ここがポイントおわらの見所、その2

さて、競演会も終わりに近づくと、いっせいに町中に人が繰り出すことになります。最後に出演していた町内は
十時ごろからでないと、町流しや輪踊りは始めないでしょう。そこで、上新町通りの『大輪踊り』が午後十時から
十二時まで三日間とも行われますので、昼間覚えた踊りをここで楽しく踊ってマスターしましょう。踊り方には
コツがありますので、それは『あなたも踊れるおわら踊り』のページでポイントを解説することにしましょう。
この後は、上の町の『西新町』、『東新町』、『諏訪町』、『東町』、『鏡町』、『西町』、『今町』、『下新町』、
『天満町』、『福島』と回って、バスの乗り場へ戻られれば十分にご覧になれる(どこかの町内で)と思います。

下新町の舞台での男踊り 下新町の舞台での女新踊り 西町公民館前にて新踊り
(2)JR八尾駅から町入りした場合、まずは玄関町内の『福島』支部が出迎えてくれます。
九月の一日、二日は午後三時から町中の交通規制が始まります。大きな町内の福島はいくつかのグループに
分かれてすぐに『門付け』や子供達も参加する、町流しが楽しめることでしょう。駅前通りを東に歩き、井田川に
かかる十三石橋を目指します。橋を渡ったあたりか、天満町(左折)方面に向かってみて下さい。
下新町衆の『門付け』 ****** 天満町の子供達による町内流し *****
その後は、下新町の坂を上り『聞名寺』のある横から『今町』、『東町』、『西町』、『鏡町』、『上新町』、
『西新町』、『東新町』、『諏訪町』の順に(1)のバスの項目の事柄も参考にしながら、時間配分を考えて回られ
たらいかがでしょう。