2001年10月13日 沖縄・宜野湾市海浜公園野外劇場 遠征旅日記


いよいよ、この日がやってきた。午前5時過ぎ、自宅を出発。小松空港へと向かう。興奮で良く眠れなかった。
快晴に恵まれて、絶好の野外コンサート日よりだ。予定よりは早く空港に着いてしまうが、とても寝てはいられない。
旅のスタートからすでにコンサートは始まっているから・・。

出発ロビーで待つ。こっちは二人だが、やはりいた。同じ北陸から那覇に飛ぶFANが。ところがアクシデントが発生。
08時35分発の那覇行きは、機内整備中でいつ飛ぶか判らない・・とアナウンス(>_<)。
【冗談じゃないよぉ・・】なかなか次のアナウンスがなく、9時20分、ついに欠航決定。急いで空港カウンターへ。詰め寄る
乗客。結局、羽田経由で那覇行きに乗り換えることに・・。
定刻を40分も待たせていた、羽田行きに乗り、羽田で80分も待って、那覇行きに乗り込む。15時、那覇着予定・・

開場が始まる時間だぁ・、まったく。余裕で会場周辺を楽しむ予定が、大慌てになりそうだ。

那覇空港から15時15分にタクシーに乗り込む。運転手に事情を話して急いで会場へ。しかし、宿泊予定のホテルが国道沿い
の途中でも有ったため、荷物を預けてくる。(余裕は無いのだが荷物を持っては走れない・)
会場近く、コンベンションセンター付近に差し掛かると、交通渋滞でストップ。判断が冴えていた。すぐに車を降りて、会場
めがけて、走る、走る・・。


ほぼ間に合った。16時3分。定刻通り始まったようだか、走りながらも、曲は聞こえて来る。路地裏・・の途中からだ。
友達にキープして貰っていた場所も判りやすく、とても見やすい、感謝、感謝。他の友達も間に合ったか、心配してくれてた
ようで、走りこんできたのが、確認できた。と終わってから聞く。 空は少し雲が流れる素晴らしい野外日和。すでに
ヒートアップした体は2曲目に突入。脱ぐ間も無かった上着を脱いで、Tシャツは汗ばんでいた。

野外ステージセット
「準備はいいかい〜!?」という省吾の第一声で始まったライブはツアートラック1台だけのシンプルな機材。
そしてステージ上の楽器と1枚の幕だけというまるで学園祭を思わせるようなセット。
ステージがシンプルであればあるほど、とても省吾の存在感が大きく感じられ他に例を見ずにとてもいい。
ステージ照明もシンプルで、正面からのスポットも3本のみ。照明が使われたのもいつの間にか判らないくら
い、自然の中での進行だった。

始まった時からとってもゴキゲンで楽しさを隠し切れない笑顔の省吾。
心の底から湧きあがるような笑顔で1曲また1曲と進んで行きました。後ろを向いてのフリフリダンスやジャンプやターン。
体全体で楽しそうに歌う省吾。とうとう最後のアンコールまで休憩なしで3時間を歌い切った省吾でした。

ステージに立ってみれば満員の歓声に私たちの熱い思いを感じ取ってくれた事と思います。
「いや〜!遠くからよく来たね〜」と喜んでいた省吾でした。

「俺の中では美しい南の島というイメージがあるけれど沖縄は何かあれば最前線になってしまう・・・」と基地の町、沖縄に対する
思いやりと優しさにあふれるMCが続きました。

いつもより長時間のアコギで歌われた「いつかもうすぐ」は沖縄〜!!と言う感じ。
独り者の人にも二人者の人にも(笑)と歌ってくれた「星の指輪」

「この歌知ってる?」「知ってる〜!!」「歌う前から何で知ってるのおおおおお〜!!」と省吾と会場のみんなと
心も声もぴったり合った大合唱〜!! 雪の降らない沖縄でこの時期、クリスマスソングをプレゼントって・・・2曲。
唯一、大ヒットした曲って紹介がありました。

何度も何度も「どうもありがとう」と言っていた省吾。。。
休憩無しの3時間にはビックリ。そろそろ休んでぇ・と思ってたけど。
アンコールには、すぐ戻ってきてくれて。大丈夫かなぁって皆でヒソヒソ。

「沖縄サイコ−!!」と最後に言ってくれた省吾。省吾こそサイコ−!!です。
宜野湾の海と青空と笑顔の省吾に感動の沖縄でした。

最後のアンコール。拍手は止まらない。そして歌われた「ミッドナイト〜」はストリングスのメンバーと。最高!

そして19時少し前、ピンスポットが舞台の【SHOGO MUST GO ON】FLAGを照らして終演となりました。

当日のセットリストはこちらをクリックしてね(^-^)

つづく。つづく。この後は、大事件、15日の那覇空港カウンターニアミス物語の巻き・・(^-^)

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