現在フジテレビの火曜よる9時から放送中の「ナースのお仕事3」。
別に何てことのないドラマなんだけど、ほぼ毎回見ている。それだけならば、ここに書き込むことはなかったのだが、このドラマ、なんと「全20回」なのだ。(インターネットテレビガイドより)
いつから始まったか記憶にないが、日本のテレビドラマは、どの局も足並みを揃えたように、3ヶ月で終わる。一部の例外もあるが、ほとんどの場合は、3月、6月、9月、12月の後半に所謂「最終回ウィーク」なる状態になる。新聞のテレビ欄には「終」の字がいっぱいならぶ時期があるのだ。
この「ナースのお仕事3」によって解決って訳じゃないんだけど、少なくとも私にはフジテレビのやる気を感じさせられた。一話完結のドラマなので多少の伏線はあっても、一回ぐらい見逃してもそれほど困らないので、ネタが続く限り連続できるような気はしていた。(未来永劫ってわけにはいかないだろうけど…。) ちょっと話が飛躍してしまうが、「スカパー」みたいな商売が儲かるってことは、それだけ地上波に魅力が無くなってきたっていうのも一因ではないだろうか? だから、各民放がそれぞれ独自のカラーを出していかないと、この先危ないのではと人ごとながら心配になってくる。
今後も後に続けとばかりに、3ヶ月で終わらないドラマの登場を心待ちにしている。 日本で対抗できうるのは「水戸黄門」だけか…。 |
前を読む |
次を読む |
|