
私が「JR最長片道切符」の旅を実施するに前に、参考にした書籍を紹介します。
読みだけでも旅情感を誘うと思いますので、一読をお薦めしたいです。

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宮脇俊三氏が行った「最長片道切符」の旅です。 昭和53年10月より出発していますので、国鉄時代の「最長片道切符」での旅と なっていますので、現在は廃線・第三セクター化した路線を通過していきます。 コースの参考よりは、「最長片道切符」の旅の雰囲気が伝わる作品です。 宮脇氏の「最長片道切符」の旅は日数不足となり、一枚の切符での旅は完乗 出来ませんでしたが、その時も「継続乗車」の運用などのやり取りが、参考となり ます。 |
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宮脇俊三氏が「最長片道切符」の旅を実施した時の、取材ノートを宮脇灯子さん (娘)が見つけられ、取材ノートを略原文通りにまとめられています。 昭和54年に出版された[最長片道切符の旅]がどのように作品となるかの、経緯が わかります。 脚注を[鉄道ひとつばなし]で鉄道の著作も書かれている、原武史氏によるもの なので、宮脇氏の誤った記述や現在との比較した箇所などが見られます。 |
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鉄道関連の著作作品を多く手がける原口隆行氏が66歳で「最長片道切符」の旅に 挑戦しています。 「最長片道切符」のコースは、NHK列島縦断鉄道12000kmと 同じで、私の経路とも略同じ(武蔵小杉駅が南武線へ接続する前)コースとなって いますので、コース作成の参考となりました。 原口氏が高齢のため宿泊地を 温泉宿と設定されたので、経路計画には苦労されていることが感じられます。 ジパング倶楽部で割引され、運賃が63570円となっています。 |
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NHKBS15周年記念に俳優の関口知宏氏が実行した「最長片道切符」の旅を 記録した雑誌です。雑誌は写真中心にまとめられていますので、簡単に見られます。 コースなどは参考になりましたが、TV放送に合わせたコース設定なので、一般人 が実施するには無理がありますが、途中下車駅などの決定には利用できました。 関口さんの旅で「最長片道切符」の存在を知った方も多いのではないでしょうか。 |