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□ 「逆襲の【阿修羅活殺陣】対談」

京一「(いつのまにやら復活)いくぜ、諸羽!。」
諸羽「はい!京一先輩。」
二人「「剣聖!!、阿修羅活殺陣!!!。」」
 チュッドーン☆
峠之「どわっっ。何すんだ、いきなり。」
京一「貴様!!、心当たりがないとは言わせねえぞ。」
峠之「いっぱいあるんだけど、どれなんだか解からん。」
京一「全部だ、全部。俺の誕生日には間に合わんわ、前後編の前編だけのくせにやたらと長いわ、苛めてないと言いながらひーちゃんにボッコボコにさせてるわ、俺の活躍はろくすっぽないわ、俺の独白パートは添え物だわ、しまいにゃ、俺を恒例の対談から締め出しやがって。たとえ、誰が許してもこの俺が許さん!!。(怒)」
峠之「(全部自分のことか、アホが)最後の対談は、ボーっとしていた貴様の自業自得だろうに。でも、その分良い思いもしたろ。あそこで事態を進展させなかったのは、あくまでお前自身だかんな。えぇっ、この《据膳ちゃぶ台返し男》。」
京一「ぐっっ。」
諸羽「とりあえず、言い訳があるんならチャッチャと言っちゃって下さい。スペースがありませんから。此処はいつもと違う場所なんです。」
峠之「(ページ食った暴走筆頭が偉そうに)一応、始めは一本のつもりだったんだ。でも、タマのパートを1/3書いた時点で無理だと気付いて泣く泣く前編にしたんだ。その為に構成やり直して、書いてあった弦麻パパのパートを1/3ちぎって後編にまわす作業とかしてたら時間くっちゃったし。【胎動】の時と違ってゲーム本編の説明に手間取ったし、何よりまたキャラが暴走の限りを尽くしてたし。最後の《あれ》だって本当は京一からの予定だったんだ。」
諸羽「以上でよろしいですか?。」
峠之「もういい。これ以上言っても《敗者の戯言》だ。」
諸羽「じゃあ、そういうことで。」
峠之「いつか、私の儚い夢は叶うんだろうか・・・・・・。この甲斐性無しじゃ無理そうだなあっと最近思い始めたぞ。」
京一「だから、俺は甲斐性無しじゃねえ!!。」(説得力無し)
峠之「イチャつく二人(京一と龍那)を見せられて、仲間の皆が吐く砂で【真・旧校舎】100階迄いっぱいにするなんて、絶対に出来そうにないよな。」
諸羽「そうですね。」
京一「諸羽、貴様まで。(怒)」
諸羽「だって少なくとも、僕は京一先輩たちがどれだけイチャついてても砂なんかを吐いたりしませんよ。滂沱の感涙で5フロア分くらい水浸しにするかもしれませんが・・・・。第一、砂吐いてる暇があるんならビデオにでも撮って永久保存します。」
峠之「おまえ・・・・・・(汗)。」
諸羽「京一先輩と龍麻先輩が二人でいるのを邪魔する人間は、僕が必ず排除します。さやかちゃんも快く同意してくれましたし、高見沢さんに比良坂さんも喜んで協力してくれるそうです。そうすれば、藤咲さんや芙蓉さんもこっちの味方です。根暗ぞろいの【紫龍藜光方陣】トリオなんかに遅れはとりません。【真・阿修羅活殺陣】トリオの真の力を見せてあげます。」(キッパリ)
峠之「まだ出てないユエまで勝手に引きずり込むなよ。それにしても命知らずなヤツ。相手は、忍者と暗殺者と賭博師だぞ。おまけに、お前、菩薩様のことはどうする?。」
諸羽「そんなもん、3人揃う前にお二人を出来上がらせてしまえばこっちのもんです。僕等の方は後編で揃うんですから。だから、京一先輩はとっとと龍麻先輩を押し倒しちゃって下さい。後編では、最低でも《逆襲のディープキス》くらいはして貰わないと困ります。菩薩様はタマさんと比良坂さんで封じ込めてもらいますから、何の問題もありません。僕の《眼至福》に立ちはだかる物は、断固滅殺あるのみ!!。」
京一「《逆襲のディープキス》って・・・・(汗)。」
峠之「おまえ、何時からそんな強気になった?おかしいなぁ、こんなキャラじゃなかったはずなのに・・・。(汗) 第一、本編のおまえは《龍麻先輩》が実は女だって知らないはずだぞ。」
諸羽「男だろうが女だろうが関係ありません。ようは、お二人がいつも一緒にいて下さればいいんです。」
京一「諸羽〜。おまえ良いヤツ。流石、俺の一番弟子。」
諸羽「なら、ご褒美くらい貰っていいですか?。とりあえず、京一先輩の隠し持ってる《月天使様》の写真のネガを一枚下さい。大丈夫です、僕は京一先輩みたいに等身大に拡大プリントして部屋に這ったりしませんから。せいぜい、B4サイズにして金の額縁に入れるくらいです。《黒尽くめの日本刀男》の分もあったらなお良いですね♪。」
京一「(なんで知ってるんだぁぁぁぁ〜)それは大却下。」
諸羽「なら、ネガのこと龍麻先輩にバラします。どうぞ、龍麻先輩にボコボコにされて下さい。それもまた僕の《うっとりな光景》ですから。きっと、龍麻先輩も《ふみふみ》しながら喜んでくださいますよ。《京一がオレの写真持っててくれた》って。」
京一「ぐわっっ。」(バッタリ)
諸羽「ふふふふ。どっちに転んでも僕は構いませんから。お好きな方にして下さい。」
峠之「うわーん(泣)もう、こいつ等いやだぁ――ぁぁぁぁ!!!」




 ⇒【ジェラシック・パーク】後編へ続く



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