プレイステーション2


巷で話題の(ホントか?)プレイステーション2。ご多分にもれず、私も予約したのでした。

Web上で予約出来るという情報をつかんで、それがいよいよ今夜というその夜、 20分前にそのサイトを見に行くと、「お待ち下さい。」
「ま、当然」と思い、さらに10分後(しつこいって?)見に行くと、既に繋がらなくなっていた。 翌日は仕事もあるので、深夜1時くらいには諦めて寝た。
翌朝、ニュースグループの記事を読むと、どこも同じ様子。安心すると同時に、じゃ、どうすれば? 思った。夕方近くに再度ニュースグループを確認すると、ちらほらと予約できた人が居る様子。 帰宅し、再度挑戦するも昨晩と同様にタイムアウト「お待ち下さい。」
その日は、宿直だったので合間に会社から接続するが、うちと同様。(このときのブラウザは、 IE5だったと思う。) 気を取り直して、ネスケでやると、先ほどまでの繋がらない状態がウソのようにすんなりと 繋がった。

今までの憂さを晴らすように、本体を予約。クレジットカード番号を入力する段になると、 途端にネットワークのレスポンスが低下した。(そう感じただけかもしれないが…。)
実は、ネットワーク上でクレジットカード番号を送信したのは、これが初めてである。ちょっとだけ勇気を出して 次画面へ進むボタンを押すと、かなり待たされた挙げ句に、 「次の画面はセキュリティが低いけどいいの?」 ってな感じのメッセージを出してきた。もはやココまで来て“OK”以外の選択肢は 無い。

当然のように“OK”を押すと、またさんざん待たされた挙げ句に、 タイムアウト(怒)
やむなくブラウザの「戻る」ボタンを押し、再度次画面ボタンを押す。今度はうまくいった。
無事、注文番号をゲットし、3月4日に入手できるであろう喜びを味わっていた。
もちろん、翌日自宅で注文を受理したよメールも確認できた。
普通ならばここで終わる話だが、数日後「本体だけあっても仕方ないし、ゲームでも一緒に買っとけ」と思い、(注1) 再び、Webでゲームを注文しようとした。さすがに嵐が過ぎ去ったのか、快適に繋がり、無事注文も完了しようとして いたときの事だった。
「また、送料かかっているやん?」(疑念)
そう、ゲーム価格自体は店頭で買うより1000円程度安いが、消費税と送料を加えると、2百円程度しか安くないのだ。 「これは何か手続きがまずかったのでは?」と思い、一度注文は取り消し(と言っても最終確認まではしていなかった) 説明を読むと、「注文1回毎に送料が発生します。」
つまり、一度に送って欲しいものは、一度に注文しろということらしい。当然のような気もするが、なんか 頭わるい。 やはり、多少面倒でも店頭で買うことにする。本体はムリでもソフトは大丈夫だろうという根拠のない予想の上だが。

話題のプレステ2を予約し、発売日にうちに届く旨を妻に言うと、半ば呆れ気味に
「もうちょっと待てば安くなるんじゃない?」
しかし、彼女は気づいていない。某ゲームメーカの大型RPGの7作めが2度に渡り発売延期された時、自分が怒っていた ことを。
私に言わせれば、そっちの方がよっぽど「もうちょっと」なのでは?
それに仮に来年の今頃「にっきゅっぱ」になっていたとしても、悔しいとは思わない。 (はずだ)

それでは、発売日の「いちに・さん・し」をもう少し待つことにしよう。

(2000.02.26)

(注1)本体と同時にソフトも注文すると、一気に5万近くのお金がカード引き落としされる。 これは耐え難いので当初よりソフトは店頭で現金購入しようと考えていた。 が、プレステ2が届いた、ソフトが手元にないっていうのはちょっと間抜けかなと思い、 Webで注文しようと考え直した。

(注2)今からWebで注文すると、発売日から一週間程度後のお届けになるそうだ。知らない人は少ないと思うが 注文するサイトは、こちらです。



前を読む

次を読む
「真・雑念」に戻る