SUZUKA 8H
スーパーミレニアム4MINIミーティング
★真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレースの前日7月29日に原付専門誌・モトチャンプ主催の
4MINI(4ストロークミニバイクの略)ミーティングが開催された。今回のミーティングは、
合計500台(!!)の参加が可能で、イベントとしても大きなものであった。
■ 鈴鹿サーキット南コースで朝6時から受付開始だが、会場は既に長蛇の列!!一時入場できない車があったほど。 そして受付を済ませた時に、鈴鹿8耐のチケットをプレゼントされ、さらに全員に武川製品を約5種類の中から好きなモノを1つ 選べるというサービスがあった!!その中には、アルミドレンボルト、アルミ鍛造ブレーキアーム、 Tシャツ2種類、スプロケット(16T)であった!どれも1〜3千円の品物である。 悩んだ挙げ句、今一番使いそうなスプロケットを選んだ。(うれし〜〜!!)
受付が終わり、その後にマシンとオーナーの個別撮影へと移動する。普通の人はトランポにマシンを載せて来て
ピカピカの状態だが、自分のマシンは雨の中自走してきた為にかなり汚れていた。
しかもリアキャリアに荷物満載状態。しかしスタッフの方が、「そのままのほうが味があって良いんじゃないの?」
とアドバイスしてくれたのでそのまま撮影(笑)!その時に必ず何か
ポーズを取って欲しいと言われるので、とりあえず髪の毛がクシャクシャなのをヘルメットをかぶり
カモフラージュ、そして顔も「疲れたぞ!」と吼えているような感じで写ってきました・・・(爆)
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その後、全体撮影用にコース内にマシンを並べていく。凄い数の4MINIである。

その後は一時自由時間で、ショップのブース等を見て回った。
いつも雑誌でしか見ることのできないスペシャルマシンが並んでいる。
その中で異彩を放つマシン(?)があった。

・・・・見ての通り「木」
である。細部も細かく造ってあり、サイドスタンドのスプリングも再現され、
チェーンも可動である!!しかし、お隣のブースのお子さんがすぐ側でキックボードで遊んでいたので
オーナーさんは肝を冷やしていたに違いない(笑)。
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午前9時に、ホンダワークスの加藤選手と宇川選手が
トークショーに来た!9時になった時点でギャラリーが自分一人であった・・・(オイオイ・・・・。)
そして選手が来たとたんに人が集まる。最前列でトークショーを見ることができてもう最高!!
でも加藤選手が暑さと眩しさでとてもダルそうな表情に見えた(笑)。
←ちゃっかり本戦で優勝してました(笑)
この後に、二人が4MINIでコースを走ってくれるという企画があり、
加藤選手がゴリラに、宇川選手がドリーム50を選ぶがエンジンが掛からずにモンキーに・・・。
しかし、直射日光で加熱したシートが熱くて乗るのに一苦労(笑)!
その後サーキットへ入り2人して熱い(?)バトルへ!!ウィリーあり!コースアウトで爆走あり!
の熱い戦いであった・・・・。


その後、集合撮影まで時間があったのでせっかくもらった8耐の観戦チケットを使って
本コースのSP4耐を見に行く。・・・・が、誰がどのマシンに乗っているのかが分からない。(笑)
でもレースの熱い雰囲気がビシビシと伝わってくる。みんな鬼のような早さでコーナーを曲がっていく・・・。
観戦していたところは、高速コーナーの130Rで、そこには花束が置いてあった。レースで誰か亡くなったのだろう。
実は翌日の本戦でここのコーナーで8耐初の死者が出たらしい。確かに半端なコーナーリングスピードではないのだ。
そうこうしていると、・・・・眠い!疲れが・・・。(笑)そう、仮眠も合計3時間前後で 夜中にカブで走りっぱなしだったから相当疲れている。ゆっくり休めるような所は南コース付近にほとんど 無かったので適当な日陰で水分取って休んでいた。しかし、自販機のジュースが1本150円である。 「高ぇ!!」しかし水分を取らないとくたばるので仕方なく買う。
その頃に、0−50mタイムトライアルが行われており、一般のマシンで速いものは4秒丁度ぐらいである!! ショップが仕上げたマシンでは、キタコやGクラフト等が3秒中盤に入る熱い走りを見せてくれた! ちなみに50メートル地点の速度は70キロ以上である!!(50メートルで70キロに達するのは驚異である!!
ピンとこない人もいるかも知れないが、50メートル3.7秒だと
区間タイムだけならインテグラ・タイプRより速いのである。(笑)いつかはこんなマシンで走りたい・・・。
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お昼になると、またトークショーがあるらしい。
何と今度はアレックス・クリビーレ選手とミック・ドゥーハン選手である!!熱い!熱いぞモトチャンプ!!!!
もうバイクの神様みたいな2人が目の前である!!


トークショーの後に、なんと2人のサイン入りのTシャツがプレゼントされることに・・。
1枚目は「一番若い人に」・・というわけで生後数ヶ月の赤ちゃんに・・・(笑)
お父さん嬉しそう・・・(爆)!!2枚目は「一番遠くからきた人」・・・・で自分も手を
上げたが岩手から来た人(他にも広島など数人)に見事に敗北。
でも自走なら最遠方だと思う・・・・。
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午後は自分はフリータイム状態だった。ショップの紹介などが行われていて、
その時にモトチャンプの「イトシンの軒下整備工場」に載っていた特殊発砲ウレタンのショップがあった。
そして実演までしてくれたので見てきました。
(詳しい事は画像をクリック!!)モンキー約2台分で9千円でした。

さらに、キタコとCF・POSHはカタログ無料配布していた!当然もらってきました(笑)
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さらにその後、アナウンスでパワーチェックの参加台数に余裕があるというので
悩んで一泊(6千円)して明日8耐観戦するか、パワーチェック(1回2500円)して今日帰るか悩んだ挙げ句
(頭悪いぞ・・・・。)セッティングの参考としてパワーチェックする事にした。
エンジンの暖気を軽めに済ませていよいよシャシダイの上に載せる。
初めてのパワーチェックに期待と不安が・・・・。5馬力以下だったらどうしよう・・。
当日のセッティングは、メインジェット95番、ジェットニードル2段目、キタコのパワーフィルター。
ちなみに、エンジンの仕様はこちら
←測定前の準備中
←測定中
1万1千回転までブン回す!!結果は6.6馬力!
セッティングが完璧じゃないのに以外といい結果が出た。一応の目標は7馬力。
最終目標(?)は(キャブ交換して)80ccで8〜9馬力。
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■ 夕方になり、ついに「お待ちどう!!」の抽選会!! 何か良いモノ当たらないかなぁ・・・・・と思ったけど タンクパッドだけ当たった・・・・。嗚呼・・・。
途中にトライアルの小林選手が登場し、派手なデモンストレーションをしてくれた。
トライアル車でのジャックナイフやウィリー走行、マックスターン(?)等々、
観客もヒートアップしていた。
メガホンを持ったスタッフのすぐ右手にいる人が小林選手です。
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■ そうこうしているうちに、前夜祭のパレードランの時間となり、参加希望者は皆移動する。 しかし、待ち時間の時にレーシングエンジンのマシンはまともにアイドリングしないために 爆音でふかしている。(エンストするから。)もう暴走族状態である。 他のパレード参加のバイク達が何事か?と振り返る。(笑)
結構待たされて、暗くなってきた頃にパレードスタート!! 鈴鹿の本コースを自分のバイクで パレード出来るなんて一生に一度出来るか出来ないかのイベントであった。 途中、あの鈴鹿8耐のコンセプトマシン(メッキバリバリの昆虫みたいなマシン)も見ることが出来た。 「ああ、幸せ!!」 しかし、一周もあっという間に走り終え、全プログラム終了。 モトチャンプのスタッフの皆様、ご苦労様でした!!
そして再び地獄の帰路へ・・・・。