踏切について


踏切で待たされると結構ツラいもんがあります。

子供の送り迎えで通り道にJRの踏切があります。滅多に引っかかることはないのですが、引っかかると長いので嫌いな場所の一つです。というのも、踏切に対して東側500メートル位に駅があるのですが、どういう遮断機の制御をしているのかその駅に到着する列車のために、遮断機を下ろすんです。
ちょっとわかりにくかったと思うので、順を追って説明します。

1.駅と踏切間は約500メートル。(たぶん)
2.その駅には特急は止まらない。
3.西から来る列車に対しては、遮断機が下りてから列車が通過するまではまだまっとうな時間。
4.東から来る列車のうち、特急ではないもの(駅に停車するもの)の場合、なぜか駅に停車する前から遮断機が下りて、 不当に長く待たされる。

正確に計った訳じゃないけれど、長くて5分とかってのはざらだったような気がする、大げさじゃなくて。
なんで、文句いいたいかと言うと、運転している大人ですら退屈な時間、子供には地獄の苦しみにも等しいのかもしれない。だいたい一日遊び疲れた子供が夕方になれば、眠くなるってもんです。いったん眠ると起こすのがとっても大変な我が子は何とか起こしたままうちに着きたい訳です。そんな切羽詰まった状態で無益な5分ってのは永遠にも感じられる時間なのです。

ひょっとすると、JRは「自動車の安全と列車の円滑な運行のため」などと言うかもしれません。でも、切羽詰まった小市民は、ここでロスした時間を取り戻すために、踏切を渡った後、いつもなら出さないスピードを出すかもしれないじゃないですか?
あるいは、遮断機が下りているけど、電車がこないからと言って、遮断機をくぐってしまう小学生がいるかもしれないじゃないですか?

ま、何が言いたいかというと、 長すぎる踏切(で止められる時間)は「百害あって一利なし」ってことです。
具体的な場所は、JR西日本の北陸線、「水落踏切」ってとこです。最寄りの駅は「東富山駅」です。ま、わかる人にはわかるアソコですね。

(2000.03.24)

実は最近例の踏切に引っかかっらなかったので、ひょっとして改善されたのかもと思っていたが、先日また引っかかった。しかも西向き。前には数台先客がいたが、それでも数分待たされた。しばらく運が良かっただけのようだ。
(2000.03.29)


ウルトラセブン
前を読む
小ネタを少々
次を読む
「真・雑念」に戻る