し込み、リットボタンを押して、再起動させると自動的にwindows7のインストール画面まで進み、約30分でンストールが終了した（左画面）。システムのパフォーマンスを調べると、CPUは7.4だが、やはりグラフィックが5となった。このままでも問題ないが、そのうちにHD4670で試してみようと思う( −＞グラボのスコアが6.8になりました）。
　OSだけなのでまだよくからないが、何となく動作が早そうである。


　グラフィックボードに付属CDにはWindows7-X64用ドライバーの選択肢が無かったので、SAPPHIREのホームペジからwin7-X64用のドライバーソフトをダウンロードしインストールした。また、P55のUSBのバグはBIOSのバージョンアップで直るらしいので、これもダウンロードし、Windows上で動作する@BIOSソフト（ボード付属）でF5にバージョンアップした。