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![]() 御結納を整えられた方には、ご希望により結納の席において 琴の演奏をさせていただきます。 |
![]() ご説明資料をとりそろえております。 |
水引の起源は「こより」で、婦人がこれを作るとき紅が染まり、美しい色となったのでこれを本来の色と定めたといわれています。インドでは、古来神仏に水を供える習慣があり、これが伝わったもので、水は全ての汚れを清め水を引いた後は清らかなるものであるという意味から水引と名付けたと、言われています。
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恋愛あるいは見合いを経て、2人の結婚への意志が固まったら婚約となります。結婚は2人だけの問題ではなく、社会的なかかわりもあることですから、正式に婚約したことを公表し、周囲にも祝福してもらえば本人たちの自覚も深まります。
婚約の形式はさまざまですが、日本では、古くから「結納」としておこなわれています。結納は、婚約の印として両家で贈り物をとり交わすことです。結納は長い伝統に培われた約束寺ですから、地域によって多少違いもあるようです。
結納などおめでたい席では、不祝儀にも用いられ「お茶をにごす」ということに通じるとして緑茶は出しません。桜の花の塩漬けを湯のみに入れて、白湯を注いだ「桜湯」か、粉末にした昆布茶を熱湯に煎じた「昆布茶」をすすめます。桜湯は、「花開く」、昆布茶は「よろこぶ」として、めでたいゴロ合わせに縁起をかついだもので、昔からの習慣です。添えるお菓子も角がとれて丸い形をしたものでお客様をもてなします。懐紙も赤い色で縁取りされたものを用意すると、めでたい席になおふさわしいでしょう。
富山県内では、婚約に先立つ礼儀は、あまり見られなくなりました。
昔は、仲人や男性本人が、縁起をまとめるために女性側の自宅に酒や肴を持って通ったことがはじまりでした。「決まり酒」「樽入れ」といわれた習慣です。
富山県内では、男性側の母親が、女性へのみやげとして、帯締めと帯揚げのセットやネックレスなどの装飾品、洋服などを、菓子折りとともに持参する地域もあります。帯やネックレスのような「長いもの」は、これからの付き合いが長く続きますように、との願いが込められているといいます。
結納は、昔の縁起物を様式化してセットにしたものです。昔はすべて現物の品物が贈られましたが、今日では、名目だけが残って、ほとんどがお金で贈られています。
この結納品、飾り方や内容は地方によって大きく異なります。また結納品店によっても違います。男女双方でよく話し合って、どちらの方式で行うかを決めておきましょう。
品目は、五品目、七品目、九品目というふうに、縁起がよいと言われる奇数で整えるのが原則になっています。予算的には、結納金の一割ぐらいを目安にしてください。
祝儀
万寿
祝儀
万寿
正式の結納は、男性側の使者が女性宅に結納品を届け、日を改めた吉日に女性側の使者が男性側に届けるというものでした。今日、県内では、男性と両親が仲人とともに女性宅に出向いて、結納を納める形が多いようです。恋愛結婚の場合などでは、仲人をたてないで本人と両親のみで納めることもあります。
また、どちらか一方が遠方の場合などでは、ホテルや会館に双方が集まり、結納式として行うことも増えてきているようです。
どのような形で結納を受けるかは、女性側が決めるとよいでしょう。
県内での結納返しは、結婚式の当日に挙式前の儀式として行われる仏壇参りのときに、女性側が持参します。男性側から贈られた結納飾りの奉書紙などを、新しいものにして納めます。
男性側から納められた結納品のうち、「御結納」(結納金)、「御紋付」(着物一式)、「御結美和」(婚約指輪)、「御慶粧料」(化粧料)は、返さないで御鈴台(仏具の一品)と御富久(男性の洋服)を加えます。
結納をとり交わしたあと、仲人を祝い膳でもてなすしきたりがありますが、時間などの都合で、祝い膳のかわりに酒肴料として現金を贈ることもあります。結納、挙式と世話になる場合は、挙式後にまとめてお礼することにし、当日は祝い膳(あるいは酒肴料)とお車代として現金を渡してもよいのです。
結納までの仲介者の場合は、一両日中に出向いてお礼をします。
目安としては結納金の一割に車代、かかった費用、酒肴料の合計額が相当です。表書きは「御礼」として、原則として両家で半額ずつもつのが原則です。
熨斗の由来
熨斗は鮑を長く伸ばしたもので延命に通じ不老長寿の薬とされてきました。伊勢神宮では古くから神様へのお供えとして欠かせないものとされました。室町時代中期ごろより武士の出陣凱旋などのめでたいときに用いられてきました。後に三宝に乗せて見せるだけとなり、現在のようなかたちの熨斗鮑を紙に包んだ名残と言われています。
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婚約と結納
*家族書や親族書を再度交換する方もおられます。
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結納の日取りと形式
一般的に県内では、大安や土、日、祝日の午前10時頃から午後3時頃に行われています。
県内での結納の形式としては、
などの方法があります。
結納を納めた後は、祝宴を開きます。これは、結納を受ける側が開きます。
桜湯と昆布茶
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結婚・結納の前に
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結納品(1)
結納品(2)
富山県内では、
目録をクリックするとイメージが表示されます。
五品目
七品目
九品目
十一から十三品目以上
その他に御紋付、万寿、御久和子、祝儀を持っていかれる方もおられます。
きもの
ご結納の中で持参される品の中に御着物もございます。それに付随し帯なども持参される方もございます。黒留袖が主流ですが、ご両家の御話し合いにより色留袖や、中には訪問着やその他の品を持って行かれる方もおられます。当店では熨斗をおかけする時にはあらかじめ空箱の持参を御願いしております。
御着物などに関しましては、今後、お子様誕生の初衣や、七五三などの御祝にも御着物がかかわってまいりますのでご専門の呉服屋さんにご相談されることをお薦めいたします。当店では坂本呉服店様と相互リンクの御協力を賜っておりますのでご覧ください。
結納の手順
結納返し 詳細はこちらへ
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羽子板 詳細はこちらへ
ご結納の飾りを幸せの羽子板にいたしませんか?
仲人のお礼
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つけとどけの餅
もちは、「はれ」の食べ物であり、神様へのお供えでは最高のものとさ
れていました。そのため、嫁の実家から嫁ぎ先や親類、近所への「つけ
とどけ」の贈り物として餅が多く用いられてきたのです。近年、餅を贈る
回数も減ってきているようですが、結婚の儀礼には欠かせないものとな
っています。結納のときや、嫁が嫁ぎ先に入ったときの落ち着きの餅、
結婚後3日目、5日目の餅、年に何回かのちょうはい帰り(里帰り)の土
産餅、腹帯祝い 、出産祝い、里帰り出産の後の土産餅など、そのほか
、季節ごとには春の草もち3月、5月の節句餅、針せんぼのあん入りの
餅とさまざまな名目で贈られます。
宮崎餅店
富山市西町 5-3(大和角)076-422-2984
富山市石倉町 2-3(本店)076-421-8352(Fax兼用)
上用万寿(じょうようまんじゅう)
婚礼菓子は、素材を吟味しひとつひとつ手造りで真心込めて御調
整致しております。 お慶びの名脇役としてご利用ください。
創業慶応二年 杢目羊羹本舗
鈴木亭
富山市西町 6の3
TEL 076-421-4972
FAX 076-425-7193
フリー 0120-21-4972