ここがポイントおわらの見所 、その1
・ さて、どこから町に入るかによってコースが変わりますが、例をあげて
楽しみ 方を説明します。
(1)大型観光バスで降りると、右下の写真の禅寺橋を渡り、ぼんぼりの立つ
急な坂を登って、西町通りに出る。バスツァーの場合は時間の余裕がまず
無いので、いろいろ見ようと思っても無理です。九月一日、二日の午後
二時に間に合えば四時まで、写真左のおわら会館で、おわらの演技と踊り方を習ってしまいましょう。
熱い時間帯は涼しい所で旅の疲れを取るのが一番です。
それほど広い会館ではないので、まっしぐらで向かいます。(我先に) 込み具合
は 行って見ないとわかりません。
この時間帯は、各町ごとに自分の町内を中心に『門付け』と言われる町流しをして
おり、基本的には町内向けの時間とでもいいましょうか。もし入ることが出来なかった
ら明るいうちに町の道や位置を案内所に置いてある地図で、確認し歩いてみて、おわらの歌碑や町並み、時には
町流しを横目で見ながら、上の町から下へとがんばって回ります。午後五時から七時までは、夕食の時間であり
町流しは行われません。
競演会場へ行くことになっているのなら、早めに食事(ますずし等の弁当が良い)を済ませておきましょう。
九月一日、二日の競演会場は、大変な人ごみですから覚悟が、必要です。運良く前の方ならともかく・・・・・。
この両日の出演町内は、七時からの出番のため会場へ急ぎます.つまり、出番の無い町内がその町に残ることに
なりますが、街中の飲み屋や旅館の座敷等での出演予約をこなすなど、食事時間とあいまって、町流しにはなか
なかでられないのが実情です。しかしながら、どこかの踊り場では、行われているでしょう。